*もくじ*
DAY3-1:朝食
7:30 Jiwa’s house
今回宿泊したJiwa’s houseは朝食付きです。寝る前にオーダーを書いた紙を外のテーブルの上に置いておくと、朝イチ(といっても7時ぐらい)に回収して、朝食を外のテーブルにセットしてくれます。こんな感じで。最高です。
メインの料理は、
- 固ゆで卵とトースト
- 半熟卵とトースト
- 目玉焼きとトースト
- スクランブルエッグとトースト
- バナナパンケーキ
- プレーンパンケーキ
- ワッフル
- ナシゴレン
- ミーゴレン
- トロピカルフルーツプレート
- オムレツ
から選ぶことができるのですが、初日は「フルーツプレート」にしました。ジュースは「スイカジュース」、ホットドリンクは「ジンジャーティ」です。
正直、なんかクラッカーとかクッキーぐらいついてくるかなと思っていたら潔くフルーツだけだった。普段、朝ごはん食べないのに旅先だとこの量でちょっと物足りなく思ってしまう不思議。
朝食の時間が7:30~11:30ってなってたので、一番早い7:30にしたのですが、実際にサーブされたのは7:50ぐらいでした。逆に11:30って書いて出した日は、10:30ぐらいに持ってこられました。割とアバウト。
とりあえず早起きしましたが実はこの時点で今日の予定を決めかねていました。バリに来る前からずっと迷っていたことがあるんですが、それは…
バリ滞在中、徒歩で行けるところだけを観光するか、GojekやGrabとか配車アプリを使うかどうしようか、
ってことです。
前回のブログに書いたみたいに、わたしもともとタクシーを使う習慣がないんですよね。さらにバリに来て数時間で実感しましたがやっぱ車じゃなくてバイクなんですよ。車だとそこかしこで詰まる。
なんですが、なんせわたし、原付も人生で2回しか乗ったことがない。
しかも離島(奄美大島)で制限速度ベッタベタで走ってたし、そんなわたしが知らん人のバイクで二ケツとかできんの??振り落とされるんじゃない??どんくささなめんな!
…ってめーっちゃ悩んでたのですが、結局背に腹は代えられないってことで配車アプリを利用することにしました。
DAY3-2:Gojekを予約してみる
9:45 Gojekを予約
宿の前で呼んでも良かったのかもしれませんが、なんかもうちょっとわかりやすいところが良いかなと思って大通りまで出て、銀行の建物の前からGojekでGoRideを呼びました。
Gojekではアプリ上でマッチングしたドライバーさんが今どこを走っているかが見れるのですが、だいたいズレてて(あと2、3分かな)と思ってソワソワと来るだろう方向を見てたら、既にドライバーさんが到着してて「hey, ichico ?」って声をかけられてびっくりするなんてこともありました。
\Gojekについてはこちら( ‘ω’)/
DAY3-3:ウブドの名所巡り
10:05 ゴア・ガジャ
人生初のバイクタクシーで向かったのはゴア・ガジャ遺跡。
ウブドの中心地からバイクで10分でした。バイクに乗った感想はまた別に書こうかと思いますが、わたしはめちゃくちゃビビリなので10分間ガッチガチでした。バイクは確かに楽ちんなんですが、別の意味で疲れたというか。
ゴア・ガジャまでは時間に余裕があれば歩いてみても良かったかなという感じはしました。途中まではずっと街中を通るし、遺跡に近づいたあたりでちょっと山ぽくなりますが、それでもロードサイドのお店とかもちらほらあるので、昼間に歩く分には全然オッケーかなと思いました。
さて、ゴア・ガジャ遺跡ですが、例にもれず駐車場から遺跡の手前までお土産物屋さんが並んでます。トイレもありました。
お土産屋さんを抜けるとチケット売り場があります。一人50,000IDR(約500円)
生理中の女性は入れないとのこと。
遺跡まで少し下っていきます。これは上から見たところ。
沐浴所。
これが有名な洞窟の入口。
こんな池もあったり。
山の方とかは入れなさそうだったので、ぐるっと一回りして退散。滞在時間40分ぐらい。
そして次に向かうのはモンキーフォレスト。
一瞬歩こうかな、とか思いましたが、ほかにも行きたいところもあるしということで時間節約のために再びGojekを呼びました。
11:00 モンキーフォレスト
15分ぐらいバイクに乗って到着。
この奥がチケットカウンターなんですが…なんの神様だろう。
チケットはQR付き。入口の自動改札機にピッとして入場します。
ゲートをくぐって橋を渡った向こうは森!テンション上がる!
早速落ちている猿。
見ての通り結構人もいますが、園内広いので開放感ありました。園内、いたるところに本物の猿もいれば、こんな猿も。バリにも見ざる言わざる聞かざるってあるんですね。世界共通?
芋を食べる猿。
やってきた小猿。
道の真ん中で毛づくろいする猿。
そしてあられもない格好になる猿。
赤ちゃん。
途中の広場でバリ舞踊をやっていました。ウブドは意識しなくても歩いているとダンスや音楽に遭遇します。
カメラ目線のおっちゃんたち。
まだまだ長居できてしまいそうなモンキーフォレストですが、他にも行きたいところがあったので1時間半ぐらいで切り上げました。
DAY3-3:ウィンドウショッピング
いや、ぜんぜんショッピングするつもりだったんですけど、結果的にウィンドウショッピングになってしまいました。
IKAT BATIK
ガイドブック頻出のバティック専門店です。モンキーフォレストからは徒歩5分ぐらい。←どっから出てくるかで変わりますが。
バティックとか1枚ぐらい買って帰りたいな、と思ってたので「センスが良い」と評判のこちらの店を覗いてみたのですが…基本万越え(日本円)って感じで、私の望む価格帯じゃなかった。
お店は広くて中庭もあって雰囲気がありました。
Toya salt
IKAT BATIKから徒歩15分ぐらい。昔、友達からめちゃくちゃ美味しいバリの塩をもらったことがあって、どっかで美味しい塩を入手できたら…と期待して行ったのですが、100gで500円とかめちゃめちゃ高級塩で手が出ませんでした。一応、味見もさせてもらった上の感想です。
DAY3-4:ランチを求めてさまよう
そろそろお昼ご飯が食べたい、ってことで次に向かうは「地球の歩き方」に載っていたWarung Jawa Timur。
海外旅行のガイドブックはやっぱり地球の歩き方を買ってしまう人間です。
中心地から離れていることもあって安くて旨い、ローカル感のあるワルンぽかったので、頑張って徒歩20分ちょっと歩くことにしました。
こういう観光地じゃない地元~、って感じの道をてくてくあるいて、、、
うーん、多分このあたりのはずなんだけど、あれ、Googleマップだと通り過ぎたことになってるな。でもそれっぽいお店がないぞ、、、?
はい、閉まってました。
Googleマップでは絶賛営業中になってたんですけどね。旅先あるあるです。泣いてない。
一応食べ物屋さんとかもちらほらあるんだけど、さすがにローカル過ぎて入れない。半オープンエアーみたいな感じで全然お客入ってないし、中にいる人がお店の人なのかお客なのか良くわからないし。そもそもこれ営業してんの?って感じだし。バリは水がヤバいという先入観があるのでなかなか冒険ができません。(お腹弱い民)
結局中心地まで戻ることにしました。また20分以上歩きます。ふぁい!
14:00 SUN SUN Warung
結局、ワルンという名のカフェレストランに落ち着きました。
なんですかね、日本で言うところの古民家カフェですかね。こういう民家の入口を入って、
中庭?前庭っぽいところを抜けていくと奥がお店になっています。結構広い。
こちらは前庭スペースにいた小鳥。
何ジュースを頼んだんだっけ?多分ミックスジュース。ミックスするフルーツを選べた気がする。
食事はやっぱりナシチャンプル。やっぱりこの見た目がね、そそりますよね。
バリに来て一番最初に入ったお店ほどじゃないですが、こちらもサーブはゆっくりめ。ジュースが出てきてから無しチャンプルが出てくるまででも10分ほどかかってます。
ま、今回はゆっくりしたかったからいいんだけど。
お会計の後になにやら御守り?みたいなものを頂きました。
DAY3-5:バティックを購入する
やっぱりなんかいい感じの(値段もいい感じに手頃な)バティックが欲しいなあと思いつつ、どこで手に入るのかが分からなかったので、とりあえずガイドブックに絶対載っている、Pithecanthropus(ピテカントロプス)というセレクトショップに行ってみることにしました。またもや、モンキーフォレスト方面に半分ぐらい逆戻りです。
でもやっぱり「セレクト」されてるだけあって、モノはいいんでしょーが、高いんですよね。
どこに売ってるんだろうな、と思いながらもと来た道を引き返えそうとしたときに「BATIK」の文字が。
15:30 LUCY’S BATIK
IKAT BATIKやPithecanthropusに比べると小さなお店でしたがこちらもBATIKの専門店でした。店員さんは年配の女性だったのですが、
私:「バティックを探してて、」
店員:「手書きの高いのからチープなものまでいろいろあるわよ」
私:「安いやつが欲しいです!」
みたいな感じで気取ってない雰囲気が良かったです。「安いのがいい」といってる私みたいな客にもちゃんと「これは手書きで、こっちは手書きと型押しで、こっちはプリントで、それは伝統柄でといろいろ説明してくれました。
プリントの安いものが日本円で3000円ぐらい、その次に安い手書きと型押しのコンビが5000円ぐらいから。あと材質で、高級なシルクのバティックも1万円ぐらいからありました。
こちらがお買い上げしたバティック。型押しと手書きって言ってたと思う。550,000IDR(約5500円)。
この柄はMega Mendung(メガ ムンドゥング)といって「雲」のモチーフだそうです。雲は雨の源で大地に命をもたらすシンボルといった意味のようです。コットンなのでパリッとした感じです。
16:00 Ubud Art Market(ウブド市場)
行くだけ行ってみました、ウブドの伝統市場。でもやっぱり値札が無いところ苦手なんですよねえ。値切るのとかも苦手。これでも生粋の大阪人なんですが。
あと、なんか店構えがわくわくさせられないんですよね。だだっ広いフロアを画一的に区切って、その四角いスペースにぎっちり品物が詰め込まれてるんだけど、なんか隣近所同じような品揃えだし。
あとこういうバザールとかって人の熱気にあてられてついつい要らんものものまで欲しくなっちゃうあの感覚こそが醍醐味だと思うんですよ。でも見ての通りあんまり客がいない。絶対今このフロア、店員さんの方が多い。
そんなだから前を通るだけでお店のおばちゃんにミナミのキャッチばりに声をかけられるんですが、わたしそういうのダメなんですよね。なんか反応したら負けだ、みたいな気になってそそくさと通り過ぎちゃう。
というわけでぐるっと一回りして退散!
DAY3-6:再びのゴールデンハンドマッサージ
昼間、街をうろうろしながらWhatsappで昨日受けれなかったMr.Dewaさんのマッサージを予約。2日連ちゃんでマッサージです。
18:00 Golden Hands Therapeutic Massage
昨日受けたデワ夫人(たぶん)のマッサージもプロだな、って感じでしたが、デワ氏のマッサージは終わった後に「you really have goiden hands !」ってご本人に言わずにいれなかったぐらい、これまで受けてきたマッサージの中でナンバーワン!
きっちり、ツボというか筋肉の構造に沿ったアプローチで、一発で深い部分にダイレクトに圧が届く。 指先での指圧も点じゃなくて面で圧がかかるから、割としっかり目(かなり痛気持ちいい感じ)でやってもらったけど揉み返しもなし。
この後、クタで日本人に有名な某高級スパに行ったけど、あっちは雰囲気だけ。マッサージはこちらのほうが100倍良かったです。 また絶対ウブドに来て、デワさんのマッサージを受けたい。
デワ氏のマッサージだけ特別料金ですが、90分200,000IDR(約2000円)です。ぜんぜん安い。
DAY3-7:晩ごはんジプシー
昨日、ケチャダンス終わりにご飯屋さんを検索したときに、近場でめちゃくちゃ評価が高いワルン(口コミ490件で★4.9!)があったのですが、営業時間が21時までということで諦めたお店がありました。Warung tradisi ubud という家族経営のワルンです。
マッサージが終わって19:30、今ならいける!と思って行ってみました。
店構えは昼間のSUN SUN Warungと同じように、民家の奥にお店があるタイプ。門を通って前庭を抜けて、奥に進んでいくんですが結構静か。家族経営っていうからこじんまりとした感じなのかな?とか思いつつ、建屋の外に低学年ぐらいの子供とそのお母さんみたいな人がいたので、「ワルンは…?」と訊いてみると「今日は休み」とのこと。本日二回目!
えーん、門の外にメニューでてたのにー。
20:00 Sugriwa Juice
さてどうすっかな、ってふと思い出したのが宿の近所で見かける店先に果物をいっぱい並べているお店。
ちなみに位置的にはこんな感じ。近所と言いつついかんせん行きかう車とバイクを躱しつつ信号のない道をわたらなければならないので、いつも道のこっち側から眺めるだけでした。
単なるジュース屋さんかも、と思いながら行ってみると看板の一番下に….Fruit salad の文字が!
たしかバリではフルーツの盛り合わせのことをフルーツサラダと呼ぶらしい。どっかで見た。
レギュラーフルーツサラダ30,000IDR(約300円)をオーダー。フルーツ4種類(5種類だったかな?)を自分で選べます。一つはおすすめされたマンゴーに、後はスイカ、ドラゴンフルーツ、パッションフルーツにしました。オーダーしてからスイカは別に日本でも食べれるやんけって、って脳内ツッコミしちゃったけど、だって最近高いんだもん、スイカ。
一応、椅子が3つぐらいあるんだけど基本テイクアウトのお店ぽいです。
あと、やっぱりちょっとバリ、、、特にウブドのお店は基本的にゆっくりかもしれません。台南の果物屋さんでも店先でフルーツの盛り合わせ食べさせてくれるけど、空いてる時のファーストフード並みにスピードで出てくるから、それ基準で考えると三倍ぐらいの時間かかる感じ。
20:30 Jiwa’s Warung
フルーツサラダを手に入れてホクホクで、正直ここで大人しく宿に戻っていればよかったんですが、そういやJiwa’s house(←宿)の横にJiwa’s Warungって看板出てたよね、って閃いちゃったんですよね。
どうやら宿主のJiwaさんが最近始めたワルンらしく、宿でお世話になってるし今日はひとつそこでなんか軽いものでもお腹にいれて帰ろう、って思っちゃたんですよね。
お店を覗いてみると半分ぐらいの人の入り具合だし、ササっと食べて帰ろうとカレーアヤムというカレースープ(ご飯つき)を頼んだのですが…
初日の悪夢再び!30分以上待ちました。
10分、15分ぐらいしたところで日本人の四人家族が入店してきたのですが、あれやこれやと結構時間をかけてメニューを決めてオーダーをした彼らの方が先にサーブされてて、「美味しーい、そんなに辛くない~」とかいう声を聞きながら、私はWhatsappで翌日のクリームバスの予約をしておりました。
これがカレーアヤム。
初めて食べたのですが、なんか想像していたよりめちゃくちゃスープが薄くて京都人もびっくりって感じで、これってこんなものなの…?ってめちゃくちゃ首をかしげながら食べました。マズイとまで言わないし全然、米とともに完食したのですが、人によっては「バリに行ったらナシゴレンやミーゴレンだけじゃなく、ぜひカレーアヤムも食べてみて!」とか言ってる人もいるのでもっとこう、なんかこう「うまっ」ってなる展開を期待してたんですが…。
ちなみにこちらのワルンも屋根はあるけど壁はないタイプで、夜のウブドは結構涼しいので待っている間に結構体が冷えて鼻水が止まらなかった思い出。もともと温度差アレルギーのケがあるのでそれだと思うんですが、お盆休みに入る前に会社のフロアでバタバタッとコロナで休む人が出たので、なかなかスリリングな気分を味わいました。
DAY3-8:就寝
今回の旅行で失敗したなーと思うのは、せっかくスーツケースを大きいものに新調して、携帯用湯沸かし器も購入したのに、まあいいかと湯沸かし器を持ってこなかったことです。服とか持って行った半分も着なかったので、そっちを減らして湯沸かし器を持っていけばよかったと思いました。
この後のクタのホテルは部屋に湯沸かしポットがあったのですが、ウブドの宿にはなかったので、体を温めるスパイスティーを持って行ってたものの飲めず。
スパイスティーのサマハン、おすすめです。日暮里にあるトルコ料理屋の店主から「ウチのスタッフがコロナを乗り越えられたのはこれのお陰」っておすすめされたやつ。
バリにも「トラック・アンギン(Tolak Angin)」というジャムウ(バリの漢方みたいなやつ)があって、これは噂通りコンビニとかドラッグストアで1袋から売っているのを見かけたんですが、昔飲んであんまり味が好きじゃなかったんですよね。
さて、翌日の朝は早起きするつもりなのでフツーツサラダを食べたらさっさと就寝です。