2018年のお正月休みにドイツ乗り継ぎでチェコのプラハに行った際のあれこれです。
空港⇔市内の移動方法はいろいろあって、タクシーで移動したりエアポートバス(直行バス)を利用したりする方法もあるようなのですが、わたしは公共交通機関(市バス、メトロ、トラム)で移動しました。
公共交通機関を使っても40~50分ぐらいだし、なんといっても1日乗車券が使える!
24時間400円ぐらいで、バスもメトロもトラムも乗り放題で1回改札しちゃえばあとは持ってるだけでOK…ってすごくないですか?
日本も見習ってほしい…!
プラハ空港⇔市内中心部の移動方法
ざっくりこんな感じ。
空港からNádraží Veleslavín(ナードラジー ヴェレスラーヴィン)というところまでは市バス。空港のT1、T2、各ターミナル前にバス停があります。
Veleslavínは終点なのでみんな降ります。
降りてふと前をみたら地下に降りる階段があります。そこを降りるとメトロ(地下鉄)の駅です。
実は道を渡ったところにエレベーターもあったみたいです。(帰りに気づきました)
で、だいたいGoogleマップとかでおすすめされるのはこの地下鉄A線を使ったルートなんですけど、実はトラム(路面電車)の5番と26番も使えます。メトロは早いんですがなんせずっと地下なので、トラムで街並みを眺めながら移動するのも風情があっていいかと思います。
わたしは行きはメトロ、帰りはトラムで移動しました。
プラハのメトロ(地下鉄)について
大きな駅でしか乗り降りしてないんですが、駅構内にはキオスクや飲み物の自販機、トイレなんかがあるので、困った時はメトロの駅に行くといいかもしれません。
ちなみに使ってませんが駅のトイレも有料っぽかったです。
あと、エスカレーターの速度がまちまちです。日本と同じぐらいの速度で運転してるのもあれば、倍ぐらい早いやつもあります。倍速のやつは音がごうんごうんするので結構コワイ。あと足が悪い人は乗るのが大変そうでした。
プラハのトラム(路面電車)について
だいたいGoogleマップとかで乗換を調べて停留所まではたどり着けるのですが、そこではたと困ること、
これってどっち行きだ…?
道のあっちとこっち、はたして自分の乗りたい電車はどっち側に来るのか。
ありがたいことにプラハのトラムの停留所にはしっかり時刻表&停留所の一覧が貼ってあります。
下線が引かれているところが今いる停留所で、下方向が進行方向です。
左端の数字は多分所要時間(分)。
バツ印の意味はわかりません。
道が二股に分かれているところでは、矢印(← ↑)でバスがどっち方向に進むか表示されてるので、目指す方向が分かってればこれだけで分かるかも。(ということに最終日に気づきました)
あとおっきな停留所では電光掲示板も。
路面電車は多分「次降ります」ボタンはない、と思います。多分、各停です。(ガイドブックには降りますボタンを押す、って書かれてたんだけど…)
ただしドアはボタンを押さないと開きません。(乗り降りとも)
これって日本でも寒い地方だと常識だと思うんですが、わたしが住んでるところは完全自動なのでよく押し忘れます。
プラハの市バスについて
空港⇔Veleslavín以外のバスは多分2回しか乗らなかったので、いまいち乗り方があやふやですが、市バスは「降りますボタン」が必要っぽいです。ドアの近くの手すりに「STOP」と書かれたボタンがあるのでそれを押しました。合ってるのかわかんないですけど一応ちゃんと降りれました。
多分、降りる駅が近づいたらドアの前に移動して「降ります」アピールをしとけば大丈夫な気がします。
バスはなんか細かい道に入っていくし、石畳を走る感覚が面白かったです。