動画編集に向いているのはトラックボールマウス?それともペンタブレット?

PCを使いだして20数年。はじめてトラックボールマウスというやつを使ってみました。
ちなみに初トラックボールマウスはロジクールのMX ERGOです

でもっていま使っているのはケンジントンのSlim Bradeです。2週間でMX ERGOから乗り換えました。
でもって動画編集ではXP-PENの板タブをメインに使うようになりました。
なぜそうなったのか、といういきさつをまとめてみたいと思います。

普通のマウスからトラックボールマウスに乗り換えたきっかけ

ずっと普通のマウス使ってたし、なんだったら家のパソコンはダイソーで買った100円のマウスで「これで十分やん」って思ってたんですが。

動画編集をはじめると、

Movie Hacks(ムービハックス)とUdemyで動画編集を勉強してみた

クリックしたときの反応の鈍さとか、マウスを動かしたときのもたつきとか、そういう0.何秒っていうタイムロスが結構ストレスで、そんな時にちょうど在宅用に会社から持たされてたノートパソコン用のバッファローのマウスを拝借してみたら反応速度とか精度が全然ちがってて、

あー、やっぱりマウスにも値段相応ってあるねんなー、と実感しました。

しばらくはそのバッファローのマウスで作業してたのですが、動画編集ってのはまあ10分ぐらいの動画の編集に余裕で10時間とかかかっちゃうんですよ。

編集ソフトのタイムラインっていう横長のスケールに素材を並べて切ったり貼ったりしていくんですが、このタイムラインを右に左に、あと各操作パネルとの間を何百回、何千回と行ったり来たりするわけです。さらに素材を集めるためにウェブを徘徊したりなんかしてね。

もうね、右手が死ぬ。

特に私の場合はマウスホイールをくるくるする人差し指の皮が擦り切れるんじゃないかと思った。

それで急にトラックボールマウスが気になりだしました。

正直、トラックボールマウスって安くないので、うまく扱えなかったら…という心配はあったけど、

ダメだったら速攻メルカリにだそう!

と思って購入しました。

で、初めて購入したのが冒頭にも言ったロジクールのMX ERGOいう親指でトラックボールを操作するタイプ。

トラックボール界隈でも結構上位モデルというかぶっちゃけいいお値段。

同じロジクールのMX575とめっちゃ迷ったのですが、、、

  • ボタンに割り当てられるキーの数が多い
  • マウスホイールを左右に倒すことで、横方向へのスクロール(チルト)ができる

っていう機能がやっぱあった方がいいかなあと思ってMX ergoにしました。

初めてトラックボールマウスを使った感想

トラックボールの操作は思ったよりすんなり入れました。

普通にネットするぐらいは即時できたし、ワードプレスでブログを書くというのも、たまに頭がバグってトラックボールじゃなくて本体を持ち上げて動かそうとしてしまうもののまあ大丈夫。

わたしはノートパソコンのタッチパッドはいまだに使えないのですが(イーーーーッってなる)、それよりははるかにトラックボールはなじみました。

今、家ではトラックボールで会社では普通のマウス使っているのですが、使ってて違和感を感じるのは普通のマウスの方です。マウスを持ち上げて移動する動作がすでに「重い」って感じるようになってます。

あと広い範囲をドラッグする時にもマウス本体の位置を変えなくていいというはなかなか快適だなと思いました。マウスの位置を固定できるので机の上がスッキリします。

ただ今やっている動画編集の一環で、Photoshopを使って吹き出しの中のセリフをブラシツールで塗りつぶす、という作業があるのですが、これがちょっと苦戦しました。

ちょっと想像してみて欲しいのですが、

同じ作業をスマホの画面を指でツルツルして行うとして、その指が親指だとめっちゃやりづらくないですか?

トラックボールでもおんなじで、気を付けていてもすぐグネって吹き出しの線ごと消してしまう。

これ絶対、人差し指か中指のほうが捗るやつやん…

…って思いながらも100個ぐらい作業してたらまあ慣れましたけど。

でも「どう考えても細かい作業するなら人差し指と中指で玉を転がした方がよくね?」という気持ちを抑えきれず、MX ERGOを購入して早々でしたが、ケンジントンのSlim Bladeを購入しました。(さすがにこっちは中古で)

こちらは中指と人差し指でトラックボールを操作するタイプなんですが、使って速攻で思った、

やっぱ人差し指と中指の安定するわ

まあなんていうか考えたら当たり前体操なんですが、なんで親指トラックボールが主流みたいになってんだろ??

ケンジントンのSlime Bladeは癖がひどい

ただ、ケンジントンのスリムブレード、手放しに賞賛できません。
ボタンを割り当てて使うためには、ソフト側で制御しないといけないのですが、そのソフトがクソ オブ クソ
KensingtonWorksっていうんですけどね。まだMacユーザーはましっぽいんですが、Windowsはホント使いものになりません。

一例をあげると、1スクロールで進む行数を5とかに設定しておくじゃないですか。知らん間に最大値になってるんですよ。しかもしょっちゅう。ググったら逆に何度設定しても「1」に戻されるっていう人がいました。さらにググったら『だいぶ前から認識されてるバグだけど、ソフトがバージョンアップされても放置なんで修正する気ないんでしょうね』っていう記事(参考:akakyouryuu)がでてきた。え?そんなんある??

あとボタンの設定もぜんぜん設定した通りに動作しなくて「???」ってなった。
この点、ロジクール(MX ERGO)はまったくストレスなく設定できてたんでほんとお前ら足して2で割って、って思った。

なんかめっちゃややこしいことしないと解決しなさげなことが書かれてたので、若干使いづらいけどMX ERGOに戻すべきか迷ったのですが、こちらのブログ(shins blog)を参考にケンジントンのソフト(KensingtonWorks)を削除し、X-Mouse Button Controlというフリーソフトでボタンの割り当てをするようにしたらやっと普通に使えるようになりました。なんでやねん。なんでフリーソフトができることが純正ソフトでできひんねん。

そんなわけでMX ERGOは早々に嫁に出し(ロス2000円ぐらいで納まった)、スリムブレードで作業をしてたのですが、なんかふと思ったんですよ。

塗りつぶし作業とかってペンタブの方がやりやすいんでは?

ペンタブでPremiere Proの操作はできるか

幸い?昔買って使ってないペンタブ(板タブ)手元にあったんですよね。なんか「イラストとか描けるようになれたらいいな♡」とか思って買ったけど3時間で挫折したやつ。ワコムとかのいいやつじゃなくて五千円ぐらいのやつだったので、メルカリとかに出しても二束三文だろうなと思っておいてたやつが。

引っ張り出してきて、メーカーサイトからドライバダウンロードしたら普通に使えました。

当たり前だけど色塗とかはめっちゃはかどります。そりゃアータ、そのための存在だから。

あと、プレミアプロの編集も普通マウスでやってることがペンに置き換わるだけなので全然いけました。クリップを選択したりとか、ポインティングディバイスとしてペン型に勝るものはないのでむしろ最強なんでは?

ただキーボードショートカットとの併用なので、机の上からキーボードを除けるわけにもいかず、ウチの環境では必然的に板タブは膝の上が定位置になってしまうんですが。

あと一応、右クリックとかをペンに設定してるのですが若干押しづらいのでトラックボールマウスも補助的に使っています。

ところで最初にこだわっていた「チルト」機能ですが、あったら便利だけどなくても特には困らなかったです。もともとプレミアプロのタイムラインが横スクロールなのでチルト機能が必要かなと思ったんですが、普通のスクロール=タイムライン左右移動だったので別に必要なかったという。

というわけで、普通のマウスよりトラックボールマウスが、トラックボールなら二本指で操作するタイプが、さらに動画編集にはペンタブレットがおすすめというお話でした。