[南紀勝浦の旅]那智勝浦でひとり海水浴&ホテル浦島『忘帰洞』初体験

南紀勝浦の旅1日目です。

写真はこちらD40で取った写真はこちら!

2日目はこちら

[南紀勝浦の旅]ブルービーチ那智の日の出と太地くじらの博物館

オリンピックに毛ほどの興味もないので降って湧いた4連休、沖縄で海辺でひたすらゆっくり(一人で)しようと思ってたのに、

まさかの台風直撃。

最初は台風一過の沖縄レポでもしようかと思ってたけど、台風6号の歩みが遅すぎて20日は往復とも飛行機の欠航が決定してしまいました。

直前の宿&ホテルの空き状況を簡単に探す方法

流石に悔しくて「1泊でもいいから今から予約が取れる海の近くの宿」を探したんですが、いやー、いちおうまだコロナ下だし宿も空いてるかと思ったら全然そんなことなかった。

んんー、コロナ騒ぎのせいで廃業しちゃった宿、休業中の宿もあるし、部屋の稼働率を下げてる宿もあるだろうしなあ~。想定外に狭き門になってるのかも。

ってことで、○○県はどうだろう~ → ホテル検索 → 空きなし、っていうのを何回も繰り返して「いっそ今の段階で空きがあるホテルの一覧が欲しい」って思ったらありました。

出張・ひとり旅 空室カレンダー(1名1室) 【楽天トラベル】

都道府県別ですが今日から3ヶ月分の空室数が一覧で見れます。2名1室バージョンもあるよ!(タブで切り替え)

楽天トラベルのシステムエラーで予約ミス???

ただ今回、これで和歌山県の紀伊勝浦のホテルを見つけたんですが実は予約でちょっとしたトラブルが。

予約した直後に宿から電話かかってきて「システムエラーでほんとは空室ないんです」って言われちゃいました。

軒並み空室数0だったのに、ここだけ1件空室の表示があって、きっと直前キャンセルでも出たんだなって「ラッキー♪」って思ってたんですが、なんかシステムのエラーでずっと1件だけ空室表示が消えないんだとか。そんなのある?

で、ですね。20:56分に予約して21:10に電話もらったんですけど、ごめん、わたし優秀すぎてこの20分間で往復の特急券予約完了しちゃってたんだわ。

といっても部屋がないものはしょうがない。でもこれはわたしは100%悪くないので、

「あ~、、、、実は特急券取っちゃったんでキャンセル料だけ持ってもらえます??」

って訊いてみたら折返し対応になって結局、部屋はなんとかしてもらえることになりました。

行ってやっぱり部屋ありません、って言われたらどうしようって不安だったけど、まあ幸い温泉地だから外湯もあるし、最悪ロビーでも寝れる。

連休初日の特急「くろしお」始発は満席でした

特急はJRのe5489でネット予約したんですが、20日夜の時点で22日の朝イチの特急の指定席は満席でした。

何度でも予約変更は可能ってことで2本目の特急の指定席を予約したんですが、この特急「くろしお」って勝浦までいくやつめちゃ本数少ないんですよ。1~2時間に1本ぐらいしかない。

始発だったら紀伊勝浦に12時前に着けるけど、2本目だったら13時半になってしまう。

出来たら始発乗りたいけど指定席売り切れてる状況で自由席チャレンジは無謀かな…

…って悩みながらワンチャンあるかなって当日の朝5:30に予約状況確認してみたら始発の指定席に空きがでてました。

ちなみに当日の自由席列@天王寺駅。
自由席チャレンジするなら新大阪駅までで結構早めにスタンバってる方が良いと思います。

とはいえ、混んでるのは白浜まででそっから先は指定席もガラガラ。(でも大阪から白浜まで3時間弱かかるんだよね~)

紀伊勝浦駅でレンタサイクルを借りる

最近、観光地でレンタサイクルやってるところが多くてペーパードライバーのわたしはめちゃ助かってる。

ここ紀伊勝浦駅でも駅下の観光案内所でレンタサイクルありました。普通のママチャリで1日1000円。2日間連続で借りることも出来たんだけど、この時点では翌朝早くに太地に移動するつもりだったので1日コースでレンタルしました。

実は紀伊勝浦くるのは2回め。

15年以上前に勝浦に泊まって太地でドルフィンスイムして那智の滝見に行ったりしたしたんですが、まったく町並みに見覚えがなくてわたしの脳細胞だいじょうぶかな、ってなりました。

ま、まあ15年も経ってるといろいろ変わるよね。駅舎も新しかったし。

勝浦のランチは「ステーキハウスひのき」の熊野牛100%のハンバーグ

とりあえず腹ごしらえ、ってことで熊野牛を扱っているステーキハウスひのきへ。

店のドアに「本日は予約優先です」って貼り紙があってびびりながらドア開けたんですが、かろうじて昼前だったからか席を作ってもらえました。

わたしの後に予約なしで来た人たちはお断りされてし夜も満席とか言われてたので予約をおすすめするぞ!

ほんまもんの熊野牛のステーキは5000円~で手が出なかったので、ハンバーグステーキ1800円で。

こうやって目の前で焼いてくれるスタイル。テンション上がる~。

熊野牛100%ってだけあってもうこれ柔らかいステーキでは???

間違いなく今までの人生で一番美味しいハンバーグでした。

もしまた次に勝浦来ることがあったら奮発してほんもののステーキ食べたい。

ブルービーチ那智でひとり海水浴

昼ごはん食べ終わったらレンタサイクルで那智駅へ。紀伊勝浦から那智駅までは自転車で15分ぐらいかなー、道もほぼほぼ平坦なのでママチャリでも楽勝です。

そしてここは駅のすぐ裏手がビーチです。
ビーチからホームが見えます。

以前に来た時は春先だったので砂浜を歩くだけだったんですが、駅の目の前にこんなに美しい砂浜が!と感動して「次は絶対泳げる季節にくるぞ」と思ったものなんですが、いやはや次が15年以上先になるとはね。

いや、大阪から意外と遠いんですよ紀伊勝浦。隣県ではありますがアクセスで言えば東京行くほうがずっと簡単。

おかげで連休といえどビーチも人がまばらです。

ビーチの2ヶ所に更衣室、シャワー、トイレあり。中にコインロッカーもありました。
ただし9~17時以外は施錠されてて入れません。

外に足洗い場あり。これは24時間使えるっぽい。ちなみにこれはAM6時の写真。

あとビーチのトイレは9-17時ですが、那智駅前はみちの駅にもなっててそこのトイレは多分24時間やってそう。とりあえずAM6時には開いてました。

コインロッカーに荷物全部ぶち込んで、海にドボン。
さすがに一人なので足が着くあたりのところでプカプカしてただけだけど。誰かいたら遊泳区域のブイのとこぐらいまで泳ぎたかったなー。

正直透明度はそんなでもなかった。うーん、記憶ではもっと透き通ってたような??頭のなかで美化されてたのか?15年分海も汚れたのか?

道の駅なちでお買い物

ブルーベリーとプチトマトはホテルでおやつと朝ごはんに。

トマト美味しかった。ブルーベリーは思ったより甘くなかった。生で食べるの初めてだったんだけどこんなもの??

ウツボの珍味は味が濃くてこれでご飯おかわりできるやつ。おやつに食べたけど。
ほうじ茶と梅干しは「無農薬」って書かれてたので。
紫蘇刻んだやつはとりあえずご飯に混ぜると最高です。

お土産物屋っていうより農産品の直売所、って感じなので安い。
有精卵が1パック(10個入り)が400円で売ってて買い占めたかった。

ホテルにチェックイン

今回お世話になったのはこちら、

ビジネスホテル ブルーハーバー

ちゃんとお部屋ご用意されてました。連休中なのに1泊7000円弱とお安かったし、目の前が観光桟橋で立地がとてもいいです。オーシャンビュー()だったし。

ホテルの正面。部屋の窓からもこの景色が見れます。対岸はにぎわい市場。

弁天島を望む

チェックインしてから再度街歩き(ママチャリで)。
商店街とか、駅前のお土産物屋さんがかろうじて開いてるぐらいでほぼほぼシャッター下りてるし、正味30分もあればぐるっと見て回れる。

…んだけど、こんな絶景スポットが何食わぬ顔してでてくるんで、気がつけば海を眺めて小一時間ぐらい過ぎてたりする。

弁天島を望む場所。

地元の子どもたちの磯遊びスポット。

もちろんトイレやシャワーなんてのはないですが、ホテルまで歩いて5分ぐらいなので、2日目の朝に時間があったら磯遊びしたいな空とか思ってたんですが結局時間がなかった。

レンタサイクルを2日間で借りてればなあ…。

ホテル浦島で日帰り入浴

レンタサイクルを返却して「ホテル浦島」の日帰り入浴に向かいます。

ホテル浦島、初めて行ったけど敷地が広大すぎる。
日帰り入浴で利用できる温泉は4つあるんですが、うち2つは内風呂ってことでパスして残りの2つ、「忘帰洞」と「玄武洞」に入ってきたんですが、まずこの2つが都会のひと駅分ぐらい離れてます。そしてそれが別にホテルの端と端ってわけでもなくてよくこんなの造ったなー、って思いました。

そんなけ広大なので館内のリニューアルとか間に合ってないんだろうなー、って感じでロビーとかはきれいなんですけど、通路とか結構年季が隠れてないです。が、そんなことはどうでも良くなるぐらい、

忘帰洞がめちゃめちゃ良かった!!!

いやほんとに帰るの忘れた。

海に面した崖の中腹をくり抜く形で、30センチ向こうが外、海面まで5メートルっていう位置に湯船があるんですが、もう潮騒なんて可愛いもんじゃないです。潮崖に打ち付ける大波小波がずっとドッパンドッパン言ってるし、ひときわ大きい波がきたらドーン(重低音)って波しぶきが湯船まであがってくる感じで迫力がすごい。いくらでも見てられる。

一応日帰り入浴は19時まで、って時間制限があったので(って言っても別にチェックはされませんが、帰りの連絡船の最終が19:20なのでどっちにせよ出なきゃ)(まあ徒歩でも戻れるみたいなんですが)、ギリギリまで粘ってダッシュで着替えて帰りの船へ。

忘帰洞に入るためだけにまた紀伊勝浦来てもいいな…

日の出の瞬間とか、日没後の様子も見てみたい。

ちなみに「玄武洞」の方も洞窟の温泉って感じで雰囲気あるんですが、忘帰洞と比べたら全然霞んでしまう。

どちらにも更衣室にはカギの掛かるロッカーがありますが、そんなに大きくないので(キャリーバッグとかは無理)おっきい荷物はロビーで預かってもらいましょう。

わたしのコールマンの40Lのリュックは折り曲げてなんとか入りました。

駅裏食堂で「まぐろ刺身定食」で晩ごはん

「駅裏食堂」って名前から勝手に鄙びた長屋風のお店を想像してたんですが、実態はホテルの1階の食堂でした。

20時前でガラガラだったんですが、時節がらかスタッフさん1人か2人ぐらいで回してるみたいで、あとから来た6人ぐらいの団体さんはお断りされてました。

頂いたのは「まぐろ刺し身定食」1500円。
勝浦といえばまぐろ!なんですが、実はわたし、生まぐろを食べれるようになったのがここ最近でしかも「新鮮なものに限る」って感じなので、メニュー見るまではなんかまぐろじゃない海辺っぽいものをオーダーするつもりだったんですが(だから昼もあえて牛)、思ったよりそれっぽいメニューがなくて(ふつうにうどんとか唐揚げとかだった)、割としょうがなくオーダーしたんですが、

さすがまぐろの聖地。生臭さが全く無くてこんなわたしでも美味しくいただけました。


1日目はここまで。
翌朝早起きする予定だったので、コンビニ寄ってお水と朝ごはん(サラダチキン)買って帰りました。

夏旅、一人海水浴にお役立ちだったアイテム

セームタオルはマスト!体を拭いたり、水着の水分を取ったり、絞れば何度でも使えるのが良い◎

ラッシュ来たまま海に入って、帰りは水着ごと水シャワー浴びて、セームタオルで適当に水気を取って上に水洗いしたラッシュ着て帰りました。
自転車乗る時用の日除け、電車で寒い時の羽織る用など大活躍。

ただ水に入ってる間はこういう上半身だけのウェットスーツ(タッパー)があると心強いかなと思いました。
一応、普通には泳げるんですけど一人で海に入ってると足がつかないところに行くのはちょっと不安なので、ウェットで多少浮力がプラスされるといいかなあとか。

TEVAのスポーツサンダル”ハリケーン”はスニーカー並に歩きやすいので、街歩きにも使えるので夏場の旅行には重宝します。

荷物に余裕があればベットでマリンシューズがあればベスト!

今回、水の中で遊んでる写真が一切ないのは一切合切をロッカー預けちゃったからなので、防水ポーチとスマホの防水ケースは買っておくべきだったな、と思いました。

ワイヤーロック。早朝、海に入った時にロッカーが空いてなかったのでとりあえずその辺の柵に手荷物を固定しました。

2021年7月_那智勝浦・太地 with Nikon D40!