40代にしてはじめて使ってみた月経カップデビューしたのですが、
＊もくじ＊
もー！月経カップ、もっと早く使ってみればよかった！！！！
痛くないし、ほんとに漏れない！夜も安心！
タンポンより10倍快適。
月経カップ（別名ディーバカップ）というやつは複数のメーカーが出してますが、
今回購入したのはこちら、ドイツのメルーナ社のものです。
単に送料入れて一番安かったから、です。わはは。
楽天のメルーナ公式サイトで購入、
封筒に入ってポスト投函で送られてきました。お手軽です。
月経カップを実際に使ってみた感想
まさに昨日から使い始めまして、今も月経カップを突っ込んだ状態です。
まずは初装着！なのですが、その前に、ん？
ご使用前に煮沸（もしくは薬剤で）消毒してください。だと？
なんか「専用カップ（別売）に水と一緒にいれてレンジでチンしてください」、って書いてあるんですがそんなの買ってないので、マグカップに水と一緒に入れてレンチン3分しました。
そんでもって初装着です。
同封の説明書に何やかや書かれてますが、
とりあえず、
カップをタテに二つ折りにして入るところまで突っ込んだらどうにかなりました。
トイレで立った状態（＝穴が締まった状態）のところに先が平べったいものをいれなきゃなのでちょっと思い切りが必要です。個人的にはお尻側の壁に押し付けるような感じで力をかけると比較的スムーズに入る気がしました。
タンポンみたいに先が丸くなってないし、材質がシリコンでさらに滑りにくくなってるのでナカが十分潤ってないとキツいだろなあ～思います。（生理中だと血のぬめりがあるので問題ないですが、そうじゃないときに予行演習する場合は気をつけてください）
あとカップが結構弾力があるので、タテ二つ折り状態を指で維持するのはまあまあ力が要ります。
その状態である程度の深さまでカップを挿れなきゃなので、
第2関節ぐらいまで指を突っ込むことになります。
ここでしっかり中まで押し込むんでおくと装着中の違和感はほぼありません。
説明書に書いてあるような「二つ折りにしたカップがちゃんと開いてるかどうか」とか、何回か出し入れを経験した今でも感覚ではわからないのですが、とりあえずそこそこ中まで押し込んでおいたら大丈夫っぽいです。
最初は不安でしたが、挿れたまま、
・トイレに行ったり（大・小とも）、
・自転車に乗ったり、
・一晩寝たり、
しても全然大丈夫！
いちおう、念の為、おりものシート着けてますが、これはどっちかというと、カップを出し入れしたときに拭いきれなかった血液が下着につくのを防ぐために着けてます。
初めて使ったのでふとした時に下腹部を気にしがちですが、慣れたらむしろカップを使ってることを忘れそうで怖い。
取り出す時はカップをちょっと潰すようにするとスムーズです。
使い始めたのが生理二日目だったので、5時間ぐらいで一旦取り出してみました。
親指と人差指を突っ込んで、取っ手を引っ張るのですが結構ガッチリホールドされてるな、って感じです。
力任せに引っ張っても良いのですが、カップの部分を下の方でいいのでちょっと潰すようにするとわりとスルッと動くようになります。
あんまり力いっぱい潰してしまうと中身が出てしまうと思うので心持ちぐらい。
そして中身をトイレに捨てて、カップをキレイにしてから再装着、
…なんですけど、
月経カップでここが一番困る場面だろうな、と思ってます。
今までのところは全部自宅でやってるので、便器の横が洗面台だしそこでチャチャッと洗えるからいいんですが、これ外だとどうしたらいいかなと。
トイレットペーパーで拭くのはボロボロになった紙がひっついてすんごい面倒くさい感じになるし、ウェットティッシュ（おしり拭き）かペットボトルに入れた水を用意しておく、というのが妥当だと思うのですが、外のトイレって物を置ける棚がなかったりするよね～、手が4本ないと無理なのでは？って気がしてる。
おおっと手がすべったあああああああ！とかやりそうだし怖い。
オストメイトのあるトイレ（多目的トイレ）があったらそっち使いたいな～って思います。
あと、ウェットティッシュよりたぶんこっちのほうが良いと思う。
一回分ずつ持ち運べるし、ウェットティッシュより水分量が多いです。産後に局部を清拭するのに使ったりするやつなので安心感が違う。
月経カップのメリット
・蒸れない。かぶれない。
・「あっ、今…」っていうドロッと下りてくる感覚が一切ない。
・寝返り打ったときに「ズレたかも…」ってヒヤッとすることもない。
・お風呂上がりにあわててパンツ履かなくてもいい。体拭いてるときにうっかりタオルを汚したり、床を汚したりもない。
・生理用品のストックを大量に置いておく必要がない。
・生理中も荷物が増えない。生理と旅行が被ってもデカイかばんに変えなくてもいい。
・股がもこもこしない。生理中でもタイトなシルエットのパンツが履ける。
月経カップのデメリット
・外出先での着脱が面倒くさい。
・生理の始まり/終わりで量が極端に少ない時は使えない。
生理の量が少ない時、漏れ対策に「ムーンパンツ」を購入しようかなと思っています。
はじめまして、ムーンパンツです。タンポンが女性の人生を解放したように。使い捨てナプキンが女性の選択を大きく広げたように。
２１世紀を生きる女性自身が開発し、たどりついた新しいサニタリーアイテムです。#moonpants #sanitary #periodproofunderwear #生理用品 #feminism #FemTech pic.twitter.com/Gw33ppOLVp
— MOON PANTS ムーンパンツ （@moon_pants_） August 14, 2019
ムーンパンツ自体がナプキン2～3枚分ぐらいの吸収力があるので、月経カップなしでこれだけ履いても良いわけなんですが、そうしないのは、
10年ちょっとぐらい、布ナプキンをメインに使ってた経験上、
ムーンパンツをメインの生理用品にしてしまうと、「洗い替えが結構大量に必要」になることが予想されるからです。
たっぷり経血を吸収したパンツは一晩浸け置きした後、手洗いしてから洗濯機にかけないとキレイにならないです。そして、毎日洗濯できる環境にいるとは限らないですからね～。
