2017年末プラハ一人旅(1)ドイツ(往:フランクフルト/復:ミュンヘン)乗り継ぎでチェコのプラハへ行ってきました

超、超、超、ひさびさに10時間以上飛行機に乗るところに行ってきました。

なんかどっかで見たことあるこの時計のあるところ…

行先はチェコ共和国のプラハ!

いちおうなんかあった時のために、と思って買った指差し会話帳。結局一回も使わず。ま、お守りだからね!

一応こんなスマホアプリでお勉強とかしてみたけど、なんかチェコ語の響きに慣れなくて98%英語と身振り手振りで押し通した。

ひさびさの長旅な上にオシリ(←帰国しなきゃいけない日)がきっちり決まっちゃってるので、スムーズに行くよう事前にいろいろ調べたりしたんですが、なんかよくわからなかったのでその点を中心にメモを残しておこうと思います。

まずは、

シェンゲン協定内の飛行機の乗り継ぎってどうなってんの?

ってことから。

2018年1月現在、

日本→プラハ(チェコ)への直行便はない

ため、乗り継ぎ必須です。

検索したときに一番安かったのはエミレーツ航空のドバイで乗り継ぎだったんですが、乗り換え時間が1時間かそこらで、航空会社のサイトで検索して出てきたルートなので乗り継ぎの基準は満たしてるらしいんですが怖すぎてやめました。

そんなん出発がちょっと遅れたらアウトだし。日本の国内線でも1時間遅れとかザラだし。乗り継ぎ便が待っててくれる保証も無いし。あと、万一ドバイで足止め食った場合、ドバイの街とかあんまり興味ないし。

…ってことでヨーロッパ、それも感覚的に日本で言ったら東京⇔大阪ぐらいの距離感のドイツ乗り継ぎにすることにしました。

日本⇔ドイツはルフトハンザ航空がANAと共同運航(コードシェア)してるのでANAマイルも貯まるしな。

ちなみに旅程的には以下の通り。

往路
[1]12月30日(土) NH203
東京(羽田) – フランクフルト
00:55発05:20着

<<乗換3.5h>>

[2]12月30日(土) NH6197
フランクフルト – プラハ
09:00発10:00着
※ルフトハンザ ドイツ航空運航のコードシェア便。
復路
[3]1月3日(水) NH6068
プラハ – ミュンヘン
16:30発17:25着
※ルフトハンザ ドイツ航空(エア ドロミティ)運航のコードシェア便。

<<乗換2.5h>>

[4]1月3日(水) NH218
ミュンヘン – 東京(羽田)
20:00発15:40着(翌日)

ほんとは日本⇔ドイツ間でルフトハンザの飛行機に乗りたかったのですが、乗りたい時間のがANA運航しかなかった。残念!

では本題のシェンゲン協定内での乗り換えです。

日本発、フランクフルト空港での乗り換え(日本→フランクフルト→プラハ)

ざっくりこんな感じ。

ドイツ⇔プラハ間は国内線とほぼ同じような扱いになるので、入国審査(パスポートコントロール)はドイツ(フランクフルト空港)で行われます。

飛行機を降りたら、ターミナルに入ったところの壁に乗り継ぎ便のゲートが一覧表示されているのでまずゲートナンバーの確認から。ANA便での到着だと日本人の係員さんもいます。

フランクフルト空港はゲートナンバーがA/B/Cで大きく分かれているので、まずはそのアルファベットの表示に従って突き進みます。

そすうると入国審査の窓口(パスポートコントロール)に到着します。
ちなみにこの時は早朝で到着便が少なかったこともあって、臨時窓口みたいなところでシェンゲン外からの入国審査委の窓口は2つだけでした。

到着便が少ないと言っても、羽田→フランクフルトはANAの一番おっきい飛行機で乗客ほぼ日本人ですしね。半分がシェンゲン内乗換としても100人ぐらいいますからね。

しかも入国なので結構キビしめなので時間がかかります。

乗り換え時間が少ない場合はダッシュした方がいいかも。

「最終目的地は?」「何日滞在するのか?」「その後は帰国するのか?」「休暇か?」「目的は?」「一人か?グループか?」「現地に友達はいるのか?」

とかいうことを矢継ぎ早に訊かれます。

旅程表だか帰りの航空券だかを見せろ、と言われているっぽい人もちらほら。

パスコントロールを抜けたら、制限区域外、空港のロビーに出ます。すでにドイツ国内です。

あとは乗り継ぎ便に間に合うように、保安検査場で手荷物検査を受けて、出発ゲートに向かいます。

ターミナルのロビーからゲートにはモノレール的なもので移動しないといけないので時間には余裕を持ちましょう。

ちなみにフランクフルト空港のセキュリティチェックは日本よりキビしめです。
ボディチェック、日本だと全く鳴らなかったのに、服から靴から鳴りまくりでした。

まあちょっと、日本出国時がバタバタで着替えてる暇がなかったんでやたら金具の多い服を着てたんですね。
対応してくれた女性スタッフさんに “oh…GOD!www” って笑われました。

プラハ発、ミュンヘン空港での乗り換え(プラハ→フランクフルト→日本)

ざっくりこんな感じ。


行きと帰りで乗り継ぎ空港を変えたのは(フランクフルト/ミュンヘン)、単にミュンヘン空港行ったことがないし、空港内うろうろしたいな~という単純なものでした。

結局、プラハで飛行機の出発が1時間半遅れたためうろうろする暇など微塵もなかった。
やっぱり乗り継ぎ時間が1時間ないとか怖すぎる、と思いました。

プラハ→ミュンヘン間の飛行時間は正味40分程度です。
2×2シートで100人乗りぐらいの小さな飛行機で、ミュンヘン空港ではターミナルじか付けでなく、地面に下すされてバスで移動するタイプのやつ。

2台のバスが来ていたのですが、たまたま乗ったほうが最後の乗客を載せるまで待つ方だったので急いでいるときは要注意。

隣にいたドイツ人がずーーーっと小声で “vieeeelen zeit!(時間かかりすぎ!)” “langsaaaaam!(のろま!)” と文句言い続けてました。気持ちはわかる。

ターミナルに着くと入口に乗り継ぎ便の一覧と地上スタッフさんがいるので、乗継便のゲートナンバーを確認して、ゲートに向かって突き進みます。

とりあえず空港内はゲートナンバーを目指していけばなんとかなる。

そうこうしているうちに出国審査場(パスポートコントロール)に。

出国だから早いね!

パスポートぺらぺらってめくって、バンバンってハンコ押して、ハイ終了。(無言)

最初のHallo!と最後のDnake!しか言ってない。

で、保安検査はどこでするんだろ、と思ってたらありませんでした。どうやら出る時の乗り継ぎは制限区域内で行われているようです。

お陰様でプラハの空港で買ったペットボトル入りのオレンジジュース(ほぼ飲んでない)を捨てずに済みました。

定刻通りに飛んでたら、ミュンヘン空港のプライオリティパスのラウンジ(制限区域内)寄れたのになあ。残念。

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