年末年始の小樽はだいたいみんな閉まってます

2021年年末から2022年正月にかけて小樽と旭川に行ってきました。

年末年始3泊4日の北海道旅行でかかった費用

航空券

往路:12/30成田→札幌(新千歳) ¥19,310円(ジェットスター)
復路:01/02札幌(新千歳)→関空 ¥23,120円(ピーチ)

宿泊

12/29成田空港          ¥5,953円
12/30小樽            ¥3,000円
12/31小樽            ¥3,000円
01/01旭川            ¥3,200円

現地移動

12/30新千歳空港→小樽      ¥2,440円(JR)
01/01小樽→(札幌)→旭川    ¥6,520円(JR)
01/02旭川→新千歳空港      ¥6,540円(JR)

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         73,483円

12/29に都内で別件があったので空港に前泊してざっくり7万円。やっぱり結構しますね。

年末年始3泊4日の北海道旅行の服装

-10℃が普通の世界ってどうなることかと思いましたが、案外慣れるもんですね。


上半身

ウール100%のキャミソール(kotoriワークス)
ウール100%の長袖肌着(ワークマン)
カシミヤ100%セーター(ユニクロ)
・ダウンジャケット(しまむら)
マウンテンライトジャケット(ノースフェイス)
・ネックウォーマー(ダイソー)
・ニット帽(ダイソー)
指なし手袋(841)

下半身

ヒートテックレギンス(ユニクロ)
裏ボアパンツ(フェリシモ)

足元

綿混靴下
ウール100%靴下(空飛ぶ羊
スノーブーツ(ソレル)

これは正月の早朝、凍えそうになって運河沿いの公衆トイレに逃げ込んだわたし。

写真撮るならやっぱり指先がない手袋が便利。会社で仕事しててもキーボード打ってる指先だけ冷えてどうしようもない人間なので(ちな、これ打ってる今も)、5分も外気にさらしてるとすぐ指先死にますが、手袋の内側にミニサイズのカイロ貼り付けたりポケットであっためながら頑張りました。

あと足元はやっぱりスノーブーツがあったかい。薄手の靴下+ウールの靴下の重ね履きで足先カイロなしで大丈夫だった。
スノーブーツでなくても足首から雪が入らないようにしっかりカバーしてくれる、ある程度筒の長さのある靴がマスト。空港のセキュリティチェックで脱がないといけないから面倒だけどナー。

あとスノーブーツは雪には強いけど、普通のスノーブーツだと道が凍ってるところは普通に滑るんで要注意。今から買うならこういうスパイク付きのがいいかもしれない。

着脱可能なスパイクを持っていくという手もあるけどサイズ感に注意。ふつうの靴のに合わせるとスノーブーツには小さすぎるし、スノーブーツに合わせると普通の靴には大きすぎる、ってなります。

あと重要なのは、

眼鏡よりコンタクトにしよう!!!

いやわたしも普段は目が疲れるから眼鏡派なんですけどね。3日間小樽にいて思ったことは「天気がコロコロ変わる」ってこと。

雪が降ってたかと思うと、ピーカンになったり。かと思うとまた雪が降ったり止んだり晴れたり。

昼前はピーカンだったのに、

昼過ぎはこんな感じになり、

夕方はまたこんな感じ。

そして風が強いと積もった雪が飛ばされてホワイトアウト。

そんなわけでいちいち傘とかさしてられないんですよ。現に誰もさしてないし。体に積もった雪は屋内に入る前に払ったら落ちるからいいんですけど、そう眼鏡!メガネはこの状況たぶんものすごく面倒くさいと思います。

年末年始の小樽はお店がほとんど空いてない

まあ普段の小樽を知らないわけですが、何となく体感として、

12/30 6割閉まってる
12/31 (~17時)7割閉まってる/(17時~)8割閉まってる
01/01 9割閉まってる

な感じ。

小樽市のポータルサイトとかでメインの商業施設の年末年始の営業時間のまとめが出るんで事前にチェックしましょう。

小樽市内の観光施設等の年末年始営業予定|小樽観光協会
年末年始の営業時間について | 小樽堺町通り商店街公式HP

まあケンタッキーとかびっくりドンキーとかコンビニとかは大晦日も正月も開いてるので食べるものがなにもない!ってことにはならないんだけど、北海道ならではの海鮮とかジンギスカンとかやっぱ食べたいですよね!そういうのは12/31のお昼までに食べときましょう。開いてる店はあるのかもしれないけど探すのむつかしいし、雪のせいで「こっちの店行ってみて閉まってたらじゃああっちの店」っていうのはめっちゃ苦労する。

そんな中硝子関係のお店とルタオは正月関係なく営業してました。



1/1営業

北一硝子三号館のホールのランプ点灯作業。

まさか正月1日からやってないだろうと思ったらやってた。167個の石油ランプをひとつひとつ点灯していく作業を見学できます。
やってないだろうと思ったので終わりかけの時間に行ってしまった。

11時までは喫茶メニューだけ、ということでシフォンケーキとロイヤルミルクティー。

1/1営業

ルタオでイートイン

ルタオは堺町通商店街に何店舗かあってそれぞれ限定メニューもあったりするので頑張ってください。年末年始ずっと開いてるけど遅い時間にいくと売り切れてる可能性はあります。

「奇跡のくちどけセット(ドリンク付き)」1,430円
北海道限定ドゥーブルフロマージュとヴェネチア・ランデブー。ドゥーブルフロマージュは「冷凍タイプとはまた違った、つくりたてのおいしさをお楽しみください」とか言われたら食べないわけにはいかないだろう。

「北海道シードルと余市りんごのパフェ(ドリンク付き)』1,650円
アルコールが含まれているので注意、とこのことでしたがまったくアルコールを感じなかった。
パフェとか久しぶりだったけど美味しかった。一番下は定番のコーンフレークだったんですが、細かく砕かれているおかげでソースと絡み合っていい感じの食感になってて、あー、こういう細かい心配りが人気の秘密なんだろうなー、と思いました。



12/31営業

三角市場で海鮮

12時前で並ぶ店はめちゃ並んでるし空いてる店はガラガラでした。何が違うのかわかんないのでそこそこお客が入ってるけど並んでないお店で刺身定食をいただきました。海鮮食堂さんかく亭さん。



12/31営業

南樽市場でお惣菜テイクアウト

こちらはお惣菜だったり野菜だったり果物だったり日用品だったり、主に地元民に向けの市場。

ほっけのちぎり5個400円。
ほっけ…?って感じの普通のかき揚げみたいな味でした。個人的にはあんまりだった。バラで買えたんだろうか。5個は多かった。

こちらは別のお店でイカのザンギとかカニのツメのなんとかとかいろいろ。たぶん全部で500円ぐらい。こちらは全部美味しかった。

こっちは果物屋さん。

干し芋1袋300円。やっす。隣にはちゃんとパッケージされた「べにはるか」の干し芋がそれなりのお値段で売られてたけど、わたしはこういう素朴な干し芋のが好きなんだよね。



12/30営業

正福屋のぱんぢゅう

駅から運河に向かうおっきい通り(運河に向かって右側)沿いにあったお店。12/31に営業してたかは未確認。

つぶあんとチーズとクリームを一つずつ購入。

皮がしっかりしてて甘さ控えめで美味いなこれ…



12/31営業

西川ぱんぢゅう店

小樽で有名なばんぢゅう屋さん。店に入ると店主のおじいちゃんから「アンタ、食べたことあるんか?え、はじめてか、いま4つしかないわ」と言われたので4ついただいて帰る。
お腹すいてたからぱんぢゅうの写真がありません。おじいちゃんが「あんこも全部作ってる。無添加や」と言ってたんですが、ぜんぜんくどくなくて何個でも食べれそうでした。正福屋のぱんぢゅうもバリエーションいろいろあって美味しかったけど、あんこのは西川ぱんぢゅう店のぱんぢゅうのが断然おいしいなと思いました。また食べたいなー。次に小樽に行くまで続けてて欲しい。



12/31営業

CRAZY SPICEでスープカレー

もしかしたら1/1もやってるかもしれない。
北海道に来たら食べてしまうスープカレー。ここはインド人(たぶん)がやってて普通にインドカレーのメニューもあるので逆に大丈夫か?と心配になったけど普通においしいスープカレーでした。野菜カレーを頼んだのですが野菜がこれでもか!と入っててカレーだけでお腹いっぱいになってライス残しました。むしろライス要らなかった。次は生ラム肉カレーに挑戦したいと思います。



12/31営業(昼まで)

万次郎でほっけ定食

やっぱりこう焼いた魚も食べとかなきゃな、って気になったので堺町通りで目に付いた定食屋さんに入る。
わたし以外にいたお客さんは食べ終わると「よいお年を~、来年もよろしく~」と言って出ていくので地元の人がよく利用するお店だったみたい。

ほっけの焼き加減が絶妙で骨も全部食べてしまいました。

小樽でこれだけはやめておこう

大晦日の夜に回転ずしに行くことです。

なんかせっかくだから寿司食べよっかな、こういうところだと回転ずしも美味しいっていうしね!ってことで「廻転ずし とっぴ~ 小樽運河通店」に行ったわけなんですが…めちゃくちゃ待たされます。1時間以上待ったかな。大晦日の17時以降は開いているお店をさがすのが大変なのでそのまま待ってましたが…結局ネタもなんか水っぽいのが多くて、あれこれ大阪のお手頃なお寿司屋さんのほうがおいしくないか??って思いました。

ほんとは、31日の夜をスープカレーにすれば良かったんだよな。すまん行き当たりばったりで。