*もくじ*
実はいま中国語を勉強中です。
CCレッスンというオンラインスクールを週1回*2コマ(50分)というのんびりペースで続けています。
全くの初心者なので教科書で一から勉強。まだ入門編ですが下巻に来ました。パチパチパチ!
思い起こせば一人ぐらいを始めた当初にも一度、中国語の勉強にチャレンジして5回ぐらいで挫折したんですよね。
今回だらだらとでもレッスンが続いているのはなぜか、について書いてみたいと思います。
理由1:中国語を勉強するモチベーション(動機)ができた
以前に中国語を勉強しようとした時はちょうど中国からの観光客が増え始めた黎明期で、「中国語が出来るようになったらなんか得かもー?」ぐらいの気持ちだったんですが、そんな軽い気持ちで乗り越えられるほど中国語の壁は薄くなかった。
5/22に入会して→→7/14に退会してましたね。正味1ヶ月半。
そういうやそもそも中国に興味なかったわー。とその後数年、まるっきし中国語を勉強しようとしたことを忘れていたのですが、2018年に台湾に旅行して「屋台でちゃんと買い食いができるようになりてえええ!」という明確な動機が生まれたのでした。
この頃から「1年に1度はパスポートを使う!」というミッションを自らに課し、その第一弾として「近場で安全そうで海外一人旅の練習ができそうなとこ」ってことで選んだ台湾だったのですが、なんかめちゃめちゃハマってしまったんですよね。金と時間が許せばもっと通いたかった。
ほんとは今年、2020年の7月もオリンピックそっちのけで3度目の台湾旅行するつもりだったんですよ~うっうっ。次、いつ行けるのかなあ。
理由2:あえて最初に発音(ピンイン)の勉強を無視した
昔、挫折した時はゼロの状態からからオンラインレッスンに挑戦しました。
もちろん日本語も出来る先生を選んでレッスンを受けたので意思疎通に問題があったわけではありません。
敵はそう、発音(ピンイン)練習です。
多分、オンラインでもオンラインじゃなくても、中国語の教室って一番最初に発音をみっちりやるのが王道って感じ。
こんな風に。
てか、
最初にすごいでかいハードル持ってきすぎじゃね?
例えばですね、「長城」の中国読みをカタカナで書いたら「チャンチャン」なんですけど、これピンインで書くと「Cháng chéng」で「長」と「城」は同じ「チャン」でも違う「チャン」ってことになってるわけです。
はっきり言って未だに同じに聞こえてますけど。
その1年ぐらい中国語を勉強しても同じに聞こえるángとéngを、初っ端にリピートアフターミーっつって何度も繰り返しさせられて、毎回「違う!」って言われるようなレッスン、よほど強い心がないと折れますわ。
…ってことで今回は一計を案じました。
よくわからん発音レッスンを回避すべく、オンラインレッスンの前に無料アプリを活用する、です。
わたしが利用したのはHello Chineseというスマホアプリです。
このアプリでも最初はもちろんピンインから始まるんですが、適当にスワイプしてたら終わります。
その後もマイク機能を使った「発音してみよう」的なコーナーもあるけど飛ばせるし、反面、画面のテキストは中国語で読み上げてくれるので何度も出てくる単語は結構覚えられます。
このアプリ、無料コースを一通りやれば、今使ってる中国語の教科書の上巻レベルの文章は読める(=意味がわかる)ようになるし、「最近中国語の勉強を始めました」ぐらいの中国語は書けるようになるので、
「わたしちょっと中国語勉強したことあるんです」
みたいな顔して、まんまとピンインのレッスンを回避しました。
まあアプリ相手の勉強だと、アウトプットが出来ないので会話は全然だし、「発音がひどい」って言われてますけど。
理由3:発音をうるさく言わない先生を選んだ
オンラインレッスンには色んなタイプの先生がいて、「最初っから一字一字、きっちり発音させようとしてくる先生」もいれば「とりあえず目を瞑ってくれる先生」もいます。
最初に受けた先生が前者のタイプで毎回四声の説明をされてましたが(毎回できてないから)、別の先生を受けてみたら全然発音を注意されなかったので、「あ、これでもいいんだ」と思ってそっちの先生ばっかり受けてたんですが、10回ぐらいレッスンしたあたりでとうとう「いちこさんは文章の訳とかはできるけど発音がひどい」って言われました。
そりゃそうだろうな、と思いながらそのままレッスンを続けてたら、プラス10回目ぐらいで「最近、発音が良くなった!」と言われたので、発音は慣れてきたらまあ多少それっぽくなるんだと思います。
ていうかさ、
なんで感じの音読みは中国語と同じままにしとかなかったんだよ昔の人おおおお!
そしたら多分、100倍ぐらい中国語簡単だったのに。