肩コリに自分でできる置き鍼『円皮鍼』を使ってみた感想

最近、昔ほどヒドイ肩コリはなくなったのですが、たまに左肩がじっとしててもシクシク痛い状態になります。

いわゆる四十肩とか五十肩というやつなのかな、と思ったりもするのですが、肩は上がるし、片手を上から、片手を下から回して背中で握手することも出来るし背中で合掌もできるんだけど。

ただし一旦痛くなると1~2週間、ずっと痛いし地味に泣きそうになる。

痛い箇所を指で押すと押している間は痛みが引くので、

「いっそここにいま針でもブッ刺したい」

と思ってハタと思い出しました。

そういえば、昔、ツボに米粒を貼る健康法ってなかったけ???

自宅で簡単にできる健康法として鍼灸の鍼でツボを刺激する代わりに米粒を使う、というのを昔なにかで見た記憶があったのでさっそくネットで調べてみたら…

ありました。

刺激方法ですが、このツボはタバコ灸を用いるより、指や先の丸い棒などでやや強めに押したり、エレキバンや皮鍼(画鋲の様な小さい鍼。薬局で売っていると思います)、応急であれば先の子供にやった様にお米や小豆(ちょっと大きいか 笑)をバンドエイドや絆創膏で固定すれば良いと思います。
吐き気・胸やけのツボ-てんゆうでござる! -鍼灸と易占と?-

と、同時に

自分で置き鍼ができる商品があることもを発見。

置き鍼とは鍼灸の方法のひとつで、鍼をしばらく刺しっぱなしにする治療法です。

それを自分でできる商品がこちら。

円皮鍼(えんぴしん)というものです。

速攻で購入しました。

針長1.3mm、というものを購入したのですが、こうやって見るとほんとに針です。実際に我慢できない痛みがないとなかなかコイツを刺そうとは思えないぐらいには針です。

びくびくしながら貼ってみたのですが…

おお、意外と痛くない!?\( ‘ω’)/

貼る瞬間も、貼っている間も割となにも感じないです。
ただ肩に貼ったところにちょうどカバンの肩ひもが来たらさすがにチクチクしました。

円皮鍼の効果は…

実は肩の痛みの方はこの円皮鍼が届く前に収まってしまったのでそちらへの効果のほどはまだ不明です。
予防として肩甲骨の押して痛いあたりに貼ったまましばらく置いてます。

あとは先日京都に行ったとき、履きなれない靴で長時間歩いて左のふくらはぎが攣りそうになって普通に歩けない感じになったたのですが、円皮鍼を押して一番痛いところに貼ったらほんとにすぐ楽になってびっくり。

雨だったのでこの野鳥の会のレインブーツをはいていたのですが、ちょっとサイズが大きめなのを中敷きなどで調整しないまま坂道などガンガン歩いてたらふくらはぎに負担がかかったみたい。

2017年4月 京都一人旅 Nikon D40と桜を撮りに行ってきた

1箱100本入りですが10本ずつ持ち運びがしやすい形になっているので化粧ポーチなどに常備しておこうと思います。

円皮鍼を剝がしてみた

貼って3日目ぐらいの円皮鍼。
これは足三里、というツボを狙って貼ってみたものです。

剥がしてすぐは実は意外と痕とか分からないぐらいで、あれ?もしかして刺さってなかった??と思ったのですが、剥がして2~3時間後、シャワーあがりに見たら刺し痕が赤くなってました。

あ、やっぱり刺さってたんだ、という感じです。
貼ったままベリーダンスのレッスンとかも受けたけど貼ってること忘れてましたね。