新潟の女児殺害事件でそういうやこんな記事書いてたな、って思い出しました。
*もくじ*
実はわたしの人生で一番痴漢にあったのって小学校低学年なんですよね。
連続3回。覚えてないだけでもっとあったかも。しかも家の近所。図解するとこんな感じ。
Case1.児童公園で知らない男に声を掛けられる
公園のすぐ近くに駄菓子屋さんがあって、そこでアイスを買って一人で滑り台かなんかに座って食べてた。たぶん休みの日の昼下がりかなんか。公園にはわたし一人。
いつの間にか男が近寄ってきた。
「このあたりに〇〇さんって家があると思うんだけど知らないかな?」
「知らない」
「ちょっと一緒に来てくれないかな?」
「…いや」
「じゃあこの自転車(←わたしが乗って来たもの)もらうよ?いいのかな?」
ダッシュで逃げる。(自転車は後で取りに行きました。)
Case2.家の前の青空駐車場で知らない男に声を掛けられる
当時、家の目の前には青空駐車場がいくつかあってフェンスで仕切られてた。子どもの格好の遊び場になってて、追いかけっこやかくれんぼなどをしてよく遊んでいた。自分ちの車も止まっているので勝手知ったる場所である。
ある日の昼間、なにをしていたのか忘れたが車の陰でわたしが一人になった時があった。するとどこからか男が近寄ってきた。
「ねえ、ちょっとそこのフェンスに昇ってみてよ」
超高所恐怖症だったわたしが「できない」と言うと、
「じゃあ、これはなに?」
と、わたしの履いていたスカートをちょっと捲って、下に履いていたスリップ(←当時はシュミーズと呼んでいた)を引っ張った。
「…シュミーズ」
「へえ、そうなんだ」
ここで気持ち悪くなって男の横をすり抜けて逃げる。
この二つの出来事今まで誰にも、親にも言ったことがないです。
当時、性的な知識なんて皆無でなにをされてるかよくわかってなかったと思うんですが、なにもわからないながらも男の雰囲気が異様で、
あっ、これ人に言っちゃいけないやつ
って思ってしまったというか。ただならぬ雰囲気に、もし親にバレたら一人で外に出してもらえなくなると思ったのかも。
Case3.空地で男に抱きつかれる
公園と駐車場の出来事があってしばらく後、友達と近所の空き地でいつものように土をいじって遊んでいた。と、突然わたしに突進してきて抱きつく男。固まるわたし。目の前には目を丸くしたわたしの友達。
我に返って友達と走って逃げだし、たまたま歩いてた知らないおばさんに、わたしが止める間もなく友達が「変な人がいる!!」と必死の形相で駆け寄ったところから、近所中が大騒ぎに。
それから近所で痴漢に会うことはなくなりました。
これ、いま思うとほんとに運が良かったというか、男がなにを思って友達がいるところでそういう行動に出たのかわからないんですが(そんなに辛抱たまらんかったのか?)、それで友達が騒いでくれたお陰で事件が明るみにでたというか、これが一人の時だったらまた誰にも言えないままだったかもしれないし、そしたらまた同じことが起こっただろうし、エスカレートしてそのうち…。
日常のエアポケットって結構ある
ちなみに当時別に過疎地に住んでたわけでなく、下町、住宅街のど真ん中、ついでにベビーブーム世代なので小学校は45人学級が6クラスとかでめちゃめちゃ人口多かったとこに住んでたはずだし、当時のこどもは元気に外で遊ぶのがデフォルトだったと思うんですが、それでも意外とまわりに誰もいなくなったりすることあるんだなあと思います。
Case3でも空き地には友達とわたしだけだったし。
通りすがりの3人の変質者に狙われた?一人の変質者にストーカーされていた?
3つの出来事とも20代前半~半ばぐらいの男で背格好がおんなじぐらい、徒歩での犯行、いったん騒ぎになった後は鳴りを潜めたであることからロリコンストーカーが近所に住んでた説がわたしの中で有力。
性衝動が抑えられない変質者は意外と身近に存在してるかもなので、女児がいる親御さんは気を付けてあげてください。
なかんか「ヘンなこと」をされても、それをうまく言えなかったりします。
そしてロリコン変質者は相手が黙っていると図に乗って行動をエスカレートさせる気がします。友達がいるのに抱きついてきたりとか。
そもそも、小児という圧倒的弱者をターゲットにしてる段階でロリコン変質者って反吐が出ます。