昔お世話になっていた薬師堂のソンバーユ。
馬油は数あれど、使ったことがある馬油はこれひとつだけ。
主には顔の乳液代わりに使っていたのですが、全身の保湿にも、ちょっとした傷にも、口内炎にも使えるので重宝してました。
(あと、ピアス開けたての時はソンバーユがないと穴にピアスが通せませんでした。そんなわたしも今じゃ鏡見なくても通せるようになりました。)
ただ開封後、時間が経つと生臭い感じになってくるのが嫌で、ある時からシアバターに乗り換えてそれっきりでした。
思い返せばここ数年、肌状態が非常に安定しているのでわざわざ馬油さんに出張ってもらわなくてもという感じだった気がします。
ソンバーユを再度購入した切っ掛け
今回は自分用ではなく、母親へのプレゼント用です。
最近、肌荒れが酷いらしく、乾燥による痒みもあるということで、真っ先に浮かんできたのがソンバーユでした。
馬の油は昔むかしは傷薬として使われたぐらいだし、実際、自分が使っていた経験からも肌トラブル時には頼れる存在だと思います。
洋服に肌が擦れると痒い、というのは乾燥で肌が過敏になっているせいも大いにあると思うので、お風呂上がりの馬油でだいぶ改善するんじゃないかな、と思っています。
馬油のテクスチャーが柔らさもトラブル肌にはありがたい存在。
固くて伸びの悪いテクスチャーだと肌を擦る感じになるので調子が悪い時にはむしろ使いたくなくなるし、さらに塗る範囲が広いと時間がかかるので長続きしなかったり。
あと気になるのは臭いだけ…。
これが一番、嫌がりそうなんですけど。
とりあえずこれから暑くなるので冷蔵庫で保管するように言おうと思います。
ついでに写真に一緒に写っているのは、薬師堂のもう一つの看板、梅雲丹(ばいうんたん)です。
昔からあるのは知ってたんだけど、今回、初めて買ってみました。(これは自分用)
めちゃめちゃすっっっっっぱいものを予想してたのですが、意外とマイルドです。
もっとドロッとしたエキス状のものを想像していたのですが、意外とサラッと果肉感あります。
梅雲丹…意外と美味しいじゃないの…
気をつけないと際限なく食べてしまいそう。