2025年2月大寒波の奄美大島でホエールスイム③ホエールスイムの翌日はeバイクで寒緋桜狩り

2025年2月大寒波の奄美大島でホエールスイム②ホエールスイム当日

おはようございます。今朝の朝食は島人マートで買ってきたおにぎりとハンバーグサンドです。

DAY3-1:朝の散歩

7:30 おがみ山公園

今日は9時半過ぎのバスで北部の笠利へ移動なので、チェックアウト前に朝の散歩でおがみ山公園へ。もう宿でごろごろしとこうかなとも思ったんですが結果行って正解でした。

あんまり期待せず登っていったんですが、

寒緋桜を見ることができました!

なにを隠そう今回の奄美旅行の第二の目的がこの寒緋桜。
それもあって2月後半の三連休ではなく前半の飛び石連休にしたのですが、奄美ってばぜんぜん「徒歩で行ける花見スポット」の宣伝とかがない。

バスの窓から目にする分で満足しなきゃならないのかと思ってましたが、結構ちゃんと咲いてて不意打ちで感動。もっとこういう情報流して…!

おがみ山は途中でルートが分かれますが、海と町を見下ろすなら展望広場、寒緋桜をみるなら遊戯広場がおすすめです。

山とは言ってますが10~15分ぐらいで上まで行けるのでぜひ。

こちらは展望広場、

こっちが復帰記念広場です。

DAY3-2:名瀬→赤木名までバスで移動

宿をチェックアウトして、

北部行きのバスを待つため島バス本社へ。宿のすぐ近くにもバス停あったんですが、経由によって止まったり止まらなかったりするみたいなので間違いないところで待とうと思って。

屋内で待てるしトイレもあります。

DAY3-3:みなとやでお昼ごはん

10:50 赤木名到着

今日泊るのは赤木名にある伝泊(のドミトリー)。
赤来名と言えば、、、そうです「みなとや鶏飯」です。なんと宿から徒歩で行けてしまう…!

ということでフロントに荷物を預けてみなと屋さんへ。
11:30オープンなんですが11時前ぐらいに着いたらまだ誰も並んでなくて不安になる。直前にインスタをチェックして休みの案内はでてないのは確認済みなんだけど…。とりあえず誰もいないところにぽつんと一人で並んでいるのも気が引けて(小心者)、近くの浜へ。

ここ、前回も来た場所ですが、この日は浜がゴミだらけでちょっとショック。海が荒れてたんでしょうかね。ごみの置き場所と火ばさみがあったら、こういう空いた時間でぜんぜんゴミ拾いするのになあっていつも思う。

10分ぐらい時間を潰して店に戻ってきても相変わらず誰もいなかったけど、店の中で人が動いている気配がするのでそのまま待機。そうこうしている内に後ろにお客さんも並び始めて、開店前には5、6組ぐらいになってました。

並んでいる間にオーダーを書いて渡すシステム。

一番乗りで入店。多分厨房一人、フロア一人のツーオペなので、時間を置いて一組ずつテーブルに案内されるシステム。前回も入口入ったところにあった「バイト募集」のお知らせ、今回もあったけど見つからないもんなんですかね。すごく美味しいからぜひ長くやってて欲しい。

テーブルに案内されると既に鶏飯がスタンバイ。

好きな感じに盛り付けていただきますやで!

二度目のみなとやさんだけどやっぱりおいしーい!!!スープが美味しいのは言わずもがなだけどトッピングの錦糸卵がやたら美味しいなんだこれ。

スープはこんな感じの透き通った黄金色で美味しいに決まってる。

みなとやさんのこの皿欲しい。

こちらはテイクアウトでお願いした長命草のジュース。蜂蜜が入ってるのかかなり飲みやすい。長命草、どっかでゲットして帰りたいな~。

とりあえず足ぐらいは浸しておきたい。寒いけど。

いそぐ旅ではないのでその辺を散歩。

DAY3-4:レンタサイクルでサイクリング

今日宿泊する伝泊では宿泊者にEバイク(自転車)の貸し出しがあるということでもちろん借ります。24時間1,500円。安い!ただ夜間は危ないので乗れませんと言われる。

フロントのスタッフさんに「自転車で行ける寒緋桜が見れるところ」を尋ねたんですが、「えっと、、、どこだろう…?」みたいな反応。いや、わかる。島の人たちは自転車なんて乗らないから「自転車で行ける」のイメージが付かないんですよね。難しい質問してすまない。

あと「それだった裏の神社がおすすめですよ」的な地元の穴場情報とか出てくるかなと思ったけど、そういうのもなさそうだったので、ガイドブックなどにも出てくる須野ダムに行ってみることにしました。

やー、やっぱりコイツが便利!

13:50 須野ダム

ここが思ったより良かった。

最初はこの駐車場のところの桜、これが有名なスポットなのかなと思ってたのですが、

なんか遊歩道っぽいのがあるぞ…?

ダムの周りをぐるっと車が入れない散歩道があって、寒緋桜もすごい咲いてた。

デジイチ持ってこなかったのが悔やまれる。スマホもキレイに取れるけどやっぱりボケ方が大雑把よな。

うぐいす?がめっちゃ飛び交ってた。

一周3キロ弱で歩いて回ると結構大変だけど、自電車だったおかげで二周してきた。

15:30 ラフォンテ

桜を堪能した後は赤尾木(ハートロックの近く)のラフォンテへ。
ジェラートで有名なお店だけど、すぐ近所に宿泊したことがあるにも関わらず今まで時間が合わなくて行けてなかったお店。

しかし須野ダムからは16キロ。なかなか遠い。営業時間に間に合うか時間が読めなくてドキドキ。そして地味にお尻が痛い。サイクリング用のパッド入りパンツ買おうかな…。

行ったら閉まってるとか止めてくれよ…と祈る気持ち。

やってました!

トリプルを頼んだけど、全部白くてどれがどれか分からなくなってしまった。真塩とミルクとレモンシャーベット。レモンは美味しかったけど真塩とミルクの味の差がほとんどなくて別のを選べばよかったな。

この後、ビッグツーまで行けるかなと思ってたんですが、さすがに尻が痛くて断念。
宿に戻る途中に見かけた寒緋桜…?白いのもあるの?

素朴な教会。ヨーロッパで見かけるものとの落差がありすぎる。
奄美はキリスト教が盛んだったとかでところどころに教会があるらしい。そういうのも巡ってみたい気はするけど車…車がいるよね。

DAY3-5:チェックイン

宿の近くのCOOPで買い物して預けた荷物を引き取りに伝泊赤木名のフロントへ。
実はわたしが泊まるドミトリーはこのフロントから徒歩3分ぐらい離れてます。

昼間尋ねた時は夜は一旦自転車を返さなきゃいけないぽいことを言われてたんですが、そのままドミトリーに乗って行って止めておいていいですよとのことでラッキー。
まあ、夜はどこも行くところないけど、早朝はもしかしたら乗りたくなるかもしれないし。

17:00 伝泊 ドミトリー&ランドリー(旧 伝泊 フレンドリー)

今回泊る伝泊のドミトリーはもともとカラオケボックスだったところをリフォームしてゲストハウス兼コインランドリーになってるちょっと面白いところ。

入口入ってすぐがコインラインドリー。夜は閉まる。

シャワーも数がある。

洗面所。外を眺めながら歯が磨けるぞ。

キッチン広々。

トレイはちょっぴり昭和テイスト。

ここがドミトリー。なんか一番手前のところはオフィスが入ってた。

カラオケボックスの個室がそのまま部屋になってるってことだったんだけど、広いな。
自分の部屋かな、ぐらい馴染む。

さっきのCOOPで買ってきた晩ごはん。このお寿司はイマイチだった。

これは名瀬から持ってきたタンカン。実は二袋目。

夕暮れ。

20:00 山一

ご飯も食べたし後は寝るだけ、だったはずなんですがなんか近くに美味しい町中華のお店があるとかで、行ってみずにはいられなかった。

奄美まできてチャーハン、っていう気もするけど口コミで絶賛されてたので。
さっき巻き寿司食べた気がするけどペロっと行けてしまいました。

このラー油が美味しかった。

これだったらCOOPで晩ごはん買うんじゃなかったなーと思ったりもするけど、夜になってこのお店がやってる確証はないですからね。そうなるとこの近所に歩きで行ける店はたぶんないので、車が無い限り「見かけたら買っておけ」の法則もやっぱり真理なんだよな。

帰り道の空。

2025年2月大寒波の奄美大島でホエールスイム④最終日はウンギャル丼と田中一村美術館