ピーマンが食べれるようになりました

まったくもってどうでもいい話。

ピーマン、大大だいっっっっキライだったんですよ

子どもの時はそれこそ人間の食べ物じゃないぐらいに思ってました。

大人になっても結構ずっと嫌いで、なるべく口に入らないようにしてきたんですけど、なぜか今、

ピーマンを塩でサッと炒めた醤油をつけるとご飯が進んで困る、

という状態になってしまいました。

切っ掛けは野菜高騰の折に、スーパーで一袋98円のピーマンと目が合ったとこからだったと思います。

わたし結構、大人になってから食べれるようになったものが多いので、それがまたひとつ増えたわけなのですが、つくづく味覚って変わるもんだなあと思います。

ちなみに他も全く食べれなかったところから大好物になったものに、

・キムチ
・牡蠣(火を通したもの。生はまだ無理)
・イクラ
・うに
・パクチー

などがあります。

そんなわたしなので声を大にして言いたい。

好き嫌いはムリヤリ直そうとしなくて良いよ!

いまだ、ちまたの小学校には6時間目になろうと給食を食べ終わるまで片付けさせない先生がいるらしいですね!

「贅沢だ」とか「世の中には食べたくても食べれない人たちがいるんだ」とか言われたりしますが、飢えれば草の根っこでもなんでも食べるのが人間だし、それができなければそれは自然淘汰だし、賞味期限を1分過ぎただけで食料を大量廃棄してる現実の方が大問題。

イヤイヤ食べ物を飲み込むより、どうしたらみんなが美味しいと思うご飯をたべれるだろうか、を考える方がよっぽど建設的ではないだろうか。

わたしも給食が苦手な児童のひとりだったのですが、お陰様でいまだに「ハヤシライス」とか「ハヤシシチュー」という名前を聞いただけでうんざりします。
きっとホントのハヤシライスとかハヤシシチューは美味しいものなんだろうな、と思います。トマト大好きだし。

でも給食の「ハヤシシチュー」がクソマズ過ぎて、心を無にして飲み込んだ記憶しかなくて、30年経っても自分から食べようという気になれない…30年以上続く給食の呪い…恐ろしい…。

ちなみに当時は食も細くて、多分、小学校の6年間で給食のお代わりをしたのは1回だけだったと思うのですが、その時の担任が、

「みんなー!いちこちゃんがお代わりしてるよー!!」

…って拍手しだしたのも若干のトラウマいい思い出ですよね。

そ っ と し て お い て。

そんなわたしも今では大抵のひとに「よく食べるね!」っていわれますテヘペロ。

だいたい「世の中には食べたくても食べれない人たちがいるんだ」とか言いつつ、大食いを奨励するのはなんなんだ。

バイキングの困った客、みたいによそっておいて残すのは論外だけど、最初から自分が食べれるものを食べれる分だけよそえばいいんじゃないの。
食べれるものがなくてお腹空かしとくのも自由だしさ。