Googleフライトの目的地を「指定なし」で検索するの楽しいですよね。
ワクチン打ってない非国民なのでPCR検査なしで自由に海外行けるようになるまで長かった。もう二度と海外行けないのかなとか思ったもんな。
ということで2023年→2024年の年末年始休暇、最初はばびゅんとヨーロッパ、と思ってとりあえず航空券が安かったパリ往復のチケットを取ったのですが、後々調べてみるとフランスは鉄道ストが多いらしく、「いやさすがに年末年始は避けるっしょw」と思ったらそんなこともないらしく。
ほんとはアルザス地方(電車で4時間)とか行きたいけど目的地をパリ近郊にしぼろうかどうしようか迷ってたら、「取ってた飛行機のスケジュールが変更になりましたよ連絡」が来たので、これ幸いとキャンセル。航空会社都合なのでキャンセル料なしでラッキー。到着が30分遅れるとかそんなんだったけどまあその30分が命運を分けることもあるってことで。
改めてどこに行こう…ということで選んだのが三度目ましての台湾でした。
久しぶりだからこそ遠くに行きたいというのもあったんですが、2023年後半はちょっとかなりショックな出来事があってメンタル凹みまくりだったので、後になって多少とはいえなじみのある土地にしといて良かったなあと思いました。
ということで今回は、
*もくじ*
年末年始5日間の台南→台中→台北の台湾旅行行ってきました
スケジュールはこんな感じ
12/28 1115関空→1430高雄 台南泊
12/29 台南泊
12/30 台南→台中へ移動 台中泊
12/31 台中→台北へ移動 台北泊
01/01 台北泊
01/02 台北 桃園空港で夜明かし
01/03 0630桃園→0955関空
往復とも飛行機はエバー航空。8月中旬に購入して¥67,010.-でした。
でもって、まあまあ出がけからやらかして無事に帰ってこれるか不安な道中でしたがなんとか無事に帰ってこれました。
海外旅行が久しぶりなこともあってかなりポンコツだったので旅行中なんども台湾にしておいて良かった…と思ったことか。。。
なんといっても日本と同じぐらい安全なのが良き~。
駅とか観光地にサブマシンガン持った軍警察が巡回してるとかないですもん。パスポート落とすとか忘れるとか自分のうっかりさえ気を付けてたらそうそう変なことにならないのはやっぱり楽です。
あと、
「いくら台湾とはいえ冬は寒い」
っていううわさを信じて年越し花火とか見るつもりだったので防寒のことばっかり考えて行ったんですが、在台中
「ふん!冬っていうのかい?大層な名前だねぇ…!今からお前の名は春だ!いいかい、春だよ!」
って私の中の湯婆婆がずっと叫んでました。いや、昼間とか春通り越して夏。年末年始の台湾旅行に必要なのは、マフラーでも手袋でもなく、つばのある帽子とサングラスです。
あと約5年ぶりに訪れた台南で自転車がメジャーな乗り物になっててびっくりしました。
途中で台鐵アプリの中で支払い済みの乗車券を行方不明にしたり、淡水と台北101の花火をはしごしたり、YouBikeで1時間ぐらい移動したり、クレカのセキュリティロックを2回もかけられたりしてるのでよかったら見て行ってください。
Day1-1:日本出国
昔は関空から深夜便やら早朝便やらあったのにねえ…さすがにコロナ以前に完全に戻っておらずもったいないけど昼出発。12時出発の便なんですが心配性なので7時半すぎには関空到着してました。まあ空港の雰囲気が好きなのもあるんですがもうひとつ「せっかくだしプライオリティパスでぼてじゅうでタダ食いしよう♪」って思ってたりしたんです。
行の電車の中で待てよ、と思いました。いや、ぼてじゅうが制限区域内に移動したことは知ってたんですよ。先日東京から帰ってくるときに食べましたからね。あれ?ってことは国内線じゃないと無理???国内線と国際線って中でつながってたっけ???いや繋がってないわ。ー終了ー
準備段階からまずまずのポンコツぶり。どうするいくら空港好きとはいえ関空4時間強はもてあますぞ。さらに今回は預け荷物なしのバックパッカー方式だから荷物を背負ってあんまりうろうろしたくない。現地に着く前に疲れてどうする。
エアポート カフェラウンジNODOKA
ということで関空T1の正面にあるエアロプラザ内の「エアポート カフェラウンジNODOKA」というちょっとおしゃれなネットカフェみたいなとこで一休みすることにしました。
ここもプライオリティパスで3時間無料になるんですよね。さらに「シャワー1回」or「軽食」or「ビール2本」のどれかがついてきます。お酒飲めたら結構お得感あるかもですが下戸なわたしは軽食(エビピラフ)にしましたが、うん、普通のレンチンだこれ。まあ間違いないからね、うん…。
でもってここで盛大なポンコツぶりを…。なんとチェックアウトを忘れて出てきてしまいました。
保安検査所で上着を脱いでカゴに入れようとして首にぶら下がった伝票入りのケースに気づきました。は?(冷や汗)
まだ一旦戻れないことはなかったんですが、さすがは年末で保安検査もかなり列が伸びてきててもう一回並びなおすのはかなりしんどい。ダメもとでその場で電話してみたら「こちらでチェックアウトしておきますね!」と神対応していただけたので命拾いしました。その節は大変ご迷惑おかけしました。
それにしてもネカフェ初心者でもないのになぜ忘れた自分よ。もうほんとパスポートとか落とさないよう気を付けようと思いました。
チェックインカウンターに並ぶ人々。わたしは預け荷物がないのでスルー。
来るべき行列を待ち構える保安検査所。
いつも年末は深夜便だったので、こんな混雑してなかったので新鮮ではありました。
搭乗
今回は預け荷物が無かったので前もってエバー航空のアプリからオンラインチェックインと座席指定。アプリで搭乗券の表示もできたのでカウンターに寄らずそのまま搭乗口へ。
搭乗開始時間の5分前ぐらいに「トイレいっとこ」と思って席を立ったらアナウンスで呼び出される。非常口横のシートも取ってないしなんだろ??と思ったら、チェックインカウンターを通ってないのでパスポートのコピーだけ取りたいとのこと。
同時に4人ぐらい呼ばれてたけど、逆に言えばこの4人以外はみんなカウンターでチェックインしたってことか。
台北行きだとまた違うのかもしれませんが、高雄行きの客層は7~8割り方が帰省する台湾人という感じでした。残りが2割を日本人と欧米人がイーブンで埋める感じ。
ということでCAさんの声かけも基本中国語。機内食の定番の「beef or fish」ってどう聞かれるんだろう「牛肉還是魚」??って思ってたら「豬肉還是雞肉(豚肉か鶏肉か)」。まさかの肉オンリー。
一応メニュー表みたいなのも見せてくれて、トリの方は日式、ブタの方が台湾式ってなってました。こちらはブタの方。なぜかごはんモリモリなのにパンもついてくる。マーガリンじゃなくてバターだったのはさすがニュージーランド航空とコードシェアしてるだけあるね!
あと予想通り自席にモニターも充電ポートもない機体でした。あの、飛行機がどこ飛んでるかわかるやつ見るの好きなのでちょっと残念。
離陸、着陸ともオンタイム。3時間弱だからご飯食べたりしてたらすぐですよね。
ちなみにわたしは通路側に座ったらサッサと立って荷物をおろす派です。なんか「ドアが開く前から通路に立ってる人なんで?」みたいなのあるけどそうしないと横の人が上の荷物とれないことない?
Day1-2:台湾入国
入国審査。
台湾ついたどー!
飛行機の中で行かなかったのでトイレ行きたい気もするけど飛行機下りたらまずは入国審査。
足早に向かったのでそんなに並ばずに済みました。
疑問だったのが入国カード。あらかじめオンライン登録していたんですが、こんなメールしか返ってこなくて、
窓口でどうふるまうえばいいのかわからなかったんですが、係りの人にパスポートを渡して、このメール画面を表示させたスマホを窓口のところに置いておいたらパスポートペラペラっとめくって、指紋と顔写真取られてほぼ無言で終了。これで正解だったのか?
税関
持ってる荷物をX線検査機にかける必要がありました。日本人だとわかると日本語で案内してくれました。
両替(キャッシング)
ゲートをでて空港ロビーへ。まずすることは台湾ドルの入手です。現金の両替でなくクレジットカードのキャッシングをしたいと思ってたんですが、高雄空港のロビーには台湾銀行と兆豊銀行の窓口とATM、台北富邦銀行のATMがありました。
わたしは台湾銀行のATMを利用したのですが、日本語を選択できた(そしてまともな日本語だった)ので、操作に迷うことなく引き出すことができました。
迷ったのは引き出す金額ですね。結局8000NTD引き出したのですが、マッサージに行ったりしたので途中でもう1000NTD引き出しました。
1NTD3円の時代なら27000円ですが5円近い昨今だと45000円…この差はデカいですね。がんばれ円!
ちなみに台湾銀行のATMは最初8000NTDを引き出した時は1000NTD分を100NTD札に両替するかの選択ができました。1000NTDを引き出した時には選択自体が無かったです。
台湾銀行ATMを使っている様子です。
NT$5000プレゼント抽選
台湾観光局がやっているキャンペーンです。事前申し込みが必要ですが、空港でくじを引いて辺りがでたら5000NTDがもらえるというもの。抽選カウンター正面出口に向かって左手にありました。
もちろん参加しましたが外れました。