2019年年末~2020年年始にかけて、トルコ(カッパドキア・イスタンブール)に行ってきました。
これで3年連続、年末年始を海外で過ごしてます。
(今年の年末は休みが少ないので無理かなあ…)
1年目はひさびさの海外旅行ということもあって、プラハ(チェコ)の1ヶ所に滞在のみ。現地でコンサートに行ったりしました。
2年目は日数にも余裕があったので、イタリア国内を電車で移動。ヴェネチア→フィレンツェ→ローマと回りました。
3年目の今年はトルコ国内の飛行機移動(カッパドキア⇔イスタンブール)に加え、日本⇔トルコの移動に往復違う航空会社を使ってみました。
2019/12/27 23:35関空 ⇒ 2019/12/28 05:45ドバイ
2019/12/28 10:45ドバイ ⇒ 2019/12/28 14:50イスタンブール…¥127,530(エミレーツ)
国内移動:
2019/12/28 18:20イスタンブール ⇒ 2019/12/29 19:50…ネヴシフェル…¥3,815(ターキッシュエア)
2020/01/01 10:50カイセリ ⇒ 2020/1/1 12:35イスタンブール…¥4,336(ターキッシュエア)
復路:
2020/01/03 21:45イスタンブール ⇒ 2020/01/0413:55仁川
2020/01/04 15:10仁川 ⇒ 2020/01/04 17:00関空…¥93,511(大韓航空)
はー、合計金額計算したくないwww
*もくじ*
わざわざ往復違う航空会社にした理由
今回のトルコ旅行、行きはエミレーツ、帰りは大韓航空にしました。両方とも航空会社のサイトから自己手配です。
帰りを大韓航空にしたのは、
2.一気に日本近郊まで飛ぶほうが体が楽(寝れる)
3.仁川→関空は本数が多いので、トルコからの便が遅延してもなんとでもなる
4.エミレーツで往復買うより安かった
からです。
逆に値段だけいえば、往復大韓航空にするのが一番安かったんですけど、どうやっても時間が合わなかった。どうしても1日ロスが出てしまう。エミレーツの23:35関空発は休みが限られている会社員の強い味方…!
ということでそれぞれの航空会社で片道ずつ購入したのですが、普段やらないことをやると一抹の不安が。
往復別々の航空会社で問題になるのって、行きの飛行機が航空会社のせいでなんかあっても、帰りの航空券の面倒はみてくれない、ってことだけだよね???
搭乗拒否とか出国拒否とか入国拒否とかされないよね??ね??
(帰りの航空券を持ってないと実際にそういうこともあるらしいです)
日本出発時のチェックインカウンターでの対応
日本出発時、ドキドキしながらエミレーツ航空のチェックインカウンターへ。
オンラインチェックインは済ませてますが、預け荷物があるのでどのみちカウンターに行くことになります。
ただ、カウンターの列もオンラインチェック済みは別になってることが多いので、チェックインしとくにこしたことはないです。
2年連続で年末の深夜便を利用してますが、エミレーツのカウンターは早めにオープンしてくれるからか、並んでる人もほとんどいなくてスムーズ。ありがたい~。
やはりカウンターで「帰国日はお決まりですか?」「帰りの便名だけ教えてもらえますか?」という確認はありましたが、帰国便のeチケット見せたらそれで万事オッケー。搭乗手続き完了しました。
ところで、預け荷物がなければオンラインチェックだけでカウンター寄らずに保安検査に行けてしまうわけですが、そういう場合のチェックはどうなるんでしょうね?
トルコ入国審査での対応
トルコの入国審査でも旅程や帰りの航空券のことは一切尋ねられませんでした。
トルコはやっぱりテロを警戒してるのか、入国審査はパスポートを矯めつ眇めつ、持ち上げて透かし見たりして結構じっくりやってのですが、日本のパスポートは持ち上げて透かしたりとかされないしチェックが早い。特になにも訊かれることもなく終わりました。
ということで、あとはそれぞれ搭乗してみた感想を。
エミレーツ航空(関空→ドバイ)搭乗の感想
航空会社のアプリで断然使い勝手がいいのがエミレーツ。通知をオンにしておくとカウンターのオープンとかゲートの案内とか逐一お知らせが来る。
それが当たり前だと思ってたら、ターキッシュエアも大韓もまったくそういうの無かった。
あとオンラインチェックインが48時間前からできるのもなにげに便利。今回は特別食のリクエストもしてみました。
エミレーツ航空の特別食(インド風ベジタリアンミール)
#写真ヘタクソ選手権。
エミレーツ、機内暗めでなんかピンクとか紫っぽい照明なのと、今回初めてjetfonのカメラ使ったから上手く調整できずこんな感じ。悔しい。
こちら夕食。水分の少ない豆カレーみたいなのが2種類とピタパン?チャパティ?。
インド~な香りがします。辛さはそれほどでもない。
ベジタリアンミールなのでバターでなくマーガリン。
マーガリンよりはジャムのほうが良かったな。
こちらは朝食。夕食よりボリュームがあるような。
またしても水分の少ない豆カレーみたいなのが2種類なのですが、夕食とはまたちょっと違う味わい。
こっちの方がよりスパイシー。
別にベジタリアンじゃないのでヒンドゥーミール(ベジタリアンじゃないインド料理)にすればよかったかな。次回エミレーツに乗ることがあったらそっちにしようと思います。
エミレーツの機内がめちゃめちゃ寒かった
前回乗った時はそんなこと思わなかったのに、今回はなんかもうめっちゃ寒くて、上着の前をぴっちり閉めて、フードも被って、靴も脱がずに過ごしました。
上着これ、この下はユニクロのカシミアセーター。この装備でも寒くて縮こまりながら寝てた。
ドバイ空港着は約30分遅れ
前回もそんな感じだったかなー。定刻が5:45着なんですが、着いたのが6:12頃。そして着いてから実際にドアが開くまで20分ぐらい待たされる。
1年ぶり2回目のドバイ空港ですが、降りてからのことを全く覚えて無くて戸惑いました。
次回のための自分メモ:
ドバイ空港Ahlan Lounge(アフランラウンジ)
着いたのがT3のコンコースB。乗り継ぎ便はコンコースAから。時間あったのでコンコースBのAhlan Loungeへ。
プライオリティカードが火を噴くぜ!
(海外旅行でラウンジを使いたいがために年会費払って楽天のプレミアムカード作ってる)
アプリでAhlan Loungeを検索。
なんか評判良さそう…!
ゲートB-26の近くで目印はマクドナルド。横のエレベーターで上に上がります。
飲み物はフロアを巡回してるスタッフさんにオーダー、食べ物はビュッフェ自分で取るスタイル。種類は多くないけど美味しかった。
アフランラウンジは混んでなくて静か。ただラウンジ内にトイレあるけど個室2個で手洗スペースも狭い。居酒屋のトイレみたいな感じ。
食べ物がいろいろあって楽しいのはマルハバラウンジ。わたしはマルハバラウンジの方が好きかな。
ちなみにコンコースBからAの移動は空港トレインになります。これが結構スピードでてびびります。
エミレーツ航空(ドバイ→イスタンブール)搭乗の感想
エミレーツ航空の特別食(フルーツミール)
どうせドバイのトランジット待ちでラウンジ飯食べちゃうし~、ってことで機内食は軽めにフルーツミールにしました。
右下の袋の中身はりんごです。
やっと美味しそうな写真が撮れた!
jetfonのカメラ、明るいところだと割と綺麗に撮れる。
パイン、スイカ、オレンジ、イチゴ、ブルーベリーと左端のおっきい塊はなにかわかんない。パイナップルが繊維感が少なくねっとりした感じで美味しかった~!
パンとクラッカー、チーズで思ったよりお腹は膨れます。ただし冷えた状態で出てくるので体も冷えます。
あとバターは「Butter with Vegetable oil」ってなってたけど、チーズは原材料名「Milk」ってなってて、いっそバターも普通のバターで良かったのでは?疑惑。
エミレーツ、特別食は普通の機内食のサービスが始まる30分ぐらい前に配られます。食べ終わった頃に普通食の配膳が始まる、みたいな。
まわり誰もご飯食べてないところで一人食事を始めないといけないですが、食後のトイレタイムとか他の人とズラせるのでその点も便利かも。(ただし通路側の席に限る)
飲み物のサーブとか食べ終わったプレートを下げるのは他の人と一斉のタイミングになります。
大韓航空(イスタンブール→仁川)の感想
今回もめちゃめちゃ早めに航空券を取ったので、韓国による日本製品のボイコットとかだいぶ後から起きたんですよね。わたし割と心配性なので日本ヘイトが起きた後だったら、大韓航空でチケット取らなかった可能性大です。取っちゃったものは仕方ないけど、機内でシメられたらどうしよう、とか一抹の不安を覚えつつ乗ったわけなんですけど、特に何もなく普通に帰ってこれました。
仁川空港では日本語で応対されたりもしたし。
イスタンブールから仁川の便は9割方韓国人。
空港のカウンターオープンはきっちり2時間前。開く前からめっちゃ並んでる。オンラインチェックイン済みの列はにはなっていたんだけど、どう見てもオンラインチェックインしてないだろお前、って人が多数並んでて全然列が進まない。なんでカウンターでそんなにもたつくのさ!案の定、自分の番の時はちょっ早で手続き終わった。
機内は静かだったし機内食も美味しかったし仁川空港も綺麗で使いやすそうだったので、今後の選択肢に大韓航空もアリだなーと思ったのですが、韓国-日本便は別として機内でCAさんから韓国語で話しかけられてしまうのがつらい。
まあCAさんもこっちが韓国人か日本人かわかんないんだと思うけど、「???」って顔してもすぐに英語に切り替えてくれないのはなんでだ。
だいたい、回ってくるCAさんは同じ人なので3回目ぐらいには「この席の人はハングルわからないんだな~」ってハナから英語対応してくれても良さそうな気がするのですが、毎回ハングルでくるからひょっとしてこれは嫌がらせなのかな、と思ってしまいました。
大韓航空の機内食(普通食)
これまた#写真ヘタクソ選手権…。
こちらは夕食。楽しみにしてたピビンバ!
サトウのごはんみたいな白米のパックとごま油、コチュジャンを混ぜて自分で作ります。
右下はインスタントのわかめスープです。
朝食の写真は撮り忘れました。
仁川空港のラウンジ
乗り換え時間が約1時間しかなかったのですが、仁川空港、同じターミナル内での移動だったし動線も分かりやすかったので、ラウンジで休憩する時間がありました。
力尽きてて写真撮ってないですが、SPCラウンジ、こじんまりしてますが清潔で良かったです。ただしトイレはラウンジの外になります。すぐ近くですが。
あんまり時間もなかったので、サンドイッチとフルーツをちょっと摘んだぐらいなのですが、飲み物がタダで飲めるだけでもありがたい。
イスタンブール空港IGAラウンジ
最後にイスタンブール空港のIGAラウンジ。
左端に写ってるエスカレーターで上がったところにあります。
さすが、だだっぴろい空港にあるだけあって、受付が4人体制。そして受け付け終わった後に自動改札機にボーディングパスをピッとしないと入れません。そしてこの自動改札機の精度はあまり良くない感じです。わたしも引っかかったし、わたしが引っかかってる間に別の人も引っかかってた。そしてその人は何回かやったら通れたけど、わたしは再度受付からやりなおし。
スタッフさんに「受付してないんじゃないの~?」みたいなことを言われたので、「ほらほらほら!」ってレシート突き付けました。
めっちゃ広くてオシャンな感じでした。大韓航空がきっちり2時間前からしかカウンターオープンしてくれなかったのであんまりゆっくり出来なくて残念。
ご飯も美味しかった。もうちょとトルコっぽいデザートがあればよかったなー。
ところで今年(2020年)4月から、ターキッシュエアラインのイスタンブール⇔関空便が復活するみたいですね。
あれ?もしかして関空便復活してからトルコ行けばよかった??まあ行ける時と行きたい時は別だから…
(とか書いてたらこのあとコロナが始まってほんと行けるときに行っとくもんだとつくづく思いました)