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一眼レフカメラはトモダチ!怖くない!!
2016年に使いこなせなくて結局は部屋のオブジェになるんじゃないか、と思いつつも夜中のテンションで中古のデジタル一眼レフカメラをぽちって早四年。
意外とちゃんと使ってます。
今どき写真なんてスマホでも十分すぎるクオリティのものが撮れてしまうわけなんですが、それでもやっぱりなんかデジイチで撮る写真は違う気がする。なので、荷物増えるしの承知で海外にも連れていってしまうわけです。
買う前は、「レンズの付替えちゃんとできるかな??」「真っ暗とか真っ白な写真ばっかりにならないかな??」とびびりまくってたのですが、
こちらのアルバム写真は全部、 マニュアル設定 で撮ってます。
「わざわざマニュアルで撮る意味あるの?」って訊かれたらなんとも言えないんですけど、わたしは基本的にちょっと暗めな写真が好きなのでわざと暗めに撮ったりとか、
建物を撮りたいけど通行人がじゃまだなー、って時もこうやって人が流れるように撮ったら逆にいいアクセントになったりとか、
どういう設定で撮ったらそうなるのかわからない写真はいっぱいあるし、なんとなくこうやればこう撮れるんだろうなー、って分かっててもとっさに撮れない写真とかもいっぱいあるけど、
適当にシャッタースピードと絞りのダイヤルくるくるして、いい感じの写真が撮れたらテンション上がります。
少なくとも「真っ白」とか「真っ暗」にしないのは思ってたより100倍簡単です。
あと、「ちょっと暗めな写真が好きなのでわざと暗めに撮ったり」って書きましたが、それもRAWで撮っておけばある程度なんとでもなります。
こんなかんじで。
RAWっていうのはJPEGと同じ、画像のフォーマットの一つなんですが、何ていうか「JPEGよりもめっちゃ密度が濃い感じ」のデータなので、明るさの調節をしたり、画像をシャープにしたりしても変にガビガビした感じにならない。RAWにはめちゃめちゃ助けられてます。
難点はデータ容量を食うことと、調整(レタッチ)のためにはPCが必要なこと。
一眼レフの使い方をマスターするにはオンライン講座が手っ取り早くて確実
わたしも探したのですが、 意外と、カルチャースクールとか対面形式で一日でカメラの使い方を教えてくれる講座ってない んですよ。
わたしはデジイチの購入と前後してショウアカデミー「フォトグラフィー基礎講座」というのをオンラインで受講しました。
当時、このショウアカデミーというオンラインスクールが日本に参入したばっかりで、キャンペーンとして無料で受講できたのでした。
この講座は全10回、1週間に2回のオンラインでのライブ講義でだったんですが、結局ライブで参加できたのは最初の1回だけ。後は録画を後日視聴する形で講座を終了しました。
ちなみに「録画が見れるのは講座終了後1週間まで」という縛りがあって、それに気付いたのが、10回目のライブ配信が終わった後。
なにそれ聞いてない!ってなったのですが、今となっては逆にその縛りがあってよかったと思う。
これが視聴は1年間有効、とかだったら多分見ずに終わって、デジイチはオブジェになってたかもしれない。
無料受講キャンペーンを見かけて、興味はあるけど、聞いたことない会社だし、怪しい?詐欺?後から高額請求されたらどうしよう、って思ってたけど違いました。
講座の内容も良かった。
よくわからないままマニュアルモードにしてみて、適当にダイヤルを回してシャッター切ったら真っ暗になったり真っ白になったりして途方にくれてたのが、どうしてそうなるのか、どの数字をどう変えたらどうなるのか、ということがだいぶ分かってきました。
実は講座の期間中、ほぼカメラには触ってないし、室内でブツ撮りぐらいしかしてないし、それも単焦点レンズしか使ってないしで実践にはまったく活かされてないんですけど。
ちょっと触ったら制御不能になる恐ろしい黒い箱、というイメージはだいぶ無くなりました。
今ならUdemyがおすすめ
ショウアカデミーのフォトグラフィー講座、とても良かったのですが、残念ながら現在は日本向けのプログラムが停止されてます。すっかりUdemyなどに押されてしまった感。
今ならUdemyの写真講座もおすすめだと思います。ショウアカデミーの講座では「カメラの歴史」みたいなとことから授業が始まったのですが、もっとコンパクトに、実際のカメラの使い方に焦点を絞った講座があります。
Udemy、割と頻繁にキャンペーンがあって、受講価格が9割引になってたりして、モノに寄っては20時間超の動画講座が2千円以下で受講できたりするので結構おすすめです。