2024年のお盆休みはバリ島一人旅-Day1:日本出国~バリ島到着

2024年のお盆休みは8/10~8/18までの9連休。

さてどこに行く!?って考えてみたんですが、行ってみたいなってとこはそれこそ山のようにあれど、なんかそのなかで飛びぬけて「ここ!ここに行きたい!!」っていうところがなかったんですよね。「ここに行かずに死ねるか」っていうパッションを感じる場所が。

そんな中、ふと思い出したのがコスメやら雑貨やらで10年?20年以上お世話になっているバリ。それこそエリプスのヘアオイルなんてバズる10年も前から愛用してたっつーの。

シャンプーはやっぱりコレ!ナトゥール(NATUR)シャンプーに出戻りました

かつてはめちゃくちゃ行ってみたいところだったのに、いつの間にかそんな情熱も消えてしまってたバリ島。キミに決めた!

バリ島までの航空券はTrip.comで購入

久々に旅行代理店?を通して航空券を購入しました。
こういうサイトって法外な手数料がかかったりするんじゃないの?とかいろいろ疑心暗鬼でしたが、特に問題なく行って帰ってきました。まあ、今回は遅延もトラブルもなかったので、いざという時の対応まではわかりませんが。

こういうこともあるみたいですし。(航空会社の差も大きいと思う)

私が購入したタイミングでは航空会社のサイトから直接購入するより5万円ぐらい安かったので、これだったら今後も航空会社からの直接購入にこだわらなくてもいいかなと思いました。

\トリップドットコムで航空券を購入した詳細はこちら( ‘ω’)/

Trip.com(トリップドットコム)の航空券のキャンセルについて問い合わせしてみた

座席指定や、機内食(特別食)のリクエストなども、航空会社のサイトに予約番号でログインすれば普通に可能でした。

あと、こういう通知がTrip.comの方からも来ます。航空会社のアプリも入れてると二重になってちょっと鬱陶しいけどね。

バリ島6泊9日(機中2泊)のざっくり旅程と費用

ざっくり旅程

08/09 23:25KIX→04:40SIN(SQ623)
08/10 06:45SIN→09:20DPS(SQ934) ウブド泊
08/11 ウブド泊
08/12 ウブド泊
08/13 ウブド→クタ クタ泊
08/14 クタ泊
08/15 クタ泊
08/16 13:05DPS→15:50SIN(SQ939) <トランジットツアー参加
08/17 01:25SIN→08:50KIX(SQ618)

ざっくり費用

航空券 131,260円(エコノミー、座席指定3280円、Trip.comエアフレックス3490円含む)
宿泊代 19,866円(ウブド3泊9,169円、クタ3泊10,697円)
移動費 8,805円(空港→ウブド2,805円、ウブド→クタ8hカーチャーター6,000円)
VOA  5,000円
観光税 1,500円
——————————————-
166,431円

バリ島まではスクートなどLCCで行く手もあるけど、なんかあった時のリカバリーにかかる時間と金額を天秤にかけてフルキャリのシンガポール航空にしました。

その他現地で使ったお金が6~7万ぐらい。
有名なフランジバニスパとか行ったんですけど、大ハズレでしたわ。なんで人気あるのかわかんない。
あとやるつもりなかったけど、急遽シュノーケルツアーに参加したりしたのでちょっと費用が膨らみましたが、町スパと食べ歩きだけだったら3~4万で十分かも。

DAY1-1:日本出国

日本出国は金曜日の夜。深夜便ありがてえ!タイムイズマネー!これが今回LCCではなくお高いシンガポール航空を選んだ理由でもあります。

20:00 ラピートで関西空港へ

関空は遠いんだよね。朝の通勤ラッシュにスーツケースとリュックを持ち込む勇気はなかったので、定時ダッシュして家に帰って荷物ひっ掴んで関空に向かう作戦。多少の余裕があるスケジュールだったものの、こんな日に限って電車が微妙に遅れていてやきもき。

空港のラウンジ(NODOKA)で晩ごはん&シャワーしようと思っていたので、時間短縮のために超ひっさびさにラピートに乗りました。うーん、これ運航開始から車体変わってないのかなあ。空港特急なのに座席に充電が付いてないなんて。

関空の一駅手前の「りんくうタウン」でごっそりと人が降りて(えっ?もしかしてここが関空??)って焦ったけど、早朝便の前泊組みかと納得。

20:40 関空到着

先にラウンジNODOKAに行くか、それともチェックインして荷物を預けてしまうかで迷う。とりあえずカウンターが開いているのか空港の入口の掲示板を確認してから考えよう、って思ったら掲示板にそこまでの情報出てないでやんの。航空会社のアプリもそこまでお知らせしてくれないぽい。

まあお盆ラッシュが本格的に始まるのは明日からだし?年末も深夜はそんなに混んでなかったし?

…とは思いつつも、やっぱり心配なのでとりあえず保安検査場の様子を見がてらカウンターに行ってみることに。
これがまたSQのカウンターがフロアの端っこで遠かった。

チェックイン

駅から結構歩かされたのでこれで無駄足だったらヤダな、と思ってたんですが行ってみたらカウンター開いてた。そしてすでに50mぐらい人が並んでる!

早めにきといて良かったかも、と思って列に並んでみたんですがなかなか進まない。で、ふと横のガラガラのレーンを(どうせビジネスクラスとかだろ)と見ると、「自動チェックイン済の方はこちら」との貼り紙が。

自動チェックイン??オンラインチェックインは別物??と考えていると、壁際に並んでいるマシーンが目に入る。

各社のチェックインがここで出来るらしい。航空会社を選択して、パスポートかQRをかざすとチェックイン情報を検索してボーディングパスを発行。ついでに預け荷物がある場合はタグも発行してくれる。
ちなみにQRコードは読み取り失敗したので、パスポートをスキャンする方が確実で早いと思います。

ここでボーディングパスと荷物タグを発行していくと、ほぼ並ばずにカウンターにたどり着けました。

が、この案内は行列に隠れてしまうところにあった貼り紙一枚だけ。カウンターの外で案内しているスタッフもいないのでまあまあハードル高いよね。

エアポートラウンジNODOKAで晩ごはん

大きな荷物を預けて身軽になったので、一旦空港の外に出てエアロプラザにあるラウンジNODOKAへ。プライオリティパスを使ってタダ飯とシャワーを食らう算段だったのですが、なんとシャワーが1時間待ちと。

ちょっと微妙な時間だったのでとりあえずタダ飯(冷凍ピラフ)だけいただいて、シャワーは制限区域内のコインシャワーを利用することにしました。

空港のコインシャワー

ということで21:30ごろ保安検査へ。ついでにシンガポール航空のカウンターを覗いたらガラガラだった。先にNODOKAチャレンジすればよかったな。

というわけでたどり着いた制限区域内にあるコインシャワー。15分800円の暴利。この15分はお湯を出している時間なんだけど、ざっと汗を流すだけだから10分以上余っててなんか悔しい。

ちなみに自販機でタオルも売ってましたが、1枚1000円するので使用に際してはタオルをお忘れなく。まあそんな感じの高級シャワーなのでガラガラでした。

あと現金が使えず、QRを読み込んでクレカ決済です。カード情報を入れるので空港のWI-FIは使用しないでとのこと。さらにハードル上げるねえ。

DAY1-2:KIX→SIN

22:45 搭乗

オンタイムで搭乗開始。ほぼ満席だと思われる。
いきなりおしぼりが配られてびっくり。写真はおしぼりを配るニキ(の後ろ姿)。

で、てっきり深夜便だし機内食は出ない(出ても軽食)だと思ってたら、離陸して1時間ぐらいでガッツリ出てきました。いやー前もって航空会社のマイページで調べられる話なんだけど面倒くさくて忘れてた。

そんなわけで今回は特別食も頼まず普通のメニューです。こちらは牛丼。米かパスタか、の選択で米にしちゃったけど、そういやわたし空港で米(ピラフ)食ってたんだったわ…重…。

コロナ前にエミレーツ乗った時に特別食をオーダーしてみたんだけど、その時は特別食をオーダーしてる人がほとんどいなくて肩身が狭い感じがしたんだけど、今回視界に入るだけで2、3人頼んでる人がいたので(一足先に提供されるのですぐわかる)、今度またオーダーしてみようと思います。

まあ今回は、シンガポール航空の普通の機内食がどんなものか興味あったというのもあるんですが、個人的には正直ちょっと微妙だったかな。

4:40 チャンギ空港

5時間のフライトなんて、ご飯食べてうとうとしてたらすぐ。そんなわけであっと言う間にチャンギ空港に。

およそ25年前に私が初めて「トランジット」なるものを経験したのもこのチャンギ空港。

当時の記憶なんてほぼないけど、こんなに広大じゃなかったはず。なんかずどーんとメインストリート的な1本通路があったような記憶。その要所要所で欄の花が売られてたのが強く印象に残って私の中ではシンガポール空港=蘭の花だったんですが、今はもう蘭の花なんて売ってないんですねえ。

乗継時間は2時間。なんですがチケットに記載された搭乗時間は出発時間の1時間前。ということで自由時間は実質1時間しかなかったので、トイレ行ってゲートの場所確認して、帰りのためにラウンジの場所を確認したら終わってしまいした。

ちなみにボーディングタイムがやたら早い理由はチャンギ空港のセキュリティチェック(保安検査)は搭乗口で個別にするからです。

外待合(お店とかいっぱいある)→セキュリティチェック→中待合(待つだけの部屋)→搭乗口、っていう感じです。

これ、困るのが中待合にはトイレがないってこと。私は心配性なので、できることならさっさとチェックを終えて中待合でぼーっとしたいタイプなんですが、トイレが無いところって落ち着かなくてダメ。周りでも何人か「ここってトイレないのかな」っていう困惑の声が聞こえてきました。

ちなみに乗り換え時間中に空港内(=外待合)で購入した飲み物も没収されます。
わたしは機内食で出たゼリーを後で小腹がすいたら食べようと思ってカバンに入れてたのですが、没収されました。

中待合、トイレはないけど飲料水とお湯のサーバーはあるので、空のペットボトルか水筒を持っていきましょう。

DAY1-3:SIN→DPS

ということで、早朝のシンガポールからバリ島に向かって出発です。こちらの飛行機もほぼ満席の様子。

こちらは離陸後まもなく提供された朝ごはん。飛行機で長距離移動するとつくづくとんでもない時間に、「これが普通ですけど何か?」みたいな顔で食事がサーブされるのがおかしい。

夕飯は金属のカトラリーだったけど、朝食はこんな割りばし的なカトラリーでした。これはエコなのか?

DAY1-4:デンパサール空港到着

ほんとは、ングラ・ライ空港と言うらしいです。

イミグレ通過

めちゃくちゃいいお天気!

イミグレに向かう通路。この先、イミグレの手前の広場みたいなところにも彫像?みたいなのがあったりしたのですが、気がせいてろくに見ずに足早に通過。

オンラインでEVOA(アライバルビザ)を取ってたので、自動化ゲートにパスポートを翳すだけで入国審査は秒で完了。どっかでEVOAを提示する場所があるんだと思ってたけど、なにもないままバゲッジクレームにたどり着いてしまって、なんかすっとばしたのかと心配になったりしましたが、まあそんなわけない。

この時点で9:40頃だったのですが、そっから自分の荷物が出てくるまで30分以上かかりました。こんなことならもっとゆっくり空港内を見物してくれば良かったナー。

荷物を待っている間にトイレに行ったのですが、なんかこのバゲッジクレームんとこのトイレ、すごい昭和のトイレの臭いがする…臭いっても雰囲気のことじゃなくてスメルの方。

空港のトイレでこれー!?ってバリ島滞在が不安になったけど、意外と滞在中に出会ったトイレは案外普通でした。驚かせやがって…。

ちなみに帰りに出国フロアとかで入ったトイレとかはキレイだったので、なんであそこのトイレだけあんなに昭和あだったのか謎。

税関

荷物を受け取った後、税関に向かったのですがスタッフに振り分けられて私はノーチェックでスルー。

ATMで現地通貨引き出し

空港→ウブドの宿までは守ってKKdayでカーチャーターを予約してたんですが、ピックアップ時間10:30は荷物を待っている間にとっくに過ぎてました。ドライバーさんは1時間は待機してくれる約束だけどやっぱり焦ってしまう。

しかしまずはルピアを入手せねば!

ということで、ロビーに出る自動ドアをくぐったすぐ横にあるマンデリ銀行のATMでキャッシングチャレンジ。ATMは3台あったのですが、どれもみんな苦戦してるっぽくてなかなか前の人が終わらない。

わたしも事前に予習していった通りに、「自分の好きな金額を入力する」画面に進んだつもりがなぜか終了されてカードが戻されてみたり。

再度のチャレンジで、大人しく画面に表示されていた一番大きな金額「2,000,000IDR」を押したら、無事に出金されました。

どうでもいいけど結局、帰国までインドネシアのお金の桁に慣れることなく、支払いの度に混乱しながら過ごしました。なんど間違った札を出してレジ係りの人に苦笑されたか。

ゼロを二つ取ればいい、というのは頭では分かってるんですが…えーん、3桁ごとのカンマがないと無理~!!

ところで引き出した2,000,000IDRは全部100,000IDR札で出てきたわけなんですが、なんかこれもうちょっと細かく崩しといたほうが良くない?って気がして、無理やり空港の売店で水を買ったんですよね。1Lのペットボトルを。そしたら28,000IDR(約280円)。ちなみに街中のコンビニだと1本7,000IDR(約70円)でした。暴利!

確かにその辺のちょっと小ぎれいなワルンという名のカフェでお会計しようとして100,000IDR出したら、お釣りが無くて店員さんがGojekの配達のお兄さんに両替してもらったりとかあるあるでしたが、ウブドも街中もいたるところにコンビニがあったので、空港で焦って無駄な買い物する必要はないです。

e-moneyカード

機会があったらトランスメトロデワタ(公共バス)に乗ってみようかな、と思っていたので、支払いに使うe-moneyカードをゲットしたくて、マンデリ銀行のスタッフさんに訊いてみたんですが、なんか「ここには置いてない。国内線の方に行って」といわれました。そこまでして手に入れたいものでもなかったので今回は見送りました。

観光税の支払い

バリ島はひとり150,000IDR(約1500円)の観光税を支払う必要があります。が、実はこの時点ですっかり頭から抜け落ちていて、帰国の前日ぐらいに「そういや払って…ないな!?」いうことに気が付きました。

ちなみに税金払うところはここでした。もっとデカデカと「TOURIST TAX!HERE!」ってアピールしといて欲しい。

(ちゃんと帰国前に払いました!)

2024年のお盆休みはバリ島一人旅-Day2:ウブド1日目

バリ島旅行の動画はこちら

前編

後半

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2024年のお盆休みはバリ島一人旅-Day1:日本出国~バリ島到着


2024年のお盆休みはバリ島一人旅-Day2:ウブド1日目


2024年のお盆休みはバリ島一人旅-Day3:ウブド2日目


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2024年のお盆休みはバリ島一人旅-Day8:帰国&シンガポールでトランジットツアー


バリ島で配車アプリGojekを使ってみた感想(GoRide/GoCar)