そんなわけでAM5時前ぐらいからなんとか眠ろうとしたけど寝たのか寝てないのかわかんない状態で7時半過ぎに起床。朝ごはん食べて戻ってきても件のいびき女はまだまだ寝てた。
*もくじ*
Day5-1:朝ごはん
本日の朝ごはんは昨日の夜に買ってきておいたレンジでチンするこちらです。109元。屋台で食べるご飯を思うとちょと割高。そしてそんなに美味しくなかったんだよな~。パンチのある味を期待してたんだけど、結構ボケボケな味だった。
Day5-2:朝の散歩
身なりを整えて9時半ぐらいに朝の散歩。どうせほぼ寝れないんだったらそのまま起きてて夜明けを見ればよかった…と思ったりもしたけど、外出たらいい感じに曇ってたのでまあどっちみち無理だったか。
この時間はまだ淡水の老街も眠ってるようです。
山側の路地に人だかりがあったので行ってみると朝市でした。
蟠桃って平たい桃が売ってたので食べてみたかったけど1個180元とかでちょっと高いなあと思ってまたしても苺を買って帰ってきてしまいました。150元。
台湾で苺って別にそんなに安くないんだけど前回台南の夜市で苺食べたときに「人生で一番おいしい」って思ったことがあってあの味を追い求めてしまうんですよね。
今のところまだ出会えてないです。
Day5-3:淡水→大橋頭へ移動
11時前にチェックアウトして台北市内へ向かいます。結局、淡水では花火を見る以外のことをほとんどしてなくてなんだかなーという気分。台中を早めに切り上げてくればよかったな。淡水はやっぱり夕暮れ時だと思う。
最後の宿は台北市内に取ったのでまずはそちらに荷物を預けに行きます。
DGホテル(大稻埕花園旅店) Booking.com
レッドラインを民権西路で乗り換えて一駅の大橋頭駅すぐ。迪化街(でぃほあじえ)のはしっこにあるホテルです。入口がまるきりカフェにしか見えなくてあやうく通り過ぎるところだった。
部屋は一番安い部屋だったこともあって狭いですが内装が凝ってるので満足度高いです。
このホテルのあたりも古き良き建物が多くて、なかなかテンション上がります。
前回も迪化街には来てるんですが、永楽市場のあたりしか見てなかったもんなあ。ちょっと足を延ばして大橋頭駅の方まで歩いてみるのおすすめです。
Day5-4:台北市内→大渓老街へ
ただ迪化街の街歩きは明日にして、ホテルに荷物を預けたら台北駅に取って返してそのまま高鉄の桃園駅へ向かいます。目指すは桃園市にある大渓老街。
まず台北駅でMRT→高鉄に乗り換えなのですが、悠遊卡でピッと入場できるかと思ったらできない。こっちを見た駅員さんからが「悠遊卡ムリ」みたいなことを言ってる気がしたので切符を購入。券売機がなぜか高鉄じゃなくてMRTの改札の近くにあるので「どこ!?!?」となってしまった。クレカ使えました。
台北市内からの行き方はいろいろあるようなのですが、バスを乗り継ぐか、電車とバスを乗り継ぐかしかありません。
バス×バスの乗り継ぎは高度過ぎるので避けて、高鉄桃園駅から出ている大溪快線(taiwan tourist shuttle Daxi express)を利用しました。観光客向けのバスなのでまで大溪老街まで途中とまるのは3つだけです。平日は1時間に1本、休日は30分に1本ですが時間を合わせられるならこれが一番わかりやすいと思います。
時刻表はこちら大溪快線高鉄桃園駅のバス乗り場には、大きな電光掲示板があって乗り場の番号も出てるのありがたい。
バスに揺られて小一時間。老街の手前。なんか違うとこ来たー、って感じする。
老街の入口に差し掛かると道が狭くてちょっと渋滞してた。
大渓老街バス亭
バス停の位置はこの辺り。
中山老街(新南老街)
大渓には大渓老街とすぐ近くに中山老街という二つの老街があるので、まずは奥にある方の中山老街(新南老街)へ。
ちなみに本日、1月1日は台湾ではお正月じゃないけど祝日だそうです。
そのせいかほとんど人もおらず、開いているお店もなく(というかもともとほとんどお店がない?)、ただ街の雰囲気と建物を楽しむにはちょうど良い感じ。
この雰囲気だけで来てよかったー!!!(って思う人だけがいくべきところ)
この無造作に車が止まっていたり、スクーターが走ってるとこが台湾ならではって感じで好きなんですよね。
健康食府老滇苞谷飯(ジェンカンシーフーラオヂエンバオグーファン)
そんな中で唯一開いてた1軒の食堂があったのですが、表のセットメニューの看板を眺めているとスタッフのお姉さんに声をかけられたのでそこでお昼ご飯を食べることにしました。
お姉さんは15年か20年か前に日本に留学していたことがあるそうで、日本語ペラペラでした。留学1年だけって言ってたけどすごいな。それに引きかえまったく上達しないわたしの中国語…。
台湾でこういう定食みたいなの食べるのも初めてですな。セットメニューたぶん160元。お姉さん曰くお店のご主人が雲南省出身で、お店の料理は雲南の味なんだとか。
といってもメニューの料理は全然辛くも無く、やさしいお味でした。唯一、オーナーさんが「食べてみろ」と出してくれた唐辛子のお漬物が舌がビリビリするぐらい辛かったです。
ちなみにデザートのこのきな粉餅。こんな素朴な見た目ですが真ん中の餡にバラの花びらが入ってるんですよ!食べるとほんのりバラの香りがして、甘すぎない餡子ときなこの香ばしさと相まってめちゃくちゃおいしい!
しかも写真の右上にちらっと映ってますが、持ち帰りのケースに10切れぐらい入ったのが出てきたので、当然食べきれないので8割お持ち帰り。次の日の朝ごはんにいただきました。
そのまま中山老街を奥に抜けると公園のようなところに出ます。古い家屋がミュージアムになっていてトイレもあるし、川を見下ろす景色もきれい。そして人がいない!
大渓老街(ダーシーラオジエ)
中山老街が古きよき正月のような雰囲気だったからその調子を求めて大渓老街にやってきたらこれ。ほんの徒歩5分ちょっとしか離れてないのに別世界が広がっていました。
てっきりヨーロッパなんかの12/31はカウントダウンで大騒ぎして翌日1/1は疲れてみんな休む、そんな感じなのねーとか思ってたのに。。。
わたしとしてはちょっと閑散としてるぐらいが良かったのに。。。
とりあえず通り抜けました。人が多すぎると引いてしまうわたしの悪い癖。
さっきの公園?で夕暮れを眺めたい気もしたんですが、ちゃんと帰りのバスを捕まえられるかが気がかりだったので17時のバスで桃園駅に戻ることにしました。
Day5-5:大渓老街→台北市内へ
乗りたいバスの結構ギリの時間だったので急ぎ足でもうすぐ大渓老街の停留所に着こうかという時に、目の前を「満員です乗れません」って表示したバスが通り過ぎて行く。フロントガラスの上の行先表示のところに表示されてたので一体どこ行きのバスなのか。
え?まさかそれわたしが乗りたいバスじゃないですよね?
どうやら違ってたぽいけど、この調子で満車のバスばっかりだったらどうしようと不安。停留所には20人ぐらいひっきりなしに人がいたけどみんなざわざわしてるし。
わたしは行きものってきたツーリストエクスプレスで帰りたくてその時間に合わせてきたハズなんだけど、なかなかバスが姿を現さなくてまたまた焦る。
しかも老街の入口がまあまあ渋滞していてなっかなか車が流れないのでやきもき。
乗りたいバスが遅れているのか?それとももう行ってしまったのか?ちゃんと乗せてもらえるのか?
幸い、帰りのバス停は小さいながらも次に来るバスの表示がでるようになっていて、それを見る限り次々にバスは来る模様。ただ行き先が様々なので、ちゃんと台北市内に帰れるバスがどれなのかを見分けるのが難しい。
行き先が「桃園」ってだけ書かれてるバスとか来るんだけど、その桃園はわたしが行きたい桃園なのか?
前回も前々回もいけるやろ、って適当にバスに乗って全然違うところに連れてかれた経験があるけど、それをここでやってしまうとマジで詰む。
そうしているうちに15分遅れぐらいで乗りたいバスが来たのでそちらに乗って帰ることができたのですが、乗ってみたら客は私を含めて5人ぐらいのガラガラでした。心配して損した。
帰りのバスから見た夕日。
あの公園からみたら綺麗だったろうなあ…。
Day5-6:台北駅の空港バス乗り場を下見
早いもので明日の夜は桃園空港に移動しなければなりません。今回はバスで移動しようと思っているので台北駅で乗り換えのついでに乗り場を下見しにいきました。
台北駅地下の全体図です。
國光客運台北車站
ちなみにM2の出口から出るとすぐです。
カウンターもありますが、自動券売機もありました。クレカ使えます。
そのほかトイレ(2F)、コインロッカーもありました。
空港行のバスの時刻を確認。ちゃんと深夜便もある。
もちろんネットでも時刻表出てきますが、なんかイマイチ信用できなくて、こうやって実物?見ると安心。
Day5-7:ホテル周辺(大稲埕)夜の散歩
大稲埕(ダーダオチャン)
ホテル周辺は大稲埕(ダーダオチャン)と呼ばれるようです。
宿の部屋を確認してそのまま夜の散歩へ。まだ19時過ぎと夜も浅い時間でしたがところどころ営業しているお店があるぐらいでひっそりとなかいい感じの雰囲気です。
あんまり路地裏っぽいところに踏み込むのは怖いのでメインの通りをしばらく散策。
延三夜市(イェンサンイエシー)
晩ご飯はホテルから徒歩5分ちょっとのところの夜市へ。ここの夜市は屋台も出てますが、それより両サイドの建物の1Fの飲食店がメインな感じ。
回味大腸蚵仔面線(フイウェイダーチャンフーズメンシェン)
まずは屋台で面線を食べたのですが、食器が使い捨てじゃない。
雄嘉義鶏肉飯
その後、またしても雞肉飯の看板を見つけてお店に吸い込まれる。通りに面したところにカウンター席があってお一人様に優しい。隣に多分地元の女の子が一人でスマホで動画見ながらご飯食べてた。
ふつうにちゃんとしたお店で夜市のあのお祭りっぽい感じが足りなかったので、ヨーバイクで寧夏夜市へ。
寧夏夜市(ニンシャーイエシー)
ここって前回も来たけど、こんなに屋台と屋台の間狭かったっけ??
通り抜けるのがやっとで立ち止まってなにか買うどころじゃない。まあお祭り感は十分です。
曾家鮮果汁(ツンジャーシェンゴージー)
結局、ここも屋台ではなく脇のお店でスイカジュース買って帰えることに。このお店はつくりおきじゃなくて、注文が入ってからひとつずつ作ってくれます。その分時間もかかったけど、屋台の西瓜汁は明らかに作り置きだしいい買い物したわー、って思ってたのですが、
ホテルでお風呂上りに飲もう、と冷蔵庫にいれておいたら次の朝まですっかり忘れてました。意味がない。
なんやかんやでホテルに戻ったのは22時過ぎ。これは途中で見かけたイケメン(?)たち。