広島で男女混合ドミトリーに女子一人で泊まってみた@ホステルマリカ

いやー、広島って1か月前だとぜんぜん手ごろなホテル空いてないですね!

1泊1万5千円~のホテルか、ホステル(ゲストハウス)の二択。
しかもホステルはどこもかしこも相部屋だし、ないわー、って最初思ってたんですけど。でも1泊2~3千円なんですよね。一方、普通のホテルは寝るだけに1万5千円、うん、出せない!と思って、

しょうがないのでホステルを予約した

いままでカプセルホテルとかキャビン型ホテルは泊まったことがあったけど、ホステル(ゲストハウス)という選択は初めて。しかも男女混合の相部屋ですよ。

なので評判が良いところをめっちゃ探しました!

そして選んだのがこちら、

ホステル マリカ

各宿泊サイトの評判も上々で、と大絶賛。これだったらホステル初心者もなんとかなるだろうと思わせてくれる点数です。

特にホステルはトイレ、シャワー、洗面所とか共用なんで清潔さは大事!

あとホステルマリカはロケーションも良いです。広島駅からはちょっと離れますが、原爆ドームのすぐ近所だし、さらにわたしの場合は今回の目的地アステールプラザ(コンサートホール)まで徒歩3分という好立地オブ好立地だったのも決め手でした。

…とかいいつつ予約入れた後も、ほかに手ごろなホテルのキャンセルがでないかずーーーーっとチェックしてましたけどね。実際に泊まるときは「とうとうこの日が来たか」って感慨深かったです。

で、実際泊まってみた感想なんですが…

結論、ネットカフェが平気なら平気だわこれ、

でした。

風呂上がりとか寝起きで知らない男性と相部屋とかさすがにちょっと…って思ってたんですが、ネカフェで個室から出てドリンク取りに行くぐらいの気軽さでした。

もちろん、

こちらのホステルがよいホステルだった

というのが大きいと思いますけどね。

あと、多分わたしが泊まった時は欧米系の方が多かったぽいので、あちらの方は日本人よりパーソナルとパブリックの切り分けがきっちりしてるイメージあるので、そのせいかベッドのあるスペースではほとんど他人の気配を感じないぐらい。ノーストレスで過ごすことができました。

ホステルマリカはこんなところでした

ベッドルーム

わたしに割り当てられたのはこの226というスペース。
ベッドは2段ベッドになっていて上か下かをチェックインの時に選ぶことができました。

ベッドはカプセルっぽい作りになっていて出入口のカーテンを閉めたら個室感覚。シングルベッドほどのほどの幅はないですが、けっこうゆったりしてます。高さも167センチのわたしが普通に座ってちょっと余裕がある感じ。

荷物置き場

相部屋でフロントも24時間じゃないし、荷物を置いて出かけたいときはどうすればいいんだろうと心配だったのですが、ちゃんと荷物を置くスペースがありました。

大きい荷物はこちら。ワイヤーロックあり。

1人1個の鍵つきロッカー。

まあワイヤーロックは切れますし、ロッカーのカギもちゃちいので本当の貴重品は身に着けたままのほうがいいと思います。(ホステルの中ですれ違う人はみんな手ぶらでしたが、わたしは財布etcはずっと持ち歩きしてました)

洗面スペース

ベッドの裏手が洗面スペース。1人1個のロッカーと真ん中にソファーがあって、スーパー銭湯の脱衣所みたいな感じでした。
何人かとすれ違いましたが、ここに長居したりおしゃべりしたりするひとはいませんでした。

キッチン&談話室

おしゃべりやコミュニケーションをとりたい人はこちらのスペースを活用してました。
お茶やコーヒーは無料サービス!

調理器具なども自由に使ってオッケーと言われました。

朝は食パンが食べ放題。

ちなみにこれは朝の7時ぐらいで混んでるのかなー、席が無かったらどうしようとか思ってたんですが誰もいなかった!

シャワールーム

男女で分かれていて、男性用が4つ、女性用は3つブースがありました。
夜の22時ごろに使いましたが、待ち時間なく使えたので良かったです。

ちなみにこちらでバスルームの足ふきマットに珪藻土のマットが使われているのを見て家に導入しました。

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ホステル宿泊で注意すること

チェックイン時間

最終チェックインの時間が21時までとか22時までとか早いことが多いので予約時にしっかり確認が必要です。
ホステルによっては時間外もセルフチェックイン(あらかじめ部屋番号や暗証番号等をメール等でもらう)に対応しているところもありますが、時間外のチェックインは受け付けていないホステルもあります。

夜中はスタッフがいなくなる

普通のホテルだったらフロントが24時間対応じゃなくても、宿直の人がいたりしますが、ホステルだと夜はスタッフが全員家に帰ってしまうケースが結構あります。緊急時はこちらへという連絡先は一応あったりしますが、例えば夜中にキーを失くしたとか何かあっても即対応してくれる人はいません。

チェックインに時間がかかる

ホステルごとのルールがあるので、ホステルマリカでもチェックイン時にベッドルーム、トイレ、シャワー、談話室、キッチンとひととおり全部スタッフが付いて回って説明してくれました。とても丁寧でありがたいのですが、時間に余裕が必要です

普通のホテルの感覚で、ダッシュでチェックインしてダッシュで次の予定に向かう…という予定を立てていると危険かも。

ロッカー等があるとは限らない

鍵付きのロッカーがたいていはある…んですが、サイズが小さかったりしてだいたいスーツケースの場合は外に出しっぱなしが多いです。ホステルマリカのようにワイヤーロックがかけれる保管場所が確保されているところのほうが少ない気がします。

チェックイン前、チェックイン後の荷物預けは要確認

24時間フロントでない場合、夜は22時~朝10迄はスタッフがいないとかもホステルだとザラなので、荷物預けは確認した方がいいです。だいたい予約ページやQ&Aに書かれてることが多いです。

早朝チェックアウト

こちらはスタッフがいない場合は、「どこそこへ鍵を返しておいて」みたいな指示があります。

夜中~早朝は玄関が施錠される

施錠されるからといって外出できないわけじゃないですが、帰りはだいたいテンキー式のロックを解錠して入ることになります。キーナンバーはチェックイン時に渡されるはずですが、失くしたら夜中はスタッフがいないことが殆どなので詰みます。そうじゃなくても「開かなかったらどうしよう」って結構不安になります。

消灯時間が決まっていることがある

「22時~8時までは静かにしてくださいね」っていう案内だけのところもあれば、消灯時間にスタッフが電気を消しに来るところもあります。もしくはなにも言われない宿もありますが、夜中は基本的に静かに過ごしましょう。

ホステル/ドミトリーに泊まる時に持って行った方がいいもの

外に出れるぐらいのリラックスウェア

基本的にパジャマや浴衣、館内着といったものはありません。(カプセルとかならあるかも)ベッドからシャワールームやトイレに行くにはパブリックスペースを通らないといけなので、ブラトップ+レギンス程度の装備は持って行った方がいいです。リラコとか。

ビーチサンダル

シャワーやトイレに行くたびに靴を履くのはめんどくさいのであった方が便利。あとシャワールームの床が濡れている可能性大。使い捨てスリッパでもいいんですが、アレってとっさに足入れにくくないです?

セームタオル

バスタオルがついてくるところもあるんですが、有料だったりそもそもなかったりするところもあります。かさばらなくて乾かす必要がないセームタオルは1枚持っておくと便利です。

延長コード

たいていベッドの枕元にコンセントはあるのですが、基本1つか2つです。

耳栓

これはね、ほんと持って行った方がいいです。

サコッシュ的なもの

だいたいみんな共用スペースに手ぶらで来てるけど、わたしは貴重品はずっと持ち歩く派です。置き忘れ防止のために体から外さなくていいサコッシュを愛用してます。

これが便利すぎて各種サイズ取り揃えてしまった。

普通のホテルとホステル、半々ぐらいで泊まってます

基本的に女性用のドミトリーがあればそちらにしますが、最近、ホテル高いですからね、ホステル泊が多くなりました。

たまに安いところでめちゃくちゃ汚いところもありますけどね…Googleマップの口コミとか見て行ったらだいたい大丈夫だと思います。

大阪には1泊2000円の元ドヤの宿があります。