えー、なんか最近めちゃめちゃ台風づいてまして、
この那智勝浦もほんとは沖縄行くつもりが台風直撃。
この後も別の場所に1泊旅行する予定がまたまた台風でキャンセルになりました。
なんかひたすら予約→キャンセルを繰り返してる気がしてきたんだけど?これなんの地獄??
とりあえず気をとりなおして、せっかくの経験を活かして今回は飛行機とホテルのキャンセルについて書いてみたいと思います。
*もくじ*
台風によるキャンセル料は基本無料
台風の進路、っていうか発生自体もギリギリにならないとわかんないもんなんだなーっていうのを実感しました。特に沖縄とか九州はほんと直前まで油断ならない。出発日の1週間ぐらい前に天気予報確認して「わーい晴れマークだあー!」って安心してても3日ぐらい前に台風爆誕して寝首かかれるまじで。
そんでさっさと通り過ぎてくれたら台風一過でワンチャンあるよね?寝て起きたら台風どっか行っててくれんかな?って期待するんだけどそういう時に限ってどっしり居座ってんだよね…なんで…?
で、結局、出発日の前日夜とか当日朝とかに「やっぱ無理でしょこれ」ってなる。
ホテルのキャンセルポリシーってドコのホテルも当日キャンセルは宿泊料金の100%を謳ってるところが大半だと思うのですが、のっぴきならない理由、例えば「台風」なんかの場合は特例でキャンセル料を取らないということろがほとんどっぽいのでレッツ問い合わせです。
たまに、「お客様の宿泊予定に台風が直撃しそうなのでキャンセルでお願いしたいんですが」とホテル側から連絡を受けることもありますが、「絶対コレ直撃コ―スやん」って場合でもホテル側からアクションがないこともあるので(というかこっちが普通?)、なにわともあれヤバいかなと思ったらホテルに相談です。
ホテルに直接お願いしてみた
ブッキングドットコム(Booking.com)で予約をしていたホテルなんですが、出発日の前日にいよいよ雲行きが怪しくなってきたので「宿の人に相談してみよう!」と取り急ぎ電話をかけてみるもののつながらず。予約詳細ページの『宿泊施設へメッセージを送る』から、
「台風接近で多分飛行機が飛ばないのと、船がまず無理だと思うんだけど(←離島だった)こういう場合ってキャンセル料ってどうなるんですか??」みたいなメッセージを送ってみました。
数時間後「船が欠航になる可能性が高いと思うのでキャンセルしてもらったほうが良いと思います。キャンセル料はかかりません」というようなお返事が届きました。
この時点で飛行機も欠航が確定したのでキャンセルボタンを押させてもらいました。
こちらのホテルは渡嘉敷島にあるkamekamehouse(カメカメハウス)さんです。
台風接近できっとお忙しいだろう中、とても快く対応していただきました!わたしが次に渡嘉敷に行けるのはいつかわかんないのでみんな泊まってあげて…!
ブッキングドットコム(Booking.com)の「キャンセル料減額のリクエスト」を送ってみた
上では宿の方と2往復ぐらいのメッセージのやり取りをしてからキャンセルボタンを押したのですが、ブッキングドットコムにはもっと簡単な方法がありました。
スクショを撮り忘れたんですが、ブッキングドットコムでは無料キャンセル期間をすぎると通常の『キャンセル』ボタンの他に『キャンセル料減額のリクエストを送る』というボタンが出てきます。
『キャンセル料減額のリクエストを送る』というボタンをクリックすると理由を記載するボックスが出てくるので「台風が接近していて予約便が飛ばない可能性があるのでキャンセル料減額になりませんか??」みたいなコメントを記入して送信すると、
宿泊施設の方がそれをみて「しょーがねーな」って思ったらそのままキャンセルしてくれます。
多分ホテルもこっちのほうが手間がなくていいと思うので、のっぴきならない事情でキャンセルをする場合はこのボタンからリクエストを送ってみましょうちなみにAM3:55分ぐらいにキャンセルリクエストしてAM4:30にはキャンセル確定されてました。(始発で空港行くつもりだったから早起きしたんだよ)
で、こちらはホテルユニゾ博多駅博多口さんです。ありがとうございます。また福岡行く時に利用させてもらいます!!!
JAL、ANAは「運航に影響があるかも」の時点で無料キャンセル出来る
今回両方ともANAで航空券を取っていたのですが、台風の進路が確定していなくても欠航が確定していなくても「運行に影響があるかも」の段階で予約の変更・キャンセルが無料でできました。
赤線の部分にあるように「遅延・欠航・条件付きなど運行への影響が発生する可能性」があれば、実際に「遅延や欠航にならなかった場合」でも無料で払い戻しをしてもらえます。
実際に払い戻しの画面で手数料0円になってました。多分JALも対応は同じだと思われます。
LCCはわからないけど、少なくともANA、JALに関しては「台風来るかもだけど、航空券無駄になるから行くだけ行くか?帰れないかもしれないけど;;」みたいな無理はしなくて大丈夫ぽい。
(2022年9月18日追記)
各社の状況を見てみました。
ANA
この時点で那覇空港が入っているのはANAだけでした。ここにあげられている空港に発着する便は実際に欠航になる/ならないにかかわらず無料でキャンセル(or変更)ができるので、例えば「飛行機は飛ぶけど波が高くて予定してたマリンアクティビティができそうにない」とか「当日飛ぶ飛ばないでやきもきするのは嫌」という理由でもキャンセルができるので、こちらに選択肢が多いのはありがたいですね。
JAL
JALもここにあげられている空港に発着する便は実際に欠航になる/ならないにかかわらず無料でキャンセル(or変更)ができる方式です。
スカイマーク
スカイマークもJAL、ANAに準じた方式です。
Peach
LCCになると「影響があるかもしれない空港」方式ではなく、実際に「欠航」になった(なる)便のみ払い戻し(or振替)になります。
欠航予定の一覧も運行状況のページで空港を入れて検索しないと出てきません。
JetStar
ジェットスターも、実際に「欠航」になった(なる)便のみ払い戻し(or振替)になります。欠航便の一覧もなさそうです。
新幹線のバリ得ひかり・こだまも無料キャンセルできる
ちなみに日本旅行のバリ得ひかり・こだまも台風とかち合って無料でキャンセルした経験があるのでカスタマーセンターに問い合わせしてみてください。
たぶんJRが「ご利用見合わせによるきっぷの払戻し・変更」の案内を出した後じゃないと無料キャンセルできないと思うのでタイミングだけ気を付けてください。
台風の後のマリンスポーツ
台風が通り過ぎた後もだいたい3日間は波の影響でマリンスポーツはできないことが多いようです。こちらのブログに詳しいです。