年末年始のプラハの様子。正月の成田山はガセじゃなかった

冬のヨーロッパ、

といえばなんとなく閑散とした雰囲気を思い浮かべる人も多いのではなかろうか。

わたしもそう思ってました。

完全なオフシーズンだと。

その後、プラハはヨーロッパの中の京都みたいな感じなので、一年を通してホテルが取り辛いみたいな話しも聞いたりして、へーそうなのか、と思ってたのですが、どこかで見かけた、

プラハのカウントダウンは正月の成田山状態らしい

というのはさすがに盛りすぎだろう、と思ってました。




ほんとに正月の成田山だった

(成田山行ったことないけど。)


これ橋の上どうなってるんだ、と思ったんですが辿りつけませんでした。途中で人の流れに押し戻されて。

プラハの年明けの瞬間は…

わたしがいたのはカレル橋の旧市街地側だったのですが、特にカウントダウンがあるわけでもなく、

いつの間にかあけてました。

ただあちこちで爆竹ならされまくりで、花火もあちこちで上がりまくるわ、あちこちで酔っ払ってるわで、ひとりでうろうろするのにちょっと身の危険を感じました。

爆竹が兎に角すごくて、ひっきりなしだし、近くで鳴らされて耳がキーンってなったり。
普段、ライブでもしない耳栓が切実に欲しかった。
(次にもしプラハのカウントダウンに行くことがあったら、ちょうどその時間帯のトラムに載って街中を揺られようと思います。)

ライブ用耳栓を購入してみた!使ってみた!

花火は綺麗だったけど。
こんな花火が見える範囲、4~5カ所で打ちあがってる。

ちなみにこの花火を見るために19~23時までホテルで仮眠してのですが、起きた瞬間からあちこちでドンドンパンパン煩かったし、何なら明け方もどっかでドンドン聞こえてた気がする。

そんなわけで、

1月1日は休みのお店が多いので要注意

そりゃあんなけ夜中に暴れてたらなー。

プラハ城のヴィート教会も中に入れるのは昼からとかになってた。
あと、意外なところではTESCOとかBILLAとかの大型スーパーも1日はお休みでした。
日本人的感覚だとああいう大型スーパーこそ正月も開店してそうな気がするんだけど。

とはいえ、プラハ中心部の飲食店とか普通に開いてるところは開いてます。
ムハ美術館も空いてたし。
ヴィシェフラドという古城跡みたいなところに行ったんですが、トイレ閉まってたらどうしようと思ったけどちゃんと開いてたし。

あと大型スーパーは閉まってましたが、街中のコンビニ的なお店は開いてました。

これはちょっとおしゃれなやつ。
多いのは棚一面の酒、それとお菓子と生鮮食品と、みたいないわばリカーショップみたいなやつ。24時間ではないけど、結構朝早くから夜遅くまで開いてます。
ただし水とかは大型スーパーの方が安いです。
(TESCOだと一番安い水で1.5Lが3.9CZKとかあったんですが、リカーショップだと1.5Lで20CZK)

あと清掃局?の人が忙しそうでしたよね。
あちこちに酒の空きボトルの山が出来てるし。

逆に大晦日はめっちゃお店開いてます

Naše masoも本来は日曜休業みたいなんですが、31日(日)、ダメ元で行ってみたらめっちゃ営業してた。

冬のプラハで一人ランチ。こんなハンバーガー初めて//////…お肉が美味しいNaše masoのオーダーの仕方

なんていうか祭りの日!みたいな感覚何だろうと思います。

で、店を出た時が16時過ぎだったんですが、「パンッ!!!!」っておっきな音がして、じゅじゅじゅ銃声!?!?!?とか思ってビクッとしたんですが、あれも今思えば爆竹だったんだな。

年が明けてもクリスマスマーケットが楽しめます。そうプラハなら

ヨーロッパのクリスマスマーケットに行ってみたい、でも12月25日前後に長期休暇なんて無理だし…って諦めているならぜひプラハへ。

正月が明けても、

普通にクリスマスマーケット続行中である。(1/2の様子です)
これいつまでやるんだろうね?

ちなみになんか、「仔馬のエサやり50円」みたいなアトラクションがあって、

ヤギとか羊とかもいました。

あとこれは別のところ、突如として街中に現れるスケートリンク。

話しには聞いたことあるやつ!とちょっと感動した。

年末年始、冬のチェコ・プラハ旅行のまとめwith Nikon D40