はじめてのカプセルホテル
ネットカフェやレディースサウナで夜を明かしたことはあれど、どっちかというと始発までの時間潰しっていう感覚。
「宿泊」という意識でこういった簡易宿泊施設を利用するのは実は初めて。
なので内心かなりドキドキでした。
東京へいく予定は何ヶ月も前に決まっていたのにうっかりホテルを取ったつもりで気づいたらお手頃ホテルは軒並み全滅でした。orz
4月って花見の季節で外国人観光客も多い上に、入学式やらなんやらでハイシーズンなのですよね。
都心で1泊1万円以下だとカプセルかドミトリー(相部屋)タイプのホステルぐらいしか空きがなくて、ドミはパス。
お高いホテルか郊外に出るかカプセルか、という選択肢の中でこちらのファーストキャビン愛宕山はなぜかやたらとエクスペディアでの評価が高くて、ネタにもなるし、ということで泊まってきました。
新橋の駅から徒歩10分ちょっと
最寄駅は新橋。
初めて降りましたがうわさ通り「サラリーマンの街」。
特に1泊目が金曜の夜だったかもしれませんが、駅前は背広の海www
にぎやかな飲み屋街を抜けて、大通りから二歩ほど入ったところ、人影もまばらなオフィス街の一角にありました!
駅からはちょっと遠いです。ストレスなく歩けるぎりぎりって感じ。
フロントは6階、フロントを挟んで上の7~8階が女性専用フロアになっています。
女性専用フロアに入るにはフロントでもらうカードキーが必要になります。
トイレにいくのにいちいちカードキーがいるのがちょっと不便でした。忘れそうになる。いちおうカードキーはネックストラップがついてて首からぶら下げられるようにはなってます。でも忘れる。
キャビンの様子。鍵は無いよ!
到着してすぐのルームメイキングされたキャビン。
こちらはビジネスキャビンはロールスクリーンのようなものを下すだけ、ファーストクラスはベッドの横にベッドと同じぐらいのスペースがあって丸テーブルが一つ置かれていましたが、そちらはアコーディオンカーテンを閉めるようになっていました。
ちなみに各キャビンには鍵はかかりません。
では荷物はどうするか、ですが
この部分が鍵がかかる貴重品ボックスになっています。
ごらんのとおりそんなに大きくありません。
連泊で外出する際の大きな荷物はフロントでも預かって貰えるようです。
今回は中身をバラしてこちらの貴重品ボックスに詰め込みました。
キャリーでなくボストンバックだったわたし大勝利!
ちなみに電源は枕元に2個。
写真には写ってませんが、足元の頭上にテレビがあります。
トイレとお風呂はどんな感じ?
トイレは各フロアにあります。
自分のフロアのトイレにしかいってませんが、個室は5つありました。
トイレの手洗いが洗面所を兼ねています。
大浴場は7階にひとつ。
大浴場の洗面所もトイレと同じような感じでした。
アメニティは資生堂のフィト&ローズ、浴室内のシャンプー、コンディショナー、ボディソープはペリカン石鹸のプロバンシアでした。
脱衣場にナンバーロック式のロッカーが6つ。
浴室内のカランは4つ。
あと大浴場の外に個室のシャワーブースが一つありました。
そちらは日本式のお風呂に抵抗がある外国人の方が順番待ちをしてたりしましたが、大浴場の方はわたしが利用した22時ごろはほとんど人がいませんでした。
うるさくないの?
エレベーターでは毎回、外国人の観光客と一緒になって、ラテンなグループなんかもいたので、うるさかったらヤダなあと思ったりしたのですが、個室内では彼らの気配はまったくありませんでした。
むしろうるさかったのは日本人の若い女の子グループ。
会話禁止の場所で夜中に30分ぐらい立ち話を続けていたので注意しにいきました。外でやれ。
フロントには無料の耳栓も置いてました。w
また利用したい?
トイレに行くのにカードキーをもっていかなければならないことを除いたら寝るだけの場所としてはすこぶる快適でした。
特に朝の9時まで大浴場に入り放題なのは大変便利だと思います!
ただ、1泊5千円ちょっととそんなに安くないのですよね。
これが1泊3千円台だったら迷うことなく毎回こちらの簡易ホテルを利用します。
朝ご飯は?
朝食付きのプランもあるようなのですが、私は毎朝、東京駅の構内で朝ご飯を食べてました。
東京駅は朝の7時から美味しいご飯食べれるところがいっぱいあるので実は東京駅だいすきです!
駅まではちょっと距離がありますが、東京駅までは2駅なのでそれも便利でした。