早いものでもう最終日。でも夕方の飛行機なのでまだまだ十分遊べます。
天気が良かったらeバイクで日の出を見にいくなりしようかなと思ったけど、寝る前に天気予報をチェックしたら曇り予報だったので朝ゆっくりめに起きたら、
うーん、ぜんぜん日の出見に行けたかな。

*もくじ*
DAY4-1:チェックアウトの準備
ところでですね、朝起きて洗面所に行くのに部屋のドアを開けたところで姉さん、事件です!
フロントに言われたように部屋の前の廊下にとめておいたeバイクがなんじゃこりゃ~@@。一瞬何がどうなってるのか分からなかった。

う、ウェットスーツ???

もちろんわたしのじゃないです。
どうやら隣の部屋に宿泊していたサーファーが自転車の上にウェット置いて乾かそうとしたみたいで、多分重みに負けてコケた模様。eバイクなんぼすると思ってんの~、ク〇が!!!
こういうので簡単にフレームとかゆがんだりするじゃないですか。マジ勘弁してくれ。。。
とりあえず後でなんか不具合出てきた時にこっちに言われても困るので、フロントには返却の時に事情を話しておきました。
そんなこんなで隣の人がでてきたら一言いってやろうと思いながらの身支度。
朝ごはんは昨日COOPで買ったみきとかランチョンミートのおにぎりとか名瀬で買ったサータアンダギーの残りとかたんかんの残りとか。フライトに備えて荷物を減らさないといけないので。

あ、食べるの忘れてた。(空港で食べました)

荷造りヘタクソ.com。

隣の人と廊下で会ったので一応クレーム言ったのですが、酔ってて覚えてないとか言われたし。(っていうか、開口一番は「そんなところに置いてない」だったふざけんな)
でも宿自体は良い感じなのでまた泊まりたい。


DAY4-2:海沿いサイクリング&お昼ごはん
9:15 チェックアウト
今日のミッションその一はみなとや鶏飯さんよりもうちょっと北にあがったところにある漁師小屋みたいなところでお昼ご飯を食べること。徒歩で往復するにはちょっと距離があるので今日の昼まで自転車が使えるのはラッキー。
宿をチェックアウトしてまたフロントに荷物を預けたら海沿いをサイクリング。だいぶ寒さも緩んで、日が射しているとちょっと暑くなってきたのでマウンテンジャケットのインナーにしてるダウンを脱いでみたり。


良さげな浜におりてぼーっとしたり。

絶対読めない地名。バス停あるけど、平日、一日一本しか運航してないみたいなので、うっかり「ここもバスでこれるんだ~!」とか思わないように。

11:00 奄美海房魚匠
ここが行きたかったお店。火木土のお昼間しか営業していないのでなかなかハードル高め。

この後のバスの時間があるのでどうしても開店と同時に入店したかったので30分前ぐらいから周辺をうろうろ。ちなみに目の前はこんな漁港です。

みなとやみたいに行列ができるのを予想してたのですがそんなことは全くなく、わたし以外に待機の客がいないまま開店時間に。
ここの名物はウンギャル丼。ウンギャルというのはアオダイで、それを漬けにして食べるのが地元流らしい。前の晩からずっとウンギャル丼にするか刺身定食にするかを迷ってたんだけど、「今日からやっと漁にでるから刺身定食はないのよ~ごめんね~」の言葉でスッパリ迷いが断ち切られて良かったです。

ウンギャル丼定食来ました。

鶏飯の魚版を狙ってだと思うけど、だし茶漬けにするようの出汁がついてるんですが…正直に言おう、出汁茶漬けにしないほうがだんぜん美味しい。
漬けをそのまま食べると昆布〆めみたいなねっとりむっちり感があるんですが、出汁をかけてしまうと普通に湯がいた白身になっちゃう。今回は二切れぐらいそのまま食べて残りは出汁をかけちゃったんだけど、次食べるときは出汁は出汁として別に飲むことに決めました。
定食についてきたもずくとアオサの天ぷら。そうそう、こういうやつです欲しかったのは!

そしてあるなら頼む、とびんにゃ。名瀬の居酒屋の倍の数入っててしかも貝自体1.2倍ぐらい大きい。お店の人も「笠利で取れるとびんにゃはおっきいことで有名」と言ってました。

お土産用のとびんにゃがあるようなことを見かけたので訊いてみたらありました。本来は冷凍されているみたいなんですが、「さっき茹でたばっかりでまだあったかい」やつを詰めてくれました。常温で持ち歩いて大丈夫なのか心配なんですが、お店の人は「大丈夫よ~」とのこと。

(家に持って帰ってとりあえず冷凍庫に入れて、その後ちょこちょこと食べてますが大丈夫でした。)
DAY4-3:田中一村記念美術館(奄美パーク)
eバイクを返却した後はバスで移動になります。
バスの本数が少ないのでなかなかドキドキします。もしうっかりバスを捕まえ損ねた場合、この辺りでタクシーが呼べるのかどうかを伝泊のフロントの人に確認してみたんですが、隣の隣ぐらいにタクシー屋さんがあるのでまあ大丈夫だろうとのことでした。

13:00 奄美パーク/田中一村記念美術館
今回の旅の最後の目的地は奄美パークの敷地内にある田中一村美術館。


いままで田中一村という名前は目にしてたけど、どんな絵を描いているとか全然知らなくて、前回たまたま奄美空港のお土産物屋さんで一村グッズを見かけてめ「こ、これは…!」となりました。
これがその時購入した一村グッズ。

一村美術館はとても良かったし、奄美の文化がわかる展示も良かったんですが、ちょっと楽しみにしていたお土産物屋さんとか飲食店とかは結構さみしい印象。
空港からシャトルバスとか出してくれたら、チェックイン後とかにふらっと寄れそうなのになあ。
15:30 味の郷かさり
今回はもう寄らないでおこうかと思ったのですが、どうしても長命草が欲しくて奄美パークから歩いて行ってきました。
長命草、1パックだけゲット。あと毎度のかしゃもちと長命草のパウダーとか買ってきました。どうせ寄るなら味の郷→奄美パークの順にすればよかったね…。


長命草は料理にいれるとかなりクセが強そうだったので、みなとやさんを見習ってジュースにしました。蜂蜜を入れると飲みやすい。
これで今回の旅行はおしまい。空港行のバスを待ちます。


DAY4-4:奄美空港→鹿児島空港→神戸空港
空港チェックインしてお土産物色。今回ハブ油を買いたかったんですよ。夏場、虫に刺されるとめちゃんこ腫れるんですが、虫刺されにハブ油がいいとの噂を聞いたので。
ハブ油、 もちろんありましたがなんとあまみパークのお土産物屋さんの方が数百円レベルで安かったことが判明。多分、あっちは時が止まってる。
空港内でお土産用のたんかん売ってた。キロ700円とかだから、名瀬の無人販売の0.9キロ500円はまあまあ妥当かちょっと安かったってことか。この旅行中に0.9キロ×2袋食べたのでここでは買わず。


搭乗の時間になりました。

行きはピーチでしたが帰りはスカイマーク。一番、遅くまで奄美にいれるのと手荷物10キロまで行けるので。

こんなお見送りも。
あとスカイマークは鹿児島乗り換えだから、トイレにすぐ出れないと情緒不安定になる民でも奄美→鹿児島の距離なら窓際に座れる。
夕暮れ時のフライトは本当に涙が出るぐらい美しい。


鹿児島空港で乗り換え。小一時間あったのでいったん外に出てラウンジへ。相変わらず無料の焼酎サーバーがあったり、地方空港なのに充実してる。三大都市も見習ってほしい。

実は神戸空港についた後、家まで電車で帰りつけないかなと危惧していたのですが(その場合はネカフェかシェアサイクルを乗り継いで帰ろうかと)、前方通路側座席で預け荷物なしが功を奏して無事、公共交通機関で家まで帰りつけました。まあだいぶ早足でしたが。
ということで今回も充実していた奄美旅。LCC預け荷物無しチャレンジだったのでデジイチは家に置いて行ったので、次回はまたカメラと一緒に旅したいです。