2022年10月 奄美大島3泊4日一人旅(1日目)

今年の3月にも奄美大島3泊4日してきましたが、10月の3連休を利用してまたまた3泊4日してきました。

2022年3月 17年ぶり二度目ましての奄美大島『車なし』3泊4日一人旅

前回はガイドツアーで南の方に連れてもらったりもしたけど、基本的には北の方がメインでしたが、今回は南の方の古仁屋で2泊して加計呂麻島にも半日足らずですが行ってきました。

まあまた動画にもしたんで良かったら見てください。

DAY1:空港から南の端っこ古仁屋へ移動

ちなみに移動は今回もJALです。大阪からはピーチも飛んでますが、到着時間とか手荷物のこととか考えたら結局JALになってしまう。

ちなみに出発当日、盛大に寝過ごしました。
4:25と5:00にアラームかけていたはずなのにおかしい。なんか寝ぼけながら(もう明るいな…)とか思ってもうひと眠り決め込もうとしたところで「ちょ、待てよ!?」という感じで起きました。5:56。むしろ良く起きたな。

空港好きなのでいつも2時間前ぐらいに着くように段取りしてるのでこれでもまあ余裕はあったんですが、化粧とか空港でやろうと思って着替えだけして家をでました6:11。いやー、夜のうちに荷造りしといてよかった。

空港行のバスも渋滞で10分ちょい余計に時間がかかったのですが、ラウンジでゆっくりお茶を飲む時間はありました。

ところで実は旅行の2週間ぐらい前に膝を痛めてしまったんですよね。一時期はほんと歩けなくてAmazonで杖を買いました。だいぶマシにはなっていたのですが念のため杖を携行。いつもみたいにガンガン歩く旅はできません。


さて、今回は奄美大島でも南の端の古仁屋というところで2泊する予定。空港から島バスで行こうと思えばいけるんですが、バスだと2時間半ほどかかっちゃうんですよね。背に腹は代えられないししょうがないかー、と思ってたらなんと空港まで送迎してくれる宿が!!!ありました!!!

昭和荘さんというゲストハウスです。お金はかかっちゃうんですがそれでも2200円。安い。バスと変わらない値段で到着時間に合わせてもらえるとか神!?てっきり誰かと相乗りになるのかな、と思ってんですが、当日フタを開けたらわたし一人の貸し切り状態。「一人なのに送迎してもらっちゃって…」みたいなことを言ったら「一人旅の方が圧倒的に多い宿なので大丈夫ですよ」とのこと。

この送迎はいちおう?「ガイドツアー」ということになっていて(なので2200円も送迎代ではなくガイド料)、本来なら宿までいろいろガイドしてもらいながら行くものみたいなんですが、昼からの便で加計呂麻島に行きたかったのでノンストップで行ってもらいました。

DAY1:ゲストハウス「昭和荘」の昭和感にびびる

ということでバスよりだいぶ早い90分ほどで今日から2泊でお世話になる宿「昭和荘」に到着。こちらはゲストハウスです。
「空港から送迎がある」の一点で決めたようなものなんですが、わたしもね、これまでも民宿とかカプセルホテルとかネットカフェにも泊ったことあるし、まあ大丈夫やろうと思ってたんですが…

想像の倍ぐらい狭くて、え、わたしここで2泊もダイジョブかな??ってチェックインで部屋を案内してもらいながすごく不安になりました。

おじゃましまーす、と玄関を入って正面の丸いちゃぶ台の部屋が共有スペース。

共有スペースからベッド(ドミトリー)ルームに通じるドア…ドア?
すぐ向こうに見えるのが二段ベッドその1。こちらは女性用のドミで男性用のドミはトイレの目の前です。

女性用のドミには2段ベッドが二つと押し入れベッドがひとつ。
わたしは押し入れベッドにしました。ちなみにベッドとベッドの仕切りは写真の右端に写ってる紐カーテンのみ。
ネットカフェの方がプライバシーあるな。

今はコロナ対策で一人で上下段が使えるのですが、これ上下どっちかしか使えないってなったらさすがにキツイぞ…。

あとラッキーだったのは1泊目は女性がわたしだけだったのでこちらのドミはわたし一人で使えたことです。翌日は一人ゲストが来るとのことだったのでいまからドキドキ。

DAY1:レンタルバイク(原チャリ)借りて加計呂麻島へ

昭和荘さんではバイクのレンタルもしているのでさっそく原チャリを借ります。実は原付レンタルするのも初めてなら、そもそも公道を走るのもこの日が初めて。

前回、奄美に来た時に「オラ、原チャぐらい乗れるようになりてっぞ」と思って二輪講習受けました。

二輪車安全運転講習会に原付の講習を受けに行ってきた

ちゃんとした?正規の?バイク屋さんじゃないから、カギをポイッと渡されて終わりだったらどうしようかと思ってたんですが、ちゃんとエンジンの掛け方、ライトが点くかどうか、シートの開け方、ガソリンタンクの位置など教えてくれました。

さっそく荷物をまとめてフェリー乗り場があるせとうち海の駅へ。教習所のコースを走るんだったら全然自信あるんだけど公道こわい。あと、どこに駐車したらいいのかがわからん。適当な空きスペースにとめて取り急ぎ切符を購入。

出発まで30分ぐらい時間があったけど、どっかに入ってご飯を食べるには微妙だったので、売店でバナナとサーターアンダギーとかしゃ餅を買っておく。

多少時間は余ったといえど30分ちょいなので、空港からノンストップで送迎してもらえなかったら加計呂麻行けてなかったですね。当日の行き当たりばったりだったけど、がっつりガイドツアーして欲しいですとかいう相乗りの人とかいなくてマジよかった~。これから同じようなことをしようという人はあらかじめ相談しておく方がいいと思います。

フェリーに原チャリつれて乗るとかも当然初めてなので、早い目に乗り場に行っておこう、と思ったらちょうど乗船開始したところみたいでほぼほぼ一番乗り。

船は結構ひろくて小あがりスペースなんかもある。

DAY1:加計呂麻島ツーリング

乗船時間は25分。下船は車両→人の順番なので早めに準備。といっても原チャは車の最後についてくんで実質徒歩組と変わんないんだけどめちゃくちゃ緊張した。

無事、加計呂麻島(瀬相港)に降り立って、まずやることといったらそう、おトイレです。券売所兼待合所の中を探すもトイレがない。窓口のおっちゃんに訊いたら建物の裏手がトイレでした。

でもって待合所には立派なレンタサイクルが並んでたけど、あんまり使われてない雰囲気だったので、後学のために窓口のおっちゃんに「レンタサイクルってやってるんですか?」って訊いたら、「やってますけどね、3時間4000円もしますよ!?」ってぜんぜんお勧めしないような感じ。

たぶんe-Bikeだから高めの値段設定なんだろうけど(1台ン十万するからねえ)、でも借り手がつかないなら本末転倒だし、もうちょっと安くして、あと宣伝してくれたら…というか古仁屋側で一泊二日でレンタルしてくれたら…。そしたらわたしも乗り慣れない原チャリではなくe-Bikeでブイブイいわせてた気がする。

港の反対側?道を挟んだところに「いっちむん市場」っていう小さい道の駅みたいなお店があります。島内に飲食店ほとんどないし、あっても中途半端な時間だと開いてないので飲食物はこちらで補充しとくといいと思います。

わたしは乗船前に買ったおやつがあったのでここはちらっと見てまずは一番行きやすそうな於斎のガジュマルへ向かいました。

道も単純だし楽勝…だと思ってたんですが3回ぐらい違う方向に走り出して多分30分ぐらいロス。普段の旅行って徒歩か自転車なので基本的にずっとスマホのナビ見てるでしょ?今回、いざ原チャリで走り出そうとして気づいたんです、あれ?ナビ見れないじゃん…って。走る前にナビを確認して「よし!こっちだ!」ってしばらく走ってナビ確認したら全然違うとこ走ってるというのを何度繰り返したか。

そんなグダグダっぷりでこの日に回れたのは加計呂麻島の本当に本当に一部分だけ。最後にスリ浜まで行たのですがフェリーの乗船時間が気になって早め早めにと帰ってきたら結局、港で小一時間ぐらいぼーっとする時間が出来ちゃたので、最初にどーんと遠くまで走って最後に近場のとこ回ればよかったなと思いました。

加計呂麻島ツーリングのポイント

  • 飲食店にはまず出会わない
  • あっても通し営業しているお店はまずない
  • おっきい道しか走ってないけどそれでも陥没してるところとか結構あるので注意
  • 通行量はめっちゃ少ない。対向車、追い抜きトータルで出会ったの10台以下
  • 日が暮れたら多分真っ暗

古仁屋にもどってきたらもう真っ暗で、暗い中を原チャで走るのも初めてなのでドキドキ。

っていうか下船の時にエンジン掛けてアクセル開けたらエンストするのを2、3回繰り返してめちゃめちゃ焦った。その後普通に乗れたけど、これ島の中で起きたら泣いてたかもしれない。

DAY1:晩御飯どこも開いてない問題

昭和荘には手作りのリーフレットがあって、そのうちのひとつがおすすめの飲食店さんのリスト。

宿に戻って原チャリ置いて、wktkで目星をつけたご飯屋さんに向かったのですが….1軒目:お休み。2軒目:予約でいっぱい、3軒目:同じく、4件目:一足先に入ったひとがすごすごと出てくるのを目撃、5軒目:カレー屋ならいけるやろーと思ったらお休み、ととここも入れず。普段だったらさらに町を端から端まで歩くぐらいのことはやったと思うんですが、なんせ膝を痛めてて歩くのがつらくなってきたので諦めてファミマへ。

あーあ、ここまで来てコンビニ飯かあ…とテンション下がってたんですが、ファ、ファミマに「鶏飯」があるーーーーーー!!!!なんか手作りっぽいお弁当もあるーーーーー!!!!と一瞬でテンション上向きになりました。

なんだよー、最初っからファミマにすればよかったじゃんよー。

あとで宿の人に訊いたら、古仁屋では地元の人の「寄り合い」文化が根強く残っていて、よく集まって飲食をしたりがあるので、そういうので店が埋まってしまうことがあると言ってました。お店の数もそんなにないですしね。時期にもよるのかもしれませんが、晩ご飯をお店で食べたいと思ったら予約をしておく方がいいかもしれません。

というわけで、ファミマで鶏飯買って宿に戻りました。

ちょうど人が少なかったので先にシャワー。シャワーも一個しかないので順番待ちとか心配してたんですが、2日ともうまく誰とも被らなかったです。

シャワー室の写真撮り忘れたんですが、ちょうどこの「ゆ」っていうのれんの向こう側がシャワー。

出入りは外からです。音はめっちゃ聞こえるので誰か入ってるか入っていないかはこちら側にいてもすぐわかります。

シャワーから帰ってきて、鶏飯をレンチンしようと共有スペースに行くとすでに先客が。黒糖焼酎で晩酌してました。

わたしは基本的にあんまり積極的に人と交流しようとするタイプではないんですが、この小さいちゃぶ台に膝つき合わせてるとなんかこう自然と会話する流れになりますね。たまにはこういうのもいいなあと思いました。

23時が消灯なのですが、次の日早起きする予定なので消灯時間を待たずにオヤスミしました。

2022年10月 奄美大島3泊4日一人旅(2日目)

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