*もくじ*
DAY2-1:空港からウブドへ移動
10:45 ドライバーさんと合流
ここからは空港からウブドの宿に向かうためのカーチャーターのドライバーさんと合流ミッションです。この写真の、この向こうのところに待機ドライバーさんが鈴なりになってるコーナーがあるんですが…
ちなみにまっすぐに突っ切って行けない作りになっていて、サイドからぐるっと売店が並ぶ通路を通っていかなければなりません。
チャーターは日本にいるときにKKdayで予約してました。
KKdayのバウチャーによるとドライバーさんは待機コーナーの向かって一番右端にいるそうな。実際にわたしの名前が書かれた紙が柱に貼り付けられていたので、てっきりその後ろにいる人がわたしのドライバーさんだと思って「これわたしです~」ってアピールしてみたんですが、なぜか付近にいたドライバーさんたちがこぞって私の背後を指差す。
へ?と思って振り返ってもスーツケースを持った旅行者らしき人しかいなくて「????」ってなって、再び紙を指さしたら、ドライバーさんズはわたしの背後を指さして…というの3回ぐらい繰り返したところで、向こうの方から担当ドライバーさんが歩いてきましたwww。トイレでもいってたのか。
とりあえず無事に合流できてほっとしました。これは駐車場へ向かうところ。
実はわたしは日本でもほとんどタクシーを利用しないので、なかなかに緊張。
幸いこのドライバーさんは必要なこと以外話しかけてこないタイプの方だったので、車窓の風景を撮ったり、ネットで調べ物をしたり、時々うとうとしたりGoogleマップでちゃんとウブドに向かっているか確認したりしながら二時間を過ごしました。
定期的に出現する石像を売っているお店。
こういうカゴ製品のお店も。
噂に聞いていたバイクもいっぱい。
ウブドに入ったあたりから格段に緑が増えた気がする。
DAY2-2:ウブドの宿にチェックイン
13:00 Jiwa’s House Booking.com
トラブルもなく無事に宿に到着しましたー!
最後の最後、宿の前の道が対向車が来たらスレっスレの細い道でドライバーさんにはご苦労をおかけしました。
こちらに3泊お世話になります。
既定のチェックイン時間は14時~だったので、とりあえず荷物だけ預けれたらと思ってたのですが、部屋の用意ができてるとのことで部屋に入れてもらえました。
3泊で9千円ちょっと。タイプとしては民宿(ホームステイ)になるんでしょうか。Jiwa家の奥に宿泊用の部屋があるという感じです。ホテルじゃないのでセキュリティとかちょっと心配だったんですが、昼間は庭でJiwaさん家の子供が遊んでたり、Jiwaさんだったり奥さんと思しき人だったり、スタッフの人だったりも行き来してるので、人の目があるという点ではまあ安心かなと思いました。
とりあえず庭が素敵でテンション上がりました。
私が泊まった部屋は多分一番安い部屋です。
ベッド。
ドレッサー台。1日2本もらえるお水がありがたい。
トイレットペーパーは巻き数が日本の半分ぐらい。
バスルーム。シャワーは頭上から水が落ちてくるタイプのヤツしかないのがちょっと不便。
庭が見える大きな窓。ただし向こうからも丸見えなので基本カーテン閉めてましたw
朝食はこのテーブルにセットされます。
一人で泊まるには広すぎるぐらい。家具もバリっぽい感じなのが良かった。ただし、セキュリティボックスや冷蔵庫、ドライヤー、湯沸かしポットなどは無し。
DAY2-3:ウブド街歩き
14:00 Angels Warung
とりあえず身軽になったので、街歩きにレッツゴー!
…の前に腹ごしらえです。
なんせ飛行機の中で早朝に朝ごはん食べたきり。お店を探す時間がもったいないなと思っていたら、宿の斜め向かいのワルン(食堂)という名のカフェを発見。ググってみたら割と評価も良かったし、席も空いていたので入ることにしました。オーダーしたのはナシゴレンとスイカジュース。
スイカジュース、甘くてびっくり。インドネシアのスイカはこんなに甘いのか、と思ったんですが、翌朝宿の朝食で飲んだ西瓜ジュースは予想していた味だったので、どうやら砂糖が入っていた模様。
スイカジュースが出てくるまで10分ぐらい。まあ小さなカフェだしね、これぐらいは想定内。おっかけナシゴレンも出てくるでしょう…と余裕をかましていたらこれがまあ一向に出てこないんですよね。
ゆっくりゆっくジュースを飲んで待ってたんですが、その間にカウンター席に座っていたカップルに料理がサーブされて、食べ終わって、お会計して退店して行きましたが、わたしのナシゴレンはまだ出てきませんね。
結局、スイカジュースが来てから20分ぐらい経ってやっと出てきました。味はごくごく普通。待った時間分の甲斐は無かったなー。
全部で15席ぐらいの規模の店なんですが、多分、メニューの数と厨房の規模があってない。厨房は見えなかったけど、多分コンロ1つか2つしか無い感じ。
15:10 ウブド王宮
そんなわけで実際に街歩きに出れたのは15時頃でした。実は16時にマッサージの予約を入れちゃっていたので、とりあえずウブド王宮へ。
王宮というからもっと物々しいものを想像していたんですが(皇居とか)、普通に普通の公園という感じ。
中では子供たちが踊りの練習をしてました。
ちなみにウブドの中心地はどこに行くにもメインストリート(下の地図の緑の部分)を通ることになるんですが、
歩道が狭いのもあって人も渋滞。
そしてウブドには信号というものが存在しないので、通りの向こう側に渡るのはまあまあ命がけ。
DAY2-4:マッサージ
16:00 Golden Hands Therapeutic Massage
マッサージ天国のバリ、どこに行くべきかGoogle mapを睨んで見つけたところ。
Dewaさんご夫妻とスタッフ数名のお店。旦那さんのDewa氏のマッサージが凄い!と評判だったのでWhatsappで予約を入れていたのですが…
当日にDewa氏から体調不良でキャンセルの連絡。日程を変えるか、代わりに奥さんのマッサージはどうですか、ということで、迷ったのですがDewa氏の体調不良加減がわからなかったのでとりあえず奥さんの方で予約をしました。
お店はウブド王宮の隣の隣ぐらいの通りJl.Kajengにあります。
屋台みたいな店舗が軒を連ねている通りです。
石畳にはこんな風に名前が刻まれています。道を舗装する時に寄付をした人の名前だとか。
雑然とした美しさがあって雰囲気がいい感じです。
マッサージ屋さんの看板発見。
店舗?は個人のお宅の奥にあります。
なんかウブドでは路面店もありますが、こうやって個人のお宅の奥にワルンがあったりマッサージ屋さんがあったり、ホームステイがあったりというスタイルも多いみたいです。今回の宿泊先もそうだし。ウブドの家ってみんなこんな広いんですかね??
そして受けたマッサージは期待を裏切らない良さ。メニューはディープティシューの60分で125,000IDR(約1250円)です。安っす!
ちなみにオイルを使ったマッサージで当たり前のように施術は全裸でした。ベッドに案内されたらカーテン閉められるので、全部脱いでベッドにあるサロンを被って俯せに寝て待ちます。施術中は胸や腰回りはサロンでうまく隠しながらやってくれます。
通りの喧騒からは遠いけど、一応個室だけど通路は薄いカーテンで仕切ってあるだけなので、どこからかおっちゃんのいびきが聞こえてきたり、お客さんの話し声が聞こえてきたり、Dewaさん家で飼われている鶏が三分に1回ぐらい鳴いてて、(鶏が鳴くのは朝だけじゃないんだなー…)と思ったり、エアコンも効いてないようなプリミティブな空間でうとうとしながら受けるマッサージ、個人的にはとても良かったです。
DAY2-5:スーパーマーケットをチェック
18:00 Delta Dewata Supermarket
マッサージを終えて、思ったよりまだまだ元気だったので夜はバリ舞踊を見に行くことに。開始時間は19時半とかなのでまだちょっと時間があります。
ということで地元のスーパーマーケットを覗いてみることにしました。行ってきたのはデルタデワタ。ウブド王宮からだと徒歩20分ぐらいかかりますが、まあ散歩がてら。
ただ散歩と言っても、ウブドの中心地はどこかに行こうとすると結局この混雑するメインストリートを通らざるを得ないのが玉に瑕。裏道とかないんかなと思うんですが、地図見てても細い道ってどっか途中で途切れてるのばっかなんですよね。
交差点にある巨大な神様の像。
スーパー見えてきた。
スーパーはホームセンターと合体したような感じで広かったんですが、広く浅くという感じ。なんかテンション上も上がらなくて、結局ここでは何も買わずに出てきました。
正直、クタで寄ったスーパーの方が小規模でしたがお土産を買うには良かったです。
DAY2-6:ケチャファイヤー&トランスダンス
18時ぐらいに王宮付近に戻ってきたので、そろそろダンスのチケットを入手したいところですが、さてどこの舞踊を見に行こう?
18:30 チケット購入
バリ舞踊は毎夜のごとくウブド王宮でも上演しているのですが、あまりにも有名どころだとなんか人が多そうだし、なんかもうちょっとマイナーなところがいいなー、とネットでウブドのバリ舞踊情報を調べて向かったのが、ウブド王宮から徒歩5分ほど離れたパダン・テガル・カジャ集会所(Padang Tegal Kaja)。評判も良さそうだしちょうど土曜日に公演があるっぽかったので会場に行ってみたのですが、近くにいってもそれっぽい雰囲気がない。
でもチケット売りのおばちゃんが道端に立ってたので、やっぱりやってるんじゃん、と「ダンス見たいんだけど…」と声をかけたんですが、「今日はここではやってないよ」と言われてしまいました。「今日は違う場所でやってるよ」というので場所を訊いてみたら、ちょうどウブド王宮を挟んで反対側。ここから徒歩10分ほどの距離。ま、いっかと思っておばちゃんからチケットを購入しました。
で、私はてっきり同じ舞踊団が曜日によって違う場所で公演していて、おばちゃんはうっかり違う方の場所に来た人の案内係だと思ってたのですが、後で調べたらどうやら二つの場所の舞踊団は別ぽいです。
たぶん、この集会所を使っている舞踊団は最近上演する曜日を変えたかで、おばちゃんは古い情報を頼りにやってきた人をターゲットにすべく張りこんでいたヤリ手の売り子さんだったご様子。
おばちゃんに、18:45には会場に行って席を取った方がいいよ、と言われたのでそのまままっすぐ向かうことにしました。
18:40 プラ・ダラム・タマン寺院
Tman Kajyaという地元グループの公演のらしい。
会場に着くと、お寺に入る割れ門の前にテーブルがでていてチケットもぎりのおっちゃんと冷たいお飲み物のを売ってました。
幻想的な夕暮れ。
私が入った時はまだまだ観客もまばらだったんですが、
最終的にはぎっしり。
まずはケチャダンスから。
チケットについてたパンフに演目の内容が英語で書かれていたんですが、コンタクトレンズ&暗いところではまったく文字が読めず(ろ、老眼…?)。
ケチャの後はトランスダンス。
この大きな炎を素足で蹴散らします。(一番いいシーンは撮り損ねました。)
燃えかすを集めては蹴散らす、というのを何度も繰り返します。
DAY2-7:夕食
1時間ちょっとの公演が終わるとそろそろ21時も近くなった頃。Googleマップでご飯屋さんを探してみるも、近場で良さそうなところはそろそろラストオーダーの時間帯。
徒歩15分のところに23時までやっているカフェを見つけたのでそちらに行ってみることにしました。
モンキーフォレストの方へ大通りを歩いていくのですが、結構ガンガンに音楽をかけている店とか、半オープンエアな店内でライブをやっている店とか、私の中ではウブド=リトリートみたいなイメージでいたので結構びっくりしました。
そんなわけで全然人通りもあるので、夜道の一人歩きの怖さとかはぜんぜんなかったです。
21:00 カフェ・ワヤン
かなり大箱のお店です。
わたしが案内されたのは入口に近い小あがりの席。
ドリンクはいらないかなーと思ってたのですが、メニューにジャムウドリンクがあったので頼まずにいられませんでした。ジャムウ(JAMU)というのはインドネシアの漢方みたいなやつです。35,000IDR(約350円)。
そしてこれが食べたかった!ナシチャンプルー(おかずの盛り合わせプレート)。650,000IDR(約650円)。
バリ島にしてはちょっとお高め価格なんだと思いますが、この量とクオリティなら全然納得です。そして提供も早い!昼間の店とは段違い。
奥は庭にテーブルがあるので、昼間来たらまた良い感じかもしれません。
DAY2-8:就寝
22時頃には無事宿に戻って、シャワーして就寝の準備。
ところで、わたしめっちゃ蚊に刺されるタイプなんですが…
さすがになんじゃこりゃー!!!と思いました。G-SHOCK的なデカい時計をしていたこともあって今の今まで全然気づいてなかった自分にも驚き。
もともと普段から刺されやすい&腫れやすくて、内ももとか柔らかい部分は内出血したりもするんですが、まったく搔いたりもしていのにここまで赤黒くなるのは初めてです。
不思議なことに全然痒くなくてどっか知らないうちにぶつけたのかなとも思ったのですが、触ってみると真ん中に明らかにぷっくり膨れているところがあるのでやっぱりこれ虫刺され。
虫よけとか塗っても全然効果ないんですよね。どうすりゃいい。
1週間ぐらいこんな状態でしたが、今は真ん中の刺された部分を触るとちょっと硬結してるのがわかるぐらいで見た目きれいに治ってます。引掻かないと治り早いんだなーと思いました。
蚊が増えるという雨季のバリには絶対行けないな、わし。