大同電鍋を使ってみた感想。使い方簡単で一人暮らしに超オススメ!

大同電鍋を買いました

大同電鍋買っちゃいました。大同電鍋というのはこれ、

from台湾の調理器具です。この釜にカップ1杯程度の水を入れ、その水を熱することで蒸し調理ができるというもの。

かれこれ一年ぐらい片思いしてたのですが、その理由は「色」。

本場台湾ではめちゃめちゃカラーバリエーションが豊富なんですが、日本版でなおかつ外側ステンレスのやつって紺色しかなかったんですよ。なんでや。

なんかこう「単身赴任の男性にも!」みたいなコンセプトであえての紺、ネイビーブルーっていう戦略だったぽいんですが、いやそれ見据えた一歩先がとんでもなく歩幅あるから!もっと先にティファニーブルーとか「映える」カラー出すべきでは?ていうか結局日本は白物家電っつーぐらいだから白だしときゃいいだよ、白!おしゃれなインスタグラマーの部屋はなぜか白いってじっちゃんも言ってたし!

…みたいなことを思い余って楽天のお問い合わせフォームから大同電鍋公式に凸したのが2021年の冬。

そっからしばらく忘れてたんですが、夏のボーナスも入ってふと思い出して電鍋を検索してみたら、

あるじゃないですかステンレスの白が!!!!!

なんか調べてみたら今年の春ごろには出てたみたいで、なんとその時には2500円オフのクーポンとかあったらしいです。連絡してよ!!!!

まあちょうどPayPay祭の時期だったのでポイント3000円ぐらいバックされたのでまあ…まあいいか?良くないけど。

大同電鍋 オールステンレス L寸 (10合) ホワイト


ということで我が家に来た電鍋ちゃん。比較のiPhoneSE3。

ところで購入に迷いはなかったのですが、果たしてわたしに使いこなせるのだろうか、という心配はありました。冬季は週5で鍋になる女ですから(夏場はさすがに暑くてね)。電鍋けっこうデカいし置物になったら邪魔だなー早めに見切りつけたらメルカリで高く売れるかなー、とか電鍋が使いこなせなかった未来のことまで考えていたのですが、ここで大誤算!

大同電鍋、ちょー可愛い!!!!

大同電鍋非常可愛!!太可愛了~~!!!

ウチは1Kなので、玄関入ってすぐの冷蔵庫の上にちょこんと電鍋ちゃんが鎮座しているのですが、家に帰って電鍋ちゃんの姿を見るだけでニヨニヨしてしまう。

ということで電鍋は存在しているだけで意味があるので買って損はないです。

とはいえですね、いくら存在しているだけで可愛いとはいえ、やっぱり調理器具だし、電鍋とバーターで電子レンジは嫁にだしたので(置くとこないんで)、活用していきたいところ。

ということでおっかなびっくり使ってみたのですが…

とりあえず食材おいて水入れてスイッチ入れたらなんか美味しいものができます。

いやー、簡単すぎてびっくりした。

とりあえず電鍋が来て2週間ちょいでやったことですが、

  • 白米の炊飯
  • 冷やご飯の温め
  • インド米の炊飯
  • 夏野菜のスープ
  • 卵だけの茶わん蒸し
  • レトルトカレーの温め
  • ヨモギ茶の煮出し
  • 冷凍肉まんのあたため
  • ささみの酒蒸し
  • かぼちゃの煮物
  • 手羽元の煮込み
  • ゆでたまご

これらすべて全部食材入れてスイッチポンでなんとかなってます。

この茶わん蒸しの滑らかさすごない??

あと電鍋の魅力は「同時調理」なんですが、こんな感じで家にある深皿とか耐熱容器とかを適当に重ねとけばなんかうまいこと調理できてます。

これは、付属の内釜を使って白米を炊きつつ、家にあった蒸し皿を使って昨日作った手羽元の煮込みを温めたもの。ちなみに手羽元も電鍋で調理しました

こっちはトマトとなすびに塩コショウとコンソメと水を足したものでスープを作りつつ、下でヨモギ茶を沸かしたもの。ついでにゆで卵も作成。

冷凍の肉まんを温めつつ、鶏肉とあまり野菜のスープ。鶏肉も冷凍だったけどうまくアツアツにできてた。

電鍋用の便利グッズもいろいろあるみたいなのですが、まだなにも持ってないのでとりあえず家にあるものでなんとかしてますが、それでもなんとかなっちゃうんですよねー。はー、電鍋、恐ろしい子!!!

ちなみに上で使っているのは、

  • イワキの耐熱ガラスストッカー
  • 無印良品の陶器ボウル
  • 蒸し皿は昔持ってた圧力なべについてたやつ。

電鍋便利グッズが欲しい

こんな風に家にあるものを組み合わせればなんとなく同時調理ができてしまうんですが、ただ、意外と電鍋の底が浅くて無印のボウルと+イワキの耐熱容器を重ねて使おうとすると微妙にコンマ何ミリか外フタが閉まりきってない感があります。それでもちゃんとタイ米とカレーが出来てたけど。

でももうちょっと高さがあったら一緒に野菜とかゆでられるのになあ~、

そうこういう高い蓋とか。

いまはこれ以上入れると蓋が閉まらなくなるから2品ぐらいしか同時調理できないけど、上にあげた高い蓋とかあたら芋とかかぼちゃとか一緒に蒸かせるし、お茶も一緒に沸かせちゃう。

とりあえずこういう鍋掴みは必須だと思いました。いや、取り出す時熱いねんて。

大同電鍋 VS 電子レンジ

電鍋のもう一つの嬉しい誤算はわざわざ保温にしなくても、蓋を開けなかったらちょっと長い時間おいてても結構ホカホカの食べごろ温度です。今夏場ですが1時間は余裕です。

まあ、ご飯の温めとかはレンジでやる方が断然早いわけですけど、

電鍋に冷やご飯とスープの材料とついでに余ったスペースに卵置いてスイッチ入れておけば、その間に風呂入って洗濯して、ひとごこちついた時にホカホカなごはん一式出来てる、っていうのがなんかいいんですよ。

というわけで電鍋ちゃんと入れ替わりに電子レンジくんは他所へ旅立っていったわけですが、特に「困った」ってことはないです。

ただ逆になにか一つだけを温める、というのがもったいないような気がして、あれこれ同時に入れたくなるのが電鍋の悪いところかも。

ところで私が購入したのはLサイズ(10合)なのですが思っていたよりコンパクトです。…ってまああらかじめサイズ書いてるんだから測れよ、って話なんですが、なんか「米が10合炊ける」って思ったらめっちゃどすこーい!って感じを想像してしまうじゃないですか(※イメージです)。実際、そうでもなかったな、って。

でも今回、シャープの単機能レンジと入れ替えたのですが、丸と四角の違いはあれど占有されるスペースが2/3ぐらいになった感じです。あと軽い。電鍋は4キロちょいで電子レンジ12キロ。電子レンジはちょっとどかして掃除とかできなかったんですが、電鍋は移動も軽々なので掃除がしやすいです。

電鍋にはもう一回り小さいM寸がありますが、L寸でももうちょっと大きくてもいいかもと思ってしまうので、これから購入する人はひとり暮らしでも断然L寸おすすめします。

電鍋&電鍋グッズが買えるお店

国内で買える大同電鍋は

  • 公式が販売している日本仕様のもの
  • 並行輸入品(台湾仕様)

があります。台湾と日本は電圧が違うんですけど、そのままで使えてしまうようです。

大同電鍋が買えるお店

正直、電鍋の魅力の一つのカラーバリエーションは断然台湾の方が多いので、わたしも最後までどっちにするか迷いました。

特にこのミルクティー色の存在を知ってからは。

うわーん、めっちゃいいお色やんけ!!!


ちょっとお高くなるけど輸入品にしちゃう??ってめっちゃ心揺れましたが、台湾仕様の電鍋は保温のON/OFF設定がないのです。コンセントを抜かない限り保温が続いてしまう。保温、されても悪いことないんだけど、でも無駄な電気は使いたくないし。

ということで結局、日本正規品を購入することにしました。万一故障した時も安心だし!もともと冷蔵庫もコンロも白でまとめてるしね!

このように大同電いろいろとバージョンがあるみたいなので、色のほかに下記のポイントは確認した方がいいと思います。

  • 外釜の素材(アルミとステンレスがある)
  • サイズ
  • コードが本体から外せるか(外せない仕様のもある)
  • 保温ON/OFF設定ができるか(コンセントを抜かない限り保温しつづける仕様のもある)

大同電鍋が買えるお店(ネットショップ)

正規販売店と台湾雑貨を扱っているショップで購入することができます。便利グッズは公式さんより雑貨を扱っているショップのほうが豊富です。

大同電鍋が買えるお店