ずっとヘナで白髪染めをしてきたのですが、
白髪をヘナだけで染めると、
まあこんな感じに白髪部分がオレンジというか金髪になります。
メッシュとかウィービング的な感じでこれはこれで気に入ってはいるんですけど、白髪が増えてくるに従ってもうちょっと落ち着いた色にしたいなーって思うようになってきたわけです。
とはいっても、美容院でヘアカラーしてもらう気にはやっぱりならなかったので、いくつか「○○しながら自然に染まる」っていう製品を見比べてみた結果、
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このたびLPLPヘアカラーに浮気してみました!
LPLPには洗い流すトリートメント状のものと、泡タイプのカラー剤があるのですが、
・トリートメントタイプ:シャンプー後のトリートメントとして20-30分置く
・泡タイプ:乾いた髪に塗って10-15分置く
と使用方法が異なるので、わたしの生活スタイル(シャワーのみ)に合っていそうな泡タイプにしました。
ヘナとLPLPを併用しても大丈夫!?
LPLPが染まる、染まらないの前に心配だったのが、
ヘナをガッツリしている髪の毛に別のものを重ねても大丈夫なのか!?
ということ。
変な色になったりしたら困るなあ、と思っていたのですがその点はまったく問題なし。
肝心の染まり具合は、全体的にちょっとトーンダウンした感じ。(写真だと全然分からないかも)
ヘナとLPLPの境い目も分からないし、何度かヘナ、LPLPと交互に使ったりもしたのですが、その間に美容師さんになにか言われたりとかもなかったです。
LPLPのメリット
準備が楽
ヘナ:お湯を沸かして→ヘナを溶くところまでで15~30分ぐらいかかる
LPLP:準備不要
染まりが早い
ヘナ:最低1時間。しっかり染めようと思うと2~3時間置く必要がある。
LPLP:10-15分
極端なことを言うとヘナの準備をしている間にLPLPなら染め終わってしまうぐらいの感じです。
LPLPのデメリット
刺激臭がある
普通のヘアカラーに較べたらほとんどないぐらいだと思うのですが、若干の刺激臭があります。最初の内は10分間の放置タイムの間、目がシパシパしてました。
バスルームに色が付くと落ちない
髪に塗っている時にどうしても壁とかバスタブとか洗面ボウルとかに染料を落としてしまうんですが、速攻で洗い流さないと秒で色素が沈着してスポンジでこすっても落ちなくなります。
ヘナ vs. LPLPの軍配は…?
結局、LPLPヘアカラーフォームを2本使ったあと、ヘナ染めに戻りました。
わたしの場合、一番のネックだったのは
バスルームに色が付くと落ちない
こと。染料を落とさずに塗ることが難しくてLPLPを断念しました。
ヘナは洗面台にボトボト落としても、髪の毛全部塗り終わった後に洗い流しても全然問題ないので気が楽。
ヘナ+インディゴで染め時間短縮。実は準備も楽
ヘナに戻ったということで、当初の「暗めに染めたい」を諦めたのかというとそうではなく。
ヘナにインディゴを混ぜて染めることにしました!
以前から、暗めに(黒っぽく)染めたければインディゴをプラスするといいというのは知っていたのですが、本当にしっかり染めたい場合は、ヘナで染めてから、インディゴで二度染めしないといけないというし、世の中には、
ヘナとインディゴをあらかじめブレンドしたものも売っているわけですが(上の商品は、ヘナ2:インディゴ8のブレンド)、本来、別々に染めるべきものを一緒くたにして果たして上手く行くんかいな?という気持ちがあって長年無視してきたわけなのですが、一度ダメ元で使ってみたら
これが意外と良く染まる!
あと、インディゴが入ったらなんか面倒くさくなるんじゃないかと思ってたのですが、ところがどっこい、ヘナだけの時よりも格段にダマになりにくくなって準備時間も半分ぐらいに短縮されました。
どうもインディゴはヘナみたいに粘り気がないのでダマにならないみたい。(その代わりインディゴだけだとサラサラしすぎて、逆に髪に塗るときは塗り難そう)
インディゴは刺激が強いので、髪に塗ったままにしておくのは1時間にしないといけないのですが、ヘナだけで2-3時間置いた時と同じぐらいかそれ以上によく染まってます。
もっと早くヘナ+インディゴすればよかった…
ただ、一度インディゴをいれると、ブリーチ剤とかでも色を抜くのが難しくなるそうなので、そのうち「明るい髪色にしたい」とか思う可能性がある人はやめた方がいいです。
そうじゃなくて、「今後もずっとヘナをしていくつもり」「どっちかというと暗めに染めたい」「ダマに悩まされている」という場合は、ヘナとインディゴを半々ぐらいから試してみるといいかもと思います。