さてレンヌから移動してきてまずは宿にチェックインして荷物を置きにいきます。
*もくじ*
- 1 DAY4-4:パリの宿にチェックイン
- 2 DAY4-5:パリの街歩き1日目
- 2.0.1 15:30 Chapelle Notre-Dame-de-la-Médaille-Miraculeuse(不思議のメダイの聖母の聖堂)
- 2.0.2 16:30 Église Saint-Sulpice(サン=シュルピス教会)
- 2.0.3 17:00 Église de Saint-Germain-des-Prés(サン=ジェルマン=デ=プレ教会)
- 2.0.4 17:20 Pont Neuf(ポンヌフ)
- 2.0.5 17:40 Musée du Louvre(ルーヴル美術館)
- 2.0.6 18:30 Palais Garnier(オペラ・ガルニエ)
- 2.0.7 18:40 Galeries Lafayette Haussmann(ギャラリーラファイエット)
- 2.0.8 18:55 Église de la Madeleine(マドレーヌ寺院)
- 2.0.9 19:10 Place de la Concorde(コンコルド広場)
- 3 DAY4-5:帰宿
- 4 台北経由のフランス旅行の動画はこちら
DAY4-4:パリの宿にチェックイン
パリの宿はそりゃ中心部のほうが便利なのは百も承知だけど正直高すぎて手が出ませんでした。ということでパリの宿はモンパルナスから12駅東の郊外(ベルシー)。

14:10 The People – Paris Bercy
パリの宿はドミトリー。海外のドミトリーは去年1泊だけ台湾で泊ったけど、今回はガッツリ3泊。まあ24時間フロントで評判もよいところだったのでそんなに心配してなかったけど、その分まあまあ値段しました。8人部屋で@1万円超。ドミなのに。
ドミならではの不便さはありましたが(夜中に荷造りできないとか)、もしまたパリに行くなら宿泊先の候補にあげてもいいかもな、って宿でした。近くにモノプリあるし。
今回はタイミング合わなかったけど、宿の目の前で朝市もある様子。これは着いた時(チェックインして出てきたら片づけられてた)

こっちはチェックアウトして空港に向かう時。時間あったら寄りたかった~。

宿の写真を全然撮ってなかったんですが、唯一自分の城の様子です。壁際の棚が超便利。

あと、真ん中がセーフティボックスになっててカードキーで施錠と解錠ができるようになってます。すご。しかもスマホをセイフティボックスの中に入れたまま充電できるようにコードを通す穴もある。

室内には機内持ち込み用のキャリーが入るぐらいのロッカーもあり。ただし南京錠は自前で用意する必要があります。まあ、だいたいみんなでっかいスーツケースそのまま床に置いてるけどね。私はカメラだけロッカーに入れてました。
ここのドミトリーは部屋の中にトイレとシャワーがついてるタイプ。どっちも1つずつだったので8人部屋だし渋滞を心配してたけど、案外カチ合わないもんでした。
トイレだけは1Fと屋上にもあり。ただ屋上はエレベーター出るとすぐ外なので、冬場はめちゃくちゃ寒い。部屋着で偵察に行って凍えた。
1Fには共有スペースとしてラウンジとキッチン。キッチンは食器やカトラリー、鍋類もひととおり揃ってるけど、夜は入れ替わり立ち替わり人が来るからそんなにゆっくり料理ができる雰囲気ではない。ラーメン湯がくとかそれぐらい。
冷蔵庫はデカいのがあるけど冷凍庫がついてないタイプでした。実はパリでバターをお土産にしようとしてて、宿で冷凍しようと思ってたのが完全にあてが外れました。
普通のホテルだとそれなりのクラスじゃないと部屋に冷蔵庫すらないし、あっても冷凍庫がついてる確率はかなり低い。だったらドミトリーなら確実では?ということで今回ドミトリー泊にした部分もあるんですが、まさか冷凍庫がついてない冷蔵庫があるなんてな。(幸い冬なのでそのまま持って帰りましたが)
DAY4-5:パリの街歩き1日目
チェックインして荷物を置いたらまたまたモンパルナス辺りへ逆戻り。効率悪いけどしょうがない。

15:30 Chapelle Notre-Dame-de-la-Médaille-Miraculeuse(不思議のメダイの聖母の聖堂)
まず向かうのはパリに憧れも思い入れもなかった中で唯一積極的に行ってみたいと思った場所、「奇跡のメダイ教会」。教会の名前の由来はこちらで販売されているメダイを身に付けると様々な奇跡や不思議な恩恵を得られると言われていることから。そしてそのメダイは誰でも手に入れられる、ってなったらそりゃ行きたくなりますよね!?
そんないわれのある教会なのでひっそりと奥まったところにあるのかなと想像してたのですが、なんと有名なボン=マルシェ百貨店のすぐ近所っていうかもはや隣。えっ、こんな所に教会が!?と驚いた。


メダイ自体はミュージアムショップみたいな一角があってそこで大量に販売されています。人が多い時も一度に入れる人数を制限しているみたいなのでゆっくり見れます。わたしが行ったときは待たずに入れました。

手前の赤い扉が多分トイレ、その向こうにメダイの販売所、奥の突き当り右手に礼拝所の入口。
チープなものは普通のお土産物屋さんのキーホルダーコーナーのように壁にずらっとかけられてますが、カウンター内にはシルバーと18金コーティングのものもあるようでした。貼り紙があったので言えば出してもらえる感じ。17ユーロだったかな?いま思えばそちらを一つ購入すればよかったかなとちょっと後悔。

礼拝堂内はちょうどミサが行われていて、観光客も特に入場は制限されてなかったですが、後ろから眺めるぐらいしかできないのが残念。

ヨーロッパの教会というとレンヌやディナンでさんざん見てきた様なほの暗くひっそりとしたイメージで「中世」って言葉が浮かぶのですが、こちらはとても明るく現代的でびっくりしました。宗派の違いなのかな?白い壁にブルーを基調としたフレスコ画?がとても美しかったです。
あと、この教会のいいところは無料のトイレがあること!しかも個室の数が多い!10個ぐらいあった。
さてメダイを購入した後は、「これがパリかあ」と感慨に浸りながらてくてく歩いて


16:30 Église Saint-Sulpice(サン=シュルピス教会)





そこからまた20分歩いて、
17:00 Église de Saint-Germain-des-Prés(サン=ジェルマン=デ=プレ教会)
教会の前にはクリスマスマーケット。

パリのクリスマスマーケットは広場じゃなく歩道に並んでるのが多い気がする。

あとなんか買い物してるひとが少なくて近寄りがたい。

この青い天井好きなんですよね。テンションあがる。



17:20 Pont Neuf(ポンヌフ)
その後、有名なヌフ橋を渡って左岸から右岸へ。


「これがセーヌ川かあ~!」ととここだけはちょっと感慨深かった。
なんせ「ラ・セーヌの星」で育った世代ですから。ストーリーとか全然覚えてないのでちゃんと見てみたいなーなどと思いながら橋を渡る。

17:40 Musée du Louvre(ルーヴル美術館)
そしてルーブル美術館へ。
たいして美術に興味ないので並んでまで美術館に入るつもりはなかったけど、外観と有名なピラミッドは見たいなと。

ただ最初に東側からアクセスしたところ、白いテントに覆われてるし警備員のおっちゃんもいるし、とめっちゃ閉まってるぽい雰囲気。まだそんなに遅い時間じゃないけどさすがに年末は早じまいなのかなあ、と諦めモードでオペラ座方面に向かって建物沿いを歩いていたら、角を曲がったあたりでなにやら人が多数出入りしている門を発見。
行ってみるとそこがルーブルの中庭に通じる入口でした。「入口はあちら→」とかの看板とか無いもんなんだな…。


無事ピラミッドも見れました。



18:30 Palais Garnier(オペラ・ガルニエ)
ルーブルから北上してオペラ座へ。
途中でピエールエルメを発見。でも全然並んでもなくて、「へー、こんなもんなんだ。また後で寄ろう」とか思ってスルーしたら帰りは同じ道を通らなかったり、別のところで見かけた店舗は長蛇の列だったりで結局、ピエールエルメ食べずじまいでした。なんか、パリの物価の高さもあって(そんなけ払ってまで食べたい?)(そこまでじゃないな)みたいな自問自答始めちゃって。
そんな自問自答しながら歩いてたら前方にでっかい広告が。え、もしかしてあれがオペラ座(の裏側)?歴史的建造物にそんなご無体なことしちゃっていいの!?(動転)

1/2にオペラ座見学チケットを取ってたので、迷わずたどりつけるように場所だけ確認。あと空港行きのロワシーバス乗り場も確認。

オペラ座の前の道を渡ったところに空港行ロワシーバスの乗り場。券売機もあった。

18:40 Galeries Lafayette Haussmann(ギャラリーラファイエット)
そのままギャラリーラファイエットへ行って、食品売り場の下見とトイレを借りようとか思ってたのですが、大晦日ということで早じまい。着いた時にちょうどシャッターが降りる頃合いでした。お隣のプランタンも同じく。

18:55 Église de la Madeleine(マドレーヌ寺院)
トイレは切羽詰まってるわけじゃなかったので、そのまま歩いてマドレーヌ寺院へ。ここはまた雰囲気が変わってローマとかギリシャの神殿ぽい。巨大。

多分ミサを待つ人の列ができていて、観光客は中に入れそうな雰囲気じゃなかったので早々に退散。


19:10 Place de la Concorde(コンコルド広場)
他に近くで行けそうなところ、ということでコンコルド広場へ向かって歩く。

クリスマスツリーが立ち並んでるエリアがあるのにフェンスで覆われていて入れない。なんだか人も増えてきたところで、「そっか、カウントダウンイベントか」と思い至る。

人ごみ苦手&明日のパンも買えてないので、宿の近所のモノプリが閉まる前に、と急ぎ宿に戻る。大晦日の夜から元旦のお昼にかけて、地下鉄が無料になってるらしく改札が全開放されててラッキーでした。
DAY4-5:帰宿
モノプリ、調べても年末年始の営業時間が出てこなかったので、開いてることを祈りつつ到着。ギリ開いてたけどやっぱり今日は早じまいみたいで警備のおっちゃんに急かされながら買い物。
なんか柑橘系が食べたかったけど、自分で量って値札を出さないといけないヤツ。それ自体はこれまでの海外旅行で経験があったけど、手にしたミカンが表示に出てくる3種類のうちののどれかが分からなくて断念。とりあえずヨーグルトとパックになったスライスハムを購入。ヨーグルトはモノプリブランドで4個パックで0.99ユーロ、ハムは10gパックで1.22ユーロ。パンとチーズも欲しいと思ったけどどこにあるのか探し出せないまま時間切れ。
モノプリと宿の間に個人商店のタバコ屋さんみたいなのがあったので追加でカップ麺を購入。
ということで本日のメインディッシュ。

ホステルのいいところはキッチンがついてるとこですよね。っていっても私の場合はまあお湯沸かすぐらいだけど。あとお皿、ナイフ、フォークの類が使えるのは便利。ま、今回は行きの飛行機でお持ち帰りしたカトラリーセットがありますが。
共有ラウンジではプロジェクターで年越しイベントの中継番組が流れてました。
当初の計画では大晦日は夜遅くまで人通りあるだろから、エッフェル塔とかシャンゼリゼ通りとかイルミネーション巡りをしようかなと考えてたんですが、やんなくて良かった~。


翌日もまあまあ早起きするつもりだったので、日付が変わる瞬間も待たずに就寝。どうせ日本はとっくに明けてますしね。