カッパドキアに行くならカイセリ、ネヴシェヒルどっちの空港がいい?

今回、イスタンブール⇔カッパドキア間の移動はターキッシュエアラインで、行きはネヴシェヒル空港(NAV)、帰りはカイセリ空港(ASR)を使いました。


(イスタンブール空港は雨だったのがカッパドキアでは雪に変わってました)

カイセリ空港のほうが大きいんですが、それでもいままで行ったことある空港で例えたら青森空港ぐらいな感じです。ネヴシェヒル空港はもっとなんにもないです。

街に近いのはだんぜんネヴシェヒル空港。30分ぐらい違うのかな。両方シャトルバスを利用したのですが、体感でもカイセリ空港はだいぶ遠いな~という感じでした。

行きはネヴシェヒル空港で帰りはカイセリ空港がおすすめ

個人的にですけど。
一番は乗り継ぎのタイミングと思うのですが、ネヴシェヒル空港は後述しますがなんせちっさいので荷物の受け取りも早いし、街まで近いので行きに利用するのは良いと思うんですよね。

ただし帰りは、イスタンブール行きの本数が多いカイセリ空港の方が安心だと思います。

というのも実は最初は帰りもネヴシェヒル空港からの便を取ってたんですが、12/29の雪が結構すごかったので、


(グリーンツアーの途中。でもギョレメの街に帰ってきたら全然雪積もって無くてびっくりした)

ターキッシュエアのサイトで運行状況確認したんですよ。

12/28夜 カッパドキア着
12/29  気球に乗る←予約
12/30  予備日(地上から気球を撮影する)
12/31  〃
1/1   イスタンブールに移動

そしたらこの日程で12/29の朝便が欠航、12/30の朝便がダイバート(当初の目的地以外の空港などに着陸すること)って怖いよママー!

しかもターキッシュエアのサイトからはダイバートして結局どうなったかわからという…。そんなことある?

ターキッシュエア怖ええな、と思った瞬間です。
キャンセルもなんでキャンセルになったか理由書いてくれたら良いのにね。天候なのか機体なのかはたまた乗客がいなかったのか。

ネヴシェヒル→イスタンブールって朝と夜の2便しかないんですよ。夜便は両日ともオンタイムで飛んでるみたいなのですが、

え?これ朝便キャンセルになったらどうなるの?夜便に振替え?あのなにもない空港で10時間以上待たされるの?カイセリに振替てくれるの?その場合どうやって移動するの?

…カイセリ便は遅れはあっても全部飛んでるな…空席まだあるな…よし、サクッとカイセリ便に変えちゃえー☆もちろんチケットは買い直しなのですがまあ8千円ぐらいだし!

ってことで急遽、出発地を変更しました。結局1/3は無事飛んでたみたいですが。

ところでダイバートの件、気になったので、FlightAwareという過去のフライト履歴が見れるサイトで確認してみました。

ネヴシェヒル空港からは問題なく離陸したけどイスタンブール空港で受け入れてもらえなかったぽい?

で、別の空港(テキルダー空港、ってどこそれ?)にダイバートして、そっからイスタンブールに向かったみたいだけどなにこの迷走状態…

なんとなく、ネヴシェヒル→イスタンブール便って軽んじられてるような気がしてならないので、日程に余裕がない場合はカイセリ発のほうが無難じゃないかなーと思いました。

ネヴシェヒル空港着なら両替はイスタンブール空港でやっておこう!

飛行機を降りて、徒歩30秒ぐらい先の平屋の建物がターミナルなんですが、

入ってから外出るまで25メートルぐらいしかない。少なくとも到着側にはATMとか両替所とか売店とか見当たらなかったです。

もしかしたら出発側のロビーにはなにかあるのかもしれませんが(未確認)、ネヴシェヒル空港を利用する人って大概シャトルバスを予約してると思うので、迎えのおっちゃんに「ちょっと待ってて!」が言えるならトライしてみてもいいと思う。

あとカッパドキアでツアー等のアクティビティに参加するなら断然ユーロなんだけど、シャトルバスの支払いとかはトルコリラ必要です。

ドル、ユーロでも多分支払い出来ると思うんだけど、おっちゃんがお釣り持ってない可能性もあります。

帰り、宿→カイセリのシャトルバスで一人、トルコリラの手持ちがなくてドルかユーロで払おうとした兄ちゃんがいたけど、運転手さんがお釣り足りなくて、結局「ちょっと待ってて!」てATMに走ってました。

なのでおすすめはイスタンブール空港までの時点で両替しておくこと。

それぞれの街にも中心部には24時間営業のATMあるけど、バスの運ちゃんに「ATMに寄って」っていう交渉ができるかどうか。シャトルバスとはいえ他のホテルに行くお客さんと相乗りだし。

カッパドキアの空港シャトルバスってどんな感じ?

わたしは宿泊先のホテルを通して予約をしました。
こちらがホテルからの案内。

ネヴシェヒル空港は25TL、カイセリ空港は30TLとなってますがこれはホテルを予約した2019年1月の料金で、2019年年末時点ではそれぞれ35TL/40TLと10TL値上がりしてました。

それ知らなかったので、運ちゃんに35TLって言われて「は?」って対応してしまったわ。すまない。

空港に着いたら、出口のドアを出るとお迎えのおっちゃんたちが名前の書いた紙をもってずらり鈴なりになってるので自分の名前を探します。

帰りはホテルまで運転手さんが呼びに来てくれました。

料金は両方とも後払い。

シャトルバスのリコンファーム

あと普通は必要ないと思うのですが、今回、シャトルバスを予約したのが4ヶ月も前だったので日本出発の日の朝にホテルに確認メールを投げました。

正しい英語かどうかは知らないけど、意味は通じました~。

リコンファームの英文

I’d like to reconfirm my booking of shuttle bus.
I am going to arrive in NAV at 19:50 Dec.28(TK2008).
I would appreciate if you reconfirm my booking.
Thank you.

今回泊まったホテルはこちら、

アリフ ケイブ ホテル Arif Cave Hotel

対応がしっかりしてて安心です。
バルーンツアーもホテル経由で申し込んだのですが、天候理由でキャンセルになった時も予約の取り直しとか全部やってくれたのでありがたかったです。また、オーナーさんは「街で声をかけられても無視しなさい。良い人もいるけど誰が良い人か悪い人かわからないから、全部無視するんだ。そうしたらそれ以上はなにもないから。」「何かあったらすぐに電話してきて」と気遣ってくれたり良いホテル!

あとギョレメでも上のほう(位置的に)あるホテルで、多分ギョレメのサンセットポイントに一番近いホテルです。徒歩5分かからないぐらい。

とはいえ空港バスは行も帰りもホテルのすぐ近くまで来てくれるので、大荷物をもって坂を上り下りする必要はないです。

余談ですがこのサンセットポイントに続く道、以前は無料だったそうなのですが、1回3TLの通行料を取るようになったそうです。その料金所がホテルから50メートルぐらい下ったところにあって、町中からホテルに帰ろうとするたびに呼び止められるのですが、ホテルのキーを見せて「back to hotel」といったら通してくれました。

なのでサンセットポイント行き放題です!