関空を沈めた記録的台風21号が境い目だったのか、平成最後の夏の殺人的な暑さもすっかり鳴りを潜めた感があります。
もうなんか朝晩半袖だと寒いぐらいだし。羽毛布団出したし。
しかしこれぐらいの気候がいちばん過ごしやすいな~ずっとこうだったらいいのにな~、などと思いつつふと鏡を見ると、
鼻の下、口の周りに白い粉が…
*もくじ*
夏場の湿度に隠されていた乾燥肌が目覚める季節となりました!
ってことで、保湿オイルをちょっと多めにつけてみたりするんですが、しばらくしてから鏡をみるとやっぱり粉吹いてる…
「あれ?わたしってこんなに粉吹き酷かったっけ??」
肌の衰えが本格化してきたかなってしばらく慄きながら生活してたんですけど、ふと化粧水にアレを入れていなかったんじゃないかと思い出しました。
そう、
植物性グリセリンを入れていなかったことに…!
グリセリン (glycerine, glycerin) は、3価のアルコールである。学術分野では20世紀以降グリセロール (glycerol) と呼ぶようになったが、医薬品としての名称を含め日常的にはいまだにグリセリンと呼ぶことが多い。食品添加物として、甘味料、保存料、保湿剤、増粘安定剤などの用途がある。虫歯の原因となりにくい。医薬品や化粧品には、保湿剤・潤滑剤として使われている。
グリセリン – Wikipedia
わたしはNow Foods, ソリューションズ, 野菜グリセリン, 473 mlを使ってます。iHerbなら千円しないぐらいで買えるし、一度に大量に使うものでもないのですごくもつ。これ2本目。
これをいつも化粧水に適量入れるだけ。
適量っていうか適当なんですが、多分、大匙1か2ぐらい?
わたしの定番化粧水はHeritage Store, ローズウォーター、Rose Petals(バラの花びら)、8液量オンス(240 ml)なんですが、これは実質、薔薇の香り付きのただの水。
そういえば夏の間に新しいボトルを開けたんですが、その時にグリセリン入れてなかったことをすっかり忘れてた。
いやー、暑かったからね!
乾燥肌にはグリセリン+化粧水が効果大!
っていうことで、早速グリセリンいれたら次の日から粉吹きが消えました。
たった大匙1杯か2杯のグリセリンがあるかないかで化粧水の肌への入り具合、そして、
肌に入った水分の持ち具合が全然違います
肌にしっかり水分が入った状態でないと、いくら上からクリームやオイルで蓋をしても意味がないんだなと実感しました。
そして粉吹きがなくなっただけでなく、
・肌に透明感が出た
・色が白くなった
・頬がふっくらした
・ほうれい線が薄くなった
気がします。
肌の水分量が増えた分だけがふっくらするってのもあると思うんですが、プラス水分が光を拡散してくれるのが大きいと思います。
逆に肌が乾燥していた時は、
・肌が荒れ
・顔色が悪くなる
・やつれて見える
・皺が目立つ
など余分に老けて見えてたわけで恐ろしい。
わたしが使っているほぼただの水っていう化粧水は極端だと思いますが、普通の化粧水でもちょっと保湿に物足りなさを感じたら、ほんの少しグリセリンを足してみるといいと思います。
入れすぎるとベトベトするのでご注意ください。
NOW Foodsのグリセリンは国内でも買えます。がちょっとお高め。
でも1回に使う量はたぶん数十円。
余談:イブサンローランのウォーターオイル
このちょうど粉吹き状態の時にコスメカウンターなんかに行ったものだからうっかりこんなものを買ってしまいました。
「わたしもめちゃめちゃ乾燥肌だったんですよ~」っていうBAさんのツヤツヤの頬にうっかり乗せられた。
いや、これもカウンターでテスターを使ってみてすごく良さそうだったから買ったんだけど、そもそもグリセリン入りの化粧水使ってたら多分買ってなかったよな~と思うとちょっと悔しい。