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柘植の櫛を愛用してます
ヘアオイル、ヘアトリートメントとしての椿油は一時期使ってすぐに使わなくなったのですが、柘植の櫛だけはずっと愛用してます。
ここ何年も、無造作ヘアを言い訳に朝一回、櫛を通すぐらいの使用頻度。
でも櫛はこれしか持ってないので愛用には間違いないです。
櫛自体もほんとはまめに椿油を塗ってお手入れしてあげないといけないのに年単位でほったらかし。
手入れをされていない馬は毛並みでわかる!?
で、最近、髪の毛のパサパサ具合がひどいな…と感じていたのですが、ふと乗馬をやっている友人が言った言葉を思い出しました。
ちゃんと手入れをされている馬の毛並みは艶々してる
ちなみにその友人の通っている乗馬クラブは、乗った人が馬の手入れをするらしく人気のある馬かそうでない馬かは毛並を見たらわかるそうです。
で、これだ!と思いました。
人間の髪の毛もきっと同じハズ。
ブラッシングで頭皮の油分をきっちり髪に届けてあげなければ!と。
あと、
シャンプー前のブラッシング
汚れを落としやすくする目的もありますが、根元の油分を毛先までいきわたらせることで、洗いすぎのダメージが軽減されるそうです。
しかし、豚毛や猪毛が植わったいわゆる”ブラシ”というヤツが苦手。
抜けた毛が絡まってすぐ汚くなるじゃないですか。
そこで思い出したが、ずっと持っているにも関わらず朝イチぐらいしか使っていない柘植の櫛。
古来、日本人の黒髪を育んできた櫛をちゃんと使えばつやつや髪になれるのでは、と。
柘植の櫛のお手入れ方法
まずほったらかしの櫛自体の手入れをしなきゃ!と思ったのですが、あいにくと手元に椿油がなかったので台所のオリーブオイルで代用しました。
オリーブオイルをたっぷりかけてサランラップにくるんで一晩放置。
翌日、余分な油をふき取っている時に、ふと櫛の歯を擦ってみたところボロボロと垢のようなものが出てくるわでてくるわ…
垢のようなものっていうかまぎれもなく垢でした…(恥)
さすがに写真は撮ってません。
二つ折りにした広告の背の部分、もしくはいらない名刺で歯についてる汚れをこそげ取るといいかんじで掃除できました。とだけ書いておきます。
椿油が定番ですが、オリーブオイルでも特に問題ありませんでした。
個人的には匂いがおいしそうなゆず油もおすすめ。
ちなみにゆず油を髪に使うと椿油よりだいぶ軽い感じです。
今後は汚れをためないようにこまめに手入れをしようと思います。
ちなみにわたしが使っている櫛は、
ほんとうは彫りの入った櫛が欲しかったんだけど、予算オーバーで買えなかった思い出。
柘植の櫛のその後
その後、猪毛のブラシを買ったり、ダイソーの桃の木櫛を買ったりもしたんですが、やっぱりメインで使っているのは柘植の櫛。
そしてお手入れは半年に1回ぐらいしかしてませんが元気です!
…で、最近新しい柘植の櫛を買い足したんですけど(ずっと欲しかった桜の彫りの櫛!)、
新しい櫛はもうちょっと頻繁にオイルで手入れした方が良さそうです。櫛が油分を欲してる感じがすごくする。
逆に言えば柘植の櫛は使い込むほどに使用感が良くなる!
柘植の櫛、良いです。おすすめ!