他のページに入りきらなかった雑な感想のあれこれ。
＊もくじ＊
冬のイタリア旅行の服装
基本的には東京とか大阪とかの冬と変わらない感じでOKだと思われます。
プラハ行った時とだいたいおんなじ格好していきましたが、帽子・マフラー・手袋はほとんど使いませんでした。
（手袋は2日目で無くしました）
ベネチアでゴンドラ乗ったり、夜にヴァポレット乗ったりするときはマフラー、帽子、手袋、カイロはあった方がいいと思う。
（昼間、路地裏歩いてたら地元の子ども？が半そでシャツで飛び出してきたけど）
あと靴の中にボアとかフエルトの中敷きは入れた方がいいかな。
今回、中敷きなしで行ったんですけど、駅でじっと電車を待ってると足裏から冷えてきました。
（ほら、イタリアは掲示板とにらめっこしないといけないですし）
冬のイタリアの天気
天気は滞在期間中、ほぼ晴天でした。
ベネチアで夕方に霧がでたぐらい。
プラハが一日の中で曇ったり雨が降ったり晴れたり忙しかったので、
さすが地中海性気候！
とか思ったんだけど、実は地中海気候って冬は雨が多いのが特徴らしい。うん？
雨温図みても、プラハよりローマの降水量の方が3倍ぐらい多かったので、たまたまだったのかも。
ということで冬にイタリア旅行される際は折り畳み傘をお忘れなく。
イタリアは歩きたばこがめっちゃ多い
空港からバスに乗ってベネチア本島に着いて、歩きだして速攻で思ったのがコレ。
最初は「この観光客マナー悪いな！」って思ったんだけど、そうじゃなかった、島中、っていうか行くところ行くところ、フィレンツェもローマも、老いも若きも男も女も、ウナギの寝床のようなほっそい路地で人が渋滞していようとも、入場のためのなっがい列に並んでる時も、傍に子どもがいようと見ず知らずの他人がいようとお構いなしにスパスパ。もちろん吸い終わったタバコはもちろんポイ捨て。
お店の店員さんも自分の店の前でタバコすって、ポイっと道に捨てて、そのまま何事もなくお店に戻っていく。道を歩いていても気を抜くと煙を吸ってしまうので嫌煙家には辛ろうございました。
日本もかつてはこんなんだったんだよなあ。
帰国してからたまに見かける歩きたばこの人のことを少し微笑ましく思えるようになった。かもしれない。
イタリアのお釣りの渡し方は日本と同じ！？
ヴェネチアのサンジョルジョ・マッジョーレの鐘楼に昇るためのチケットをカウンターで購入したんですけど、確か7€かなんかで10€札を出したんですよ。
そしたら、カウンターのおっちゃんが「あと2€！」っていうじゃないですか。
「えっ、まさかこんなところでボラれる！？！？」ってカウンターの横にある料金表をガン見したら、おっちゃんが5€をちらりと。
そうです、10-7＝3€ ではなく、12-7＝5€ でお釣りを出そうとしてくれていたのでした。
こういうお釣りの渡し方をするのは日本ぐらいって思ってたので、正直驚きました。
このおっちゃんだけかな、と思ってたんでだけどそのあとローマのバルベリーニ宮のチケットカウンターでも同じことをくらったので、この方式がポピュラーなのかもしれない。
しかしこちらは咄嗟に2€コインを見つけるという課題を提出されて必死である。
イタリアの外食は高い
切売りピザとかパニーニぐらいだと安くて美味しいな～、なんですけど庶民的なレストランとか入ると1人2千円ぐらいすぐしちゃってつらい。しかも1皿の量が多いので、2皿ぐらいでその金額。
グループでわいわいするならいいんだろうけど、わたしみたいなおひとり様には日本の定食最高だな、って思いました。あとサイゼリア。
スーパーでは小さいポリ袋も有料である
スーパーの買い物袋は有料。それは知ってたからもちろんエコバッグ持参。
でも生鮮食品売り場に置いてある小さいポリ袋まで有料だとは思わなかった。
あっちのスーパーって野菜とか果物もグラムいくらの量り売りだから、置いてある量りに買いたいもの、例えばオレンジを置いてオレンジのボタンを押して値札のバーコードシールを自分で発行しなきゃで、だいたいブツに直接バーコードはっつけるんですけど、
でもトマト2個だったらポリ袋に2個入れて量るよね？
そしたらそのポリ袋もしっかり課金されとる…ということに帰ってきてから気づきました。（旅行中、スーパーのレシートまでチェックする余裕がなかった）
えっこれトマト一個ずつにバーコード貼ったほうがよかったの？
この何度も出てくるSACCHETTO ORTOって何ぞや、と思ったらどうやらポリ袋ぽい。0.02€≒2.5円。大した金額でないとは言え知らずに取られるとなんか悔しい。
