去年の春に初めて伊勢神宮にお参りしました。
また行きたいなーと思いつつ延ばし延ばしになっていたのですが、盆休中、1日ぽっこりと暇だったので急きょ行ってきました。
今回は
*もくじ*
伊雑宮
↓
佐美長神社
とめぐってきました。
ちなみに地理的にはこんな感じ。
伊雑宮だけ離れたところにあるのでちょっと大変です。
上之郷駅 → 伊雑宮 → 佐美長神社 → 志摩磯部駅
ということで、最初に伊雑宮を目指すことにしました。
今回は、近鉄が出している「伊勢神宮参拝きっぷ」6000円を利用しました。
切符がありすぎて戸惑う。
・乗車券(行):乗車駅→伊勢志摩のフリー区間迄
・乗車券(帰):フリー区間の周遊&帰着駅まで
・特急引換券(行):乗車駅→伊勢志摩のフリー区間迄
・特急引換券(帰):伊勢志摩のフリー区間→帰着駅
・三重交通バスフリー切符:フリー区間内のみ有効
・特急引換券(フリー区間内)×2:フリー区間内のみ有効
・パールシャトルバス切符:ホテル行のバス乗車券
下の2つは今回使いませんでした。
大阪市内から伊勢市まで往復特急を使うとそれだけで6千円以上かかるので日帰りで使ってもまあまあお得です。
使用開始日を含め3日間有効なので泊まりで観光ならかなりお得になると思います。
個人的には小銭の心配をしなくて済むのでバスのフリー切符はありがたかったです。
伊雑宮は上之郷駅から徒歩4分。
朝早かったからか(といっても9時半ごろ)、ここまで来る人はまれなのか、お盆真っただ中でしたがすれ違ったのは2~3組でした。
神社の隣にあるこちらの御神田で6月に行われるご神事が有名なようです。
あと向かいにあるうなぎ屋さんも有名なようですが、開店前だったので残念ながら寄れませんでした。
そして伊蔵宮から1.5キロほど離れたところに佐美長神社があります。
上之郷駅→(4分)→伊蔵宮→(15分)→佐美長神社→(10分)→志摩磯部駅
なので志摩磯部駅から外宮のある伊勢市に戻ることにしました。
一駅手前の上之郷駅が無人駅なのに対しこちらはスペイン風の立派な駅舎。
しかしあまり利用する人がいないのか閑散としてました。
伊勢市駅 → 外宮 → 内宮
伊勢市についたのがすでにお昼前、しかも盆休み中というのもあってか前回の参拝時とは比べ物にならない人の多さ。
前回はとにかくスーツなどで正装した参拝者ばかりだったのですが、今回はヘソ出し肩だしのザ・観光客という方ばかりでした。
今回も遷宮資金としてご寄進してきたので御垣内参拝できる資格を頂戴しました。
いつでも良いみたいなのでまたお寒い季節の早朝に正装してやってこようと思います。
あとお土産にご神饌を。
落雁なんですけど、好きなんですよ、落雁。
前回、外宮前のお店はどっこも開いてなかったのですが今回は外宮をでてすぐ前にあるお店
で生しらす丼を食べました。
お盆中は内宮⇔外宮間は臨時バスが増設されてるようです。
人数が集まり次第のほぼピストン輸送。
ただし、間の停留所はほとんど省略されているので別宮を回る際は要注意です。
お昼ご飯を食べてから内宮へ。
おかげ横丁は人多すぎなので今回はパス。
内宮 → 倭姫宮 → 神宮徴古館 → 伊勢市駅
内宮を出た後はバスに乗って倭姫宮と神宮徴古館へ。
この2つはすぐ近くにあります。
参道に足を踏み入れた途端の濃い緑の匂い。
白石が敷き詰められた中に佇む神殿の神々しさ。
わたし個人的にはこの倭姫宮が一番ぐっときました。
内宮では駐車場60分待ち、とかなってましたがこちらの別宮まで来る人はそうそういないみたいでわたしがお宮にいるうちにすれ違ったのは2組ぐらい。
倭姫宮の参拝を終えたところで14時すぎ。
他の別宮に参るにはちょっと時間が微妙だったので、近くの神宮徴古館に足を延ばしました。
伊勢神宮に関する文化財などが展示されています。
入場料は、
この証明書で1回限り無料で入れます。
(寄進は千円からできて、他に神宮美術館にも入場できるので美術館巡りが好きな方は寄進しちゃったほうがお得だと思います)
徴古館を出た後はバスで外宮前に戻って、赤福で夏季限定の氷を食べて、
駅前でお土産を物色して帰りの電車へ。
次回、お参りするときはお札もいただいて帰りたいなーなどと思ってます。
お祀りできるところがないのでそれがなんとかできれば。
(目線より高いところってなにげに難しい)