コロナ後初海外ひとり旅は三度目ましての台湾-Day4②:台北1日目

コロナ後初海外ひとり旅は三度目ましての台湾-Day4①:台中2日目

Day4-3:台鐵で台中→台北へ移動

14:45台中発、17:00台北着の自強号で移動。今回の車両は高雄→台南に移動したときのような鄙びた車両。台北駅についたらMRTのレッドラインに乗り換え。5年半ぶりの台北。なんとなく見知った感がある。

わりと早めに宿の手配をしたんですが、それでも大晦日の台北市内のホテル代はバカ高くて本日の宿は淡水です。

前回も淡水に行ってすごく雰囲気が良くてまた行きたいと思ってたので一石二鳥と思ってたんですが…うーん、台北駅→淡水駅ってこんなに時間かかったけ???

思い出の中でだいぶ美化?されてたらしく電車乗ったら15分ぐらいで着いたような気がしてたけど、実際は50分ぐらいかかります。

そして大みそかは淡水でも花火があがるからか淡水の老街も竹下通りぐらい混んでる。(死)

18時ごろに淡水の駅について、予約していたホステルがメインストリートを抜けた後ぐらいにあるんですが、そこまでたどり着くのがもう大変。

Day4-4:淡水のホステルにチェックイン

台北トラベラーズインターナショナルホステル(台北旅人国際青年旅館) Booking.com

今回、初海外でドミトリー形式の宿ですよ。淡水まで離れても普通のホテルは高かった。

結構ドキドキしてたんですが、こちらのホステルはシステムも設備の感じも日本の新しめできれいなホステルと同じだったのでほっとしました。

ドミトリールームに40Lのリュックがラクラク入る鍵付きロッカーもあったし。

トイレや洗面台もキレイ。

受付のお姉さんも親切で、チェックインした後に共用スペースでお茶を飲んでたら「今日花火あるよ~!」って教えてくれました。

Day4-5:淡水漁人碼頭年越し花火(淡水漁人碼頭跨年烟火)

淡水の花火は毎年新しい年号に合わせた時間に上がるようです。去年の花火は20:23スタート。2023年の大みそかは20:24からスタートです。

人の多さに街ブラする気分はすっかり無くなってたので、1時間ぐらい前から花火の場所取りをすることにしました。

ちなみに事前にググってもイマイチどのへんで花火が打ちあがるのかわからなかったので、さっきの受付のお姉さんに「どこから見える?」って訊いたらネットで調べてくれて(お姉さんも知らんのかい!)、ここで見れるよと教えてくれたところにいきました。宿からも近かったし。

年越し花火は「跨年烟火」というらしいので、「淡水跨年烟火」とかでググるといいと思います。

花火が上がるのは地図の左上のあたり。★がわたしがいたところです。

1時間ぐらい前で堤防の柵から5列目ぐらい。花火の上がる位置が低いんですよね~、一番前で見ないともれなく人の頭が視界に入っちゃう。

淡水漁人碼頭年越し花火の動画

正直、淡水の花火は単調かなあ。もっと高くに上がってくれたら街歩きしながら見れるしいいなと思うんだけど、現状は海沿いの遊歩道じゃないと見えないと思う。

そんな中「こ、これは..!」と思った穴場スポットを動画の最後に紹介してます。

Day4-6:MRTで淡水→象山へ移動

花火が終わったら足早にMRTの駅へ。こっからまた台北市内に戻ります。忙しいな。

ちなみに台湾のお正月は2月(旧正月)なので、街中はまだクリスマスの装いです。ヨーロッパみたい、って一瞬思ったけど、ガチなクリスマスマーケットとかがあるわけじゃないので、やっぱり雰囲気を味わいたかったらヨーロッパまでいかなきゃですな。

ここから今度は台北101の年越し花火を見るたびに再び台北市内へ。よく考えたらこの日は行って帰ってまた戻ると計3回も片道50分の道のりを行ったり来たりしててめちゃくちゃ無駄だなと思いました。まあもう二度とはやらん。

基本的に人ごみが嫌いなので最初は松山駅付近の彩虹河浜公園から見ようかと思ってたんですが、やっぱりどうせなら近くで見たいなと思って、象山駅から北に上がった「信義13A」というスポットで見ることにしました。

Day4-7:台北101年越し花火(台北101跨年烟火)

22時過ぎ象山駅到着。その時は駅のトイレもぜんぜんスムーズでした。出口を上がるといくつか食べ物の屋台あり。といってもそんなに大規模じゃなくて数軒程度。

昼以降たべてなかったので地瓜球を買って食べながら移動。

遠東百貨店の前あたりです。

後々混んでは来ますが、結構道幅もあるので待ってる間にそんな「ぎゅうぎゅうで身動き取れない」とかそんなこともなく良かった。

ここで二時間弱ひとりで待機してたんですが、さすがに周りはカップルかグループか家族連ればっかり。二時間ぐらいはネットで調べ物とかしてたらまあまあなんとか。この日は果汁も青草茶も飲んでないのでトイレにも行きたくならなくて良かったです。

目の前の百貨店のあたりから年越しイベントをやっているらしい声が聞こえてきてにぎやかだったので、そのあたり探せばトイレあるかも。

時間がたつにつれてだんだん人は増えてきましたが、そこそこギリの時間でも一人だったら適当な場所を見つけられそうな感じではありました。今度来るときは1時間前ぐらいにしとこ。

台北101年越し花火の動画

101の花火はね~すごかったです!!!これはまた見に行きたい。人ごみも淀川の花火大会とかに比べたらもうぜんぜんマシだし。問題はホテルが取れないことです。

Day4-8:MRT永春→淡水へ移動

帰り、ダメ元で象山駅に行ってみたんだけど案の定、入場規制がかかってました。
どれぐらい待ったら駅の中に入れるのかすらわからなかったので、ブルーラインの永春駅まで歩くことにしました。

0時を過ぎてますが同じように花火帰りの人がそこそこいたので危険は全く感じず。ちなみに101近隣のヨーバイクのステーションは閉鎖されますが、ステーションが閉鎖されるだけなので象山駅の裏あたりには、一時駐輪のヨーバイクがたくさん止まっていました。

まあどれが自分の乗ってきた自転車かわからなくなりそうだけど。自転車が見つからない!とかなんかあった時に自力でなんとかできるひとならそれもアリかもな、と思いました。

永春からは台北で乗り換えですが、とりあえず全部座れたので良かった。

淡水駅もフツーに営業してたしフツーに人がいた。さすがに老街のお店は閉まってましたが。

永和豆漿(ヨンフードウジャン)

駅前に深夜営業している鹹豆漿のお店があったので夜食を食べました。お店混んでたのでまごまごしてたらお店のおばちゃんがてきぱき座らせてくれた。

すでに夜中の2時を過ぎてるので今から帰ってシャワって寝てから明日の朝、早起きできる自信がなかったので、駅のファミマで朝ごはんを仕入れてホテルへ帰投。

ファミマでなにするか迷ってたら、中東系の男の人に声をかけられて「ナ、ナンバ!?」と思ったら、手に持った商品を指して「ジーロウ(鶏肉)?チューロウ(豚肉)?」ってめっちゃ真剣に訊かれた。あ、戒律かあ。

Day4-9:就寝

宿に帰りついてやっぱ夜中ごそごそするのも悪いし、とりあえずひと眠りして起きてからシャワーするか…とか思ってそーっと部屋のドア開けたら、

同室のラテン女のいびきがものすごい件

地鳴りか!?

あんまりだったんで思わず録音してしまったわ。

いやー、これ家族とかどうしてたん?

彼氏とかなんも言わんかってん?

ていうか友達と旅行してるみたいなんだけどその友達すごいな!?

とりあえず荷物取ってシャワー行って髪の毛乾かして戻ってきたけど地鳴りが止まっているわけもなく。夜行バスとかにたまにいるいびきのうるさいオッサンに「しばく!」とか思ってたけど、あれ、可愛いもんやったんやな~。

いままでそういう環境でも寝れたたので耳栓持ってくるって頭が無かったんだけど甘かった。いちおう持ってたイヤホンで音楽とか流して抵抗したんだけど、うとうとしては目が覚める…の繰り返しでした。

コロナ後初海外ひとり旅は三度目ましての台湾-Day5:台北2日目

今回の旅行を動画で紹介