2025年3月 5度目ましての台湾は3泊4日で台南&台北⑤台北1日目

2025年3月 5度目ましての台湾は3泊4日で台南&台北④台南→台北へ台湾高速鉄道(THSR)で移動

DAY3-3:台北駅到着→本日の宿へ

台北駅について、本日の宿までMRTだと途中で乗り換えしなくちゃいけないので、体力的にも元気だしYoubikeで移動することにしました。

11:40 Hotel Fun Linsen

この白い建物です。いい天気過ぎて暑い。

今日の宿は「安さ」を主眼に選んだのですがいいところとイマイチなところが拮抗していて次回利用するかはなかなか悩ましい。

良かったところ

  • 安い
  • 朝食が出る
  • マッサージチェア(無料)がある
  • トイレの数が多い
  • シャワーの数が多い
  • 24時間フロント

イマイチなところ

  • フロントの対応が塩
  • シャワーの脱衣スペースがない
  • トイレが遠い
  • キッチンがない
  • ラウンジが暗い
  • 広いので館内の移動が大変
  • 鍵付きロッカーがシャワーの手前にしかない
  • 若いグループでの宿泊者が多く騒がしい

フロントがね~、なんか別にそんなに混んでないのに焦ったような感じの対応。
チェックイン前に荷物を預けに行った時も、名前も何も確認されないまま札だけ渡されてアレッ?って感じだった。

夜に戻ってきてチェックインしようとしたときに、やたら何かの番号を求められるんだけど、わたしが持ってる番号なんてパスポートナンバー(←提出済み)以外にはagodaの予約番号ぐらいしかなくて、その番号を見せても違うらしくて、ハーッ(←溜息)って感じでなんかあちこちごそごそやってて、(これは予約が入ってないパターンか!?)と一瞬身構えたけど別にそんなこともなかったみたいで謎。

海外の宿って「予約確認書とかどうでもいいからとにかくパスポート出せ話はそれからだ」って所ばっかりだったから今もって何の番号が必要だったのか分からない。

ってな感じで第一印象が悪かったので最初は二度目はない!って感じだったんですが、マッサージ椅子に転がってメニューを3周してるうちにまた泊ってもいいかもな、と思うようになりました。(現金)

入口前の路地は日が落ちるとランタンが灯っていい雰囲気。

二階が客室棟。かなり広いのでトイレに行ったりの移動がちょっと大変。ここは中央のロビー。向かって右端にマッサージ椅子がある。

トイレも数が多くていいのですが、

シャワーもおんなじ並びで、数は多いけど脱衣も狭い個室内でするしかない。

着替えもドア外に置いておくわけにいかなくて(盗られなくても濡れる)、個室内の棚に置いたけど、これ自分は気を付けてても隣の人にお湯掛けられる可能性もあるんだよな。

っていうあたりがちょっと使いにくいなあって思うのですが、周辺に今回行けなかったなかなか美味しそうな小吃店があったりするのでまた泊ってもいいかなあって思ったりもする。

DAY3-4:ガチョウ肉初体験

12:00 阿城鵝肉 吉林2店(Āchéng Éròu Jílín Èr Diàn)

ここもそんなお店のひとつ。あんまり周りに何があるか調べずに宿を決めて、後から有名なガチョウ肉のお店が近くにあることに気づきました。

ちなみに通りを挟んだ対面にはテイクアウト専門のお店もあります。最初そっちの方に行ってしまって、並んでないラッキーって思ったけどそんなわけなかった。

並んでますわな。

でも人気店がゆえに呼出しシステムが導入されているので外国人にもハードル低め。
呼出し番号も電光掲示板にでるので安心。

ちょうど時間的に開店後の第一陣で席埋まった後、ぐらいのタイミングだったので20分ぐらい待ちました。
入店前に記入した注文票をもって席へ。一人だと部位とか選べないのが難点。

席についてしばらくすると注文を取りに来てくれる。
1~2人前用のガチョウ肉とガチョウの油をかけた油飯を注文。肉はスモークとスモークじゃない方があるらしくて、多分メニュー表の上のところにチェックを入れたらスモークじゃなくなるんだと思うんだけど…って心配してたら注文を取りに来たスタッフさんが「スモーク?」と確認してくれて一安心。

オーダーを待つ間に調味料を取りに。

ちょうど台湾人のグループが先にいたので、しばし彼らのチョイスを観察。
一番人気だったのが意外にも醤油だれ。ここまで来て醤油?と思ったけど郷に入っては郷に従え。それともうひとつ味変用に辛そうなやつ。

こちらが届いたお肉。

ガチョウ肉、初めて食べたわけですが…

台湾のガチョウ肉ってジューシーっていうの?とにかくうまい!!!!

肉の下にも肉があって結構なボリューム。部位がどこか分からないですが柔らかくてジューシーでとにかくうまい。うまい。

ちなみわざわざ油飯を頼まなくてもこの皿の油で白米で十分だと思いました。あと醤油ダレとのマリアージュも最高で完全勝利S。

DAY3-5:台北買いまわり

14:00 華陰街Huáyīn Jiē

今日は買い物デーにするつもりだったので、お腹いっぱいになったあとはYouBikeで台北駅の北側にある華陰街へ。この辺りは問屋街で雑貨屋が集まっているとの噂を聞いていってみたのですが、うーん、ちょっと期待外れかな。。。

14:30 迪化街(Díhuà Jiē)

ということで早々に切り上げて毎度ながらの迪化街へ。あれ?もしかして台北駅から迪化街って歩けるんじゃ…?ということに気づいたので歩いてみました。南の端まで意外と近かった。

去年の年末ぶりの迪化街なんですが、なんかめっちゃ人多くない??とびびりつつ、まずは行ってみたかった永楽市場の裏手にある青草茶のお店へ。

14:45 姚徳和 青草号Yáo Déhé Qīngcǎo Hào

青草茶のティーバッグが売っているとの噂を確認しに行ってきました。

お、おおお、売っているじゃないか!

いままでわざわざ龍山寺の近くまで買いに行ってたのはなんだったんだ。いや龍山寺の周辺のあの雑多な雰囲気も好きだけども。

ただ、まだ家に年末にかったティーバッグが残っているので今回は購入せず。

15:05 永楽市場(Yǒnglè Shìchǎng)

永楽市場の上階にある布市場で花布の小物を物色。

ただお値段がねー、と思ってなかなか踏み切れない。結局迷いに迷って買ったのが2mの布。手芸しないけど。昨夏のバリで買ったバティックといい、布ばっかり増えるんだけどなんか買ってしまうんだよね、大きい布だーいすき。

高建桶店(gāo jiàn tǒng diàn)

漁師網バッグのお店へ。

ここ店頭がいつも人だかりで荷物が多いと特に中に入るの躊躇っちゃうのですが、意外と中は空いてます。年末に迷って結局買わなかったこちらのバッグがやっぱり欲しくてやってきました。

家で取り込んだ洗濯物を一次保管するのに使ってます。

誠天下葯食舗(chéng tiān xià yào shí pù)

漢方食材のお店。
日本語がしゃべれる店員さんがいて、わたしがもっているさっき買った金獅牌の網バッグを見て「台湾のルイヴィトン!つよくてかわいい!」って言って、お前がかわいいかよー、ってなった。

このお店、迪化街に来るたびになんか毎回寄ってしまうんですが、今回はGoogleマップの口コミで咳に効くハーブティのうわさを聞きつけてやってきました。

ぱっと見、棚にそれっぽいものがなかったので店員さんに訊いてみたら奥から出してくれました。お茶タイプの他にオレンジぐらいの大きさの生薬?をこねて丸めた団子タイプもあって、そっちは少しずつ削ってそのまま食べるそう。

試食もさせてもらったのですが、後味に苦みが残るものの蜜柑っぽいフルーティさもあり、全般的には龍角散のど飴を強烈にしたような感じ?で全然食べれる感じではありましたが、賞味期限が短そうだったのとLCC7キロチャレンジ的に重量面が気になったのでそちらはお見送り。お茶タイプを購入しました。

いつも外箱は潰して持って帰ってきますが、これは箱がかわいいのでそのままもって帰ってきました。薬が必要なほどの咳は年に一度あるかないかぐらいなので飲むのはいつになるやらだけど。いや、ひどいと咳のし過ぎで吐いちゃうので飲む日が来ない方がいいですが。

これは他のお店の漁師網バッグ。やっぱりお洒落さは台南の林百貨店の網バッグのほうが上だわね。

17:00 大稲埕碼頭(dà dào chéng mǎ tóu)

いままで商店街を歩くばっかりだったので今回初めて行ってみた場所。埠頭、という単語から海を眺められる静かな場所を想像してたのですが、近づくにつれてすごい人。

なんか嫌な予感がするな~と思いつつ、とりあえず行ってみたのですが、なんかこう若者向けのにぎにぎしいイベント会場、って感じでほぼそのままUターン。

17:15 大稲埕慈聖宮(dà dào chéng cí shèng gōng)

大きなガジュマルの下、屋台のテーブルでご飯を食べている人の写真を見たことある人もいると思いますが、その写真の場所です。

ただし屋台がやっているのは朝~昼の間。なんか一つぐらいやってるお店あるかなと思ったけどなかった。次はぜひともここでご飯を食べてみたい。

荷物も増えたので一旦宿に戻ってチェックイン。台北市内はYoubikeが捗ります。
実は台南で買った釈迦頭も、割れモノではないですがホテルの荷物預かりでどういう扱いされるか分からなかったのでずっと持ち歩いてた。

19:00 饒河夜市Ráohé Yèshì

晩ご飯をどこで食べるか迷ったのですが、前回食べ損ねた饒河夜市の胡椒餅を食べに行きました。

胡椒餅、ついた時にはすでに結構な列になってましたが、わんこそば形式で胡椒餅が手渡されるので回転はめちゃくちゃ早かった。

そして出来立てほやほやの胡椒餅はアッツアツ。そして皮が結構しっかりしているので一口目を齧りつくのにやけどしない場所を探すのが結構大変。(ちなみに味は以前、永楽市場の近くで食べたやつの方が好みだった。)

相変わらず夜市は歩くのもままならないほどの混雑具合。これはマッサージ屋さんの軒先にいた猫。

一周見て回ってて、ケースの中のパクチーと目があう。刈包のお店。そういやちゃんとした刈包って食べたことないなーと思って購入してみたのですが…これが大失敗。

刈包っていうのは白いフワフワの蒸しパン生地の間に豚の角煮を挟んだもので、注文するとパンを割るところから作ってくれるのですが、一番最初に二つに割ったパンの断面になんかの粉を振りかけてたんですよ。なんだろうとおもってたら多分砂糖?齧りつくと甘いじゃりじゃりが口の中で甘辛い豚の角煮とまったくハーモニーを奏でない。

結局、中の角煮とパクチーだけ食べて、申し訳ないけどパンの部分は廃棄しました。台湾飯でまともに食べれなかったのこれが初めてかもしれない。

挽面(糸脱毛)もやりたいなと思ってたけどやっぱり勇気が出ず。後は西瓜ジュースを飲んだらお腹いっぱいになったので引き上げました。

台北の夜市、こことか寧夏夜市とかは道が狭いのと人が多いので歩くのもままならない感じで、行きはわくわくしながら行くんだけど、帰るころには行かなきゃよかったかなと思ってしまう。

饒河だと松山駅の夜市から遠い方の出口から出ると、市場があったので今度はちょっと早めの時間に来てそっちを見る方が面白いかも。

2025年3月 5度目ましての台湾は3泊4日で台南&台北⑤台北1日目

5度目の台湾旅行の記事一覧

2025年3月 5度目ましての台湾は3泊4日で台南&台北①深夜便で桃園空港→夜行バスで台南へ

2025年3月 5度目ましての台湾は3泊4日で台南&台北②台南1日目

2025年3月 5度目ましての台湾は3泊4日で台南&台北③台南2日目

2025年3月 5度目ましての台湾は3泊4日で台南&台北④台南→台北へ台湾高速鉄道(THSR)で移動

2025年3月 5度目ましての台湾は3泊4日で台南&台北⑤台北1日目

2025年3月 5度目ましての台湾は3泊4日で台南&台北⑥台北2日目~帰国