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アマチュアカメラマンのためのアマチュア撮影モデル
撮影モデル。
これもあんまりやったことある人いないだろうなと思います。
とはいってもなんちゃってモデルです。
アマチュアカメラマンさんの被写体になります。
蛇の道は蛇というか、魚心あれば水心といいますか。素人モデルを斡旋している事務所と言うのがありまして、当時はホットペッパーだったかもっとマイナーなタウン誌だったかに「モデル募集」の案内を載せてたりしました。いまはどうなのかな。もうネットだけで募集してるのかもしれないですね。
素人モデルが気をつけるべきところ
いかがわしいこと目的のお客さん&撮影会に注意
注意しなければいけないのは自分がどこまでやるかを明確にしておくことです。
着衣のみ、水着までならOK、セミヌードまでならOK、それ以上などその事務所がなにをウリにしているかを掴んでおく必要があります。
もっとざっくり言うと、撮影が主体になっているかそれ以外が主体になっているかです。
わかりやすいところでいえば撮影が主体になっている事務所にくるお客さんは、たいてい何十万もするカメラやレンズを持ってこられます。
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こういうカメラもってる人がゴロゴロいます。
お客さん同士もカメラやレンズの話をしています。
それ以外が目的の事務所にくるお客さんは、たいてい数万程度のコンパクトデジカメです。
だいたいそういうところはだいたいサイト見ればわかると思いますけどね。ご注意を。
個人間のやり取りは自分をきっちり持って
他にははモデルカフェという掲示版で自分で相手を見つけたりしてました。
個人間のやりとりなのでちょっとでも怪しいと思ったら当日でもお断りしていました。
例えば事前のやり取りで「移動は公共の交通機関か徒歩」で確認をしていたにも関わらず、当日相手が車でやってきて「乗ってよ」など言われた場合などです。
あと、個人の場合は屋内の撮影場所はスタジオではなくホテルになるので、危ない目にあわないようにお客さんの選別をしっかりすることといざという時の覚悟は必要だと思います。
現場に入ってからおいおいちょっとまてよなオファーもあったりするのでそこで流されない強さも必要です。
意外と儲からない
事務所に所属するのもフリーで仕事を探すのも、当然露出が少なくなるほど稼げなくなります。芸能人レベルの容姿があれば別だけど。
ド健全な着衣のポートレートだとカメラマンさんと協力して作品を作るというスタンスに近くなるので、簿謝程度という場合も多いです。
加えて衣装やメイクはモデル持ちの場合がほとんど、拘束時間もながかったりするので「写真を撮られる」こと自体が好きでないとハッキリ言って割に合わないです。
たまにマニアの需要と合致すると結構美味しかったりします。
わたしの場合は「脚」。
「脚フェチ」さん向けの撮影はある意味パーツモデル。
ハイヒールを履いたりガーターベルトを着けたり、撮影もも割とアートっぽく撮ってもらえたりで楽しかったです。
なんたって顔関係ないし。
あと廃墟に行って撮影したりとかも楽しかったなー。
写真写りの80%以上はカメラマンさんの腕です
なんちゃってモデルをやって分かったことは、写真うつりってカメラマンさんの腕がかーなーり関係してるってこと。
同じ素材なのに「これがわたし!?↑↑↑」ってぐらい美人に撮ってくれる人と「これがわたし…↓↓↓」って信じたくないぐらいの不細工に撮ってくれる人がいます。
なんちゃってモデルの仕事はある日、上に書いたみたいな神経を使うやりとりに疲れて止めてしまいました。思い返せばこれもまた楽しい思い出です。もう出来ないけど、若いうちにやっておいて良かった。
自分の手元に撮ってもらった写真がくることはあまりないんだけど、そんななかでもたまたま手元に来て、いい意味で「これがわたし!?↑↑↑」な写真はいまでも宝物です。
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なんちゃってながら当時はこういう雑誌も立ち読みしたりして、いちおう勉強したりしてました。