歯列矯正の歯医者さん選びで意外と重要なこと―アラサーから歯並び矯正しました!

歯列矯正の歯医者選びで意外と重要なこと

矯正の方法や方針(抜くか、抜かないか)、費用については当然ながら真剣に吟味されると思います。

lip

しかしながら地味で見逃されやすいのが、

歯医者さんの立地と診察時間です!

矯正前のカウンセリングの時に、歯医者さんから「遠方や海外から通っている患者さんもいますよ~」という話をされました。

矯正を始める前は「へー、そんな感じでも歯列矯正ってできるんだ!」と軽く受け止めていましがた、実際に始めてみると「海外から通ってるとかマジでか!?」としか思えませんでした。

特に床矯正は顎が広がるにつれて2回か3回か、装置を新しくしないといけません。
そして型取りをしてから装置が出来上がるまで数日かかります。
今日行って今日も無理なら、装置を入れていないとせっかく拡張したあごがもとに戻ってしまうので、じゃあ来月取りに来ます、というわけにも行きません。
不意に装置が壊れたり、紛失した場合も同様です。

ワイヤー矯正になってからは、ワイヤーの交換やブラケット(歯につける金具)の交換は一日で出来るのでその部分の負担は減りましたが、今度は結構な頻度でブラケットが外れます。
特に、一番奥が外れるとワイヤーの先が頬の内側に刺さって痛いので一刻も早く直して欲しくなります。

そんなこんなで、

当初思っていた以上に歯医者さん頻繁に通わなければならない

状態に。

私の通っていた歯医者さんは自宅からも会社からも1時間ちょっとかかる場所にありました。仕事の合間に歯医者通いはしんどかったです。
しかも矯正をやっている途中で平日の診察終了が30分早くなってしまって、会社帰りに歯医者に行く、という選択肢がなくなってしまったのも辛かったです。

実際には床矯正からワイヤー矯正が落ち着くまで

月2~4回

通ってました。

そのカウンセリングで言われた「海外や遠方の患者さん」がいったいどんな状態だったのか、現地でもかかりつけ医を持っていたのか、はたまたお金もちで行動の自由があったのか不明ですが、ウッカリ歯科医さんのセールストークに乗ってしまうと後々しんどいかもしれません。

歯列矯正にかかった費用のまとめ―アラサーで歯並び矯正したよ!

歯列矯正の痛みと一番困ったこと―30歳を越えて歯並び直したよ!

アラサーで始めた歯列矯正のビフォーアフター