昨日、大渓から持って帰ってきたきなこ餅とお茶で朝ごはん。冷蔵庫にいれたまま忘れていた西瓜ジュースがデザートです。
早いもので明日の早朝の便で帰国。今日は宿を取らずに空港で夜明かしをする予定です。
*もくじ*
Day6-1:迪化街でショッピング
ホテルの荷物預かりが14時までってことだったので、まずは近所の街歩き&ショッピングへ。その後のことは台北駅のコインロッカーに荷物を放りこんでから考えようと思います。
今日はいろいろ買い物するぞ!と思ってたんですが、迪化街のお店はカードが使えるお店が少なそう。
旅行も終盤でいい感じに手元に現金がなくなってきたので、先に銀行にいって追加で1000元引き出してきました。
永楽市場(ヨンルーシーチャン)
花布の小物が欲しくて永楽市場の2Fと3Fへ。布の卸売りのお店がほとんどで場違い感はなはだしかったんですが、3Fに1店舗、2Fに2~3店舗、花布を使った小物を売っているところがありました。が、そんなに安くない…。
というか円が安くなってしまったせいで割安感がないというか。花布のバッグ900元も1NTD=3円の時代なら2700円で迷わずお買い上げですが、いまだと4500円ですからねー。
そんなわけで結局買ったのはこの二つ。合わせて400元弱ぐらい。左のやつはドリンクのボトルホルダーです。日本じゃ使わないだろうけど、次に台湾に来るときは役立つ。はず。
もっと安いお店ないかなと迪化街をはずれの方までお店を覗いてみたけど見つけられませんでした。
吉馥十全排骨(ジーフゥシーチェンパイグゥ)
お腹も空いてきたのでその辺の食堂に飛び込む。
排骨湯のセット。麺か飯を選べてご飯にするつもりがなぜか口から麺って言ってしまった。なんでや。
麺はお弁当のおかずの下にひかれているスパゲッティを思い出す味と食感。でも青菜を絡めて食べるとちょうどよかった。
排骨湯はお肉がでかい。わたしは口が小さいので食べ辛いかったけど、大根いっぱいだし栄養バランス的にはバッチリ。
わたしがそもそも排骨というのがそんなに好きじゃないから味的にはこんなもんかな、という感想。じゃあそもそもなんで店にはいったのか?そんなのたまにはちょっと違うものを食べてみようと思ったからです。
このセットで500円しないぐらいだから安いよね。
謝師傅咖啡屋(シェシーフーカーフェィウー)
永楽市場の前にあった屋台で胡椒餅を食べて、別のお店でパイナップルジュースを飲んで、
そろそろ行に目を付けていたお土産を買いつつ、荷物をピックアップに宿に戻ります。
Day6-2:台北駅でコインロッカーを確保
今日の夜遅くに台北駅からバスで空港に向かおうと思ってたので、それならバス乗り場にロッカーあるんじゃね?と思って國光客運のバスターミナルへ行こうとしたんですが…昨日下見したはずなのにたどり着けないとかある??
何を言っているのか・・・・・・・・・ わからねーと思うが・・・・・・・・・ おれも・・・ 何を見せられたのか・・・・・・・ わからなかった ..
いや、方向音痴にはままある。
M2の出口を上がったらすぐなのはわかってるんですがそのM2の出口が見つけられないんですよ。もうとりあえず荷物重いし、ここだったら目印になるお店もあるし迷わんだろ、ってことでその辺にあった手近なロッカーに荷物を入れようとしたんですが、
お金を入れてもいれても戻ってくる。
自販機でもたまにありますよね、入れても入れても戻ってくる100円玉。そんな感じで40元必要なところ20元まではなんとか入ったけど、あと20元がどうしても受け取ってもらえない。
仕方なくキャンセルしたんですが、
え…お金が戻ってこない??
なんか「返金証明書」みたいな紙がでてきて、これをもってどっかに行けってことらしいですが難易度高いな?
とりあえず、もうちょっと新しい感じのロッカーを探そうと移動してたらさっきあんなに探しても見当たらなかったM2出口を発見。無事、國光客運のバスターミナルのコインロッカーに荷物を入れることができました。
台湾のコインロッカーを使うコツ
ところでここのロッカーでも何度もコインが戻ってきてしまったんですが、コツがあることを発見しました。コインを投入する時にちょっと指ではじくようにして勢いをつける、です。ご査収ください。
Day6-3:台北駅でキャンセルしたコインロッカー代を返却してもらう
さて、さっきコインロッカーに食われた20元ですが、少額だし捨ててもよかったんですが、一応ね、後学のためにこの謎を解くべくアマゾンの奥地 駅のインフォメーションカウンターに向かいました。
なんかロッカーの管理会社が駅の中にあるとかで、(右上の赤丸のところ。これはB1Fの地図)そっちに行ってくれと。
それがこちらです。
このロッカーで作られた壁?窓口?の向こうにおばちゃんが座ってて、紙を見せるとガマ口から20元返してくれました。まあ、駅のなかで解決して良かったよ
Day6-4:龍山寺の近所に青草茶のティーパックを買いに行く
台湾に来るとあほのように飲んでしまうお茶「青草茶」。なんでかっていうと日本で飲めないからです。(そしてトイレが近くなる)
家でも飲めたらなー、とググってみたらどうやらここ台北で茶葉、しかもティーバッグを手に入れることができるらしい。龍山寺の周りに「青草巷」という薬草を扱うお店が集まっているところがあって、そこで買えるっていうので行ってきました。
三六圓仔店(サンリューユェンズーデイェン)
龍山寺は初めて台湾に来た時に初めて訪れた場所です。懐かしいな~、コロナを経ても変わらない雑多な感じ変わってない。駅を上がってすぐのところに甘味のお店があったのでふらっと入る。
なんかいままで食べたことないようなもの、と思って芋頭入りの花生湯にしてみました。
見た目あんまり美味しそうじゃないけど、サッパリしたお汁粉って感じで美味しかったです。台湾スイーツもっと日本でも流行ればいいのになー。
徳安青草店(ドゥアンチンツァオディエン)
お目当てのお店でとりあえず店頭で売っている青草茶を一杯飲んでみる。ぜんぜん好みじゃない味だったら困るしね。イケる味だったのでお店の人に「茶包(ティーバッグ)ある?」って訊いて買ってきたのがこちら。お店の人が「今飲んだやつと同じ」って言ってた。
ティーバッグといっても紅茶のティーバッグじゃなく、麦茶のティーバッグみたいな鍋で煮出すタイプです。
ブレンドはこんな感じ
- 仙草:味は甘、性は涼であり、煎じて飲むと、暑気あたり、喉の渇き、熱毒に効用。
- 金線蓮:中性脂肪やコレステロール値を低下させ、肥満・糖尿・肝障害の予防。
- 白鶴草:各種ビタミン、ミネラル分が豊富に含まれる。抗酸化作用。
- 萬點金:熱や腫れを取る、喉の渇き、肺や気の強化、肝臓によい、月経を調整
なかなかいいんじゃないですか!?
隣に並んでた、紫蘇といろいろブレンドされたやつ(喉にいいらしい)も気になったけど、試飲はないと言われたので買わなかったんだけど、それも買っとけばよかったなーってちょっと後悔してる。このお茶を飲み切るころにはまた台湾行きたい。
1つ300元2つで500元って言ってたけど、最終的に1つ250元で売ってくれました。多分、先に1杯飲んでたからかな。
龍山寺付近の治安
ところで以前来た時は早朝(AM6:30)だったので気づかなかったのですが、夕方のこの時刻は駅からお寺に行くまでの公園のところに立ちんぼと思われる短いスカートを履いた女の子がたくさん並んでますね。
わたしがスマホのナビを見るために立ち止まっていると、なんか舐めるように顔を見てくる男がいたのでなんや??と思ったら、アッハイそういうことデスネ。
っていう感じなので夕方以降は女性はひとりでうろうろするのはやめた方がいいですね。確実に不愉快になりそう。
そんな感じだったので、お目当てのブツを手に入れたら早々に退散。…の前にダメ押しで一杯。(飲んでばっかだな)
ちょっと違うものを飲んでみようと夜貓養生茶とかいうのにしてみました。完全に字面で選びました。
うん、味は青草茶の方が好きだな!次回、台湾に行く時にお茶の名前を中国語で言えるようになっておこうと思ってメニューを撮りました。
ちなみに中国語で「夜猫」とは「フクロウ」のことでそこから転じて「夜型の人」を言うみたいです。
Day6-5:西門へ向かう
ガイドブックにも良く乗っているチャイナシューズのお店が西門あるのを思い出したので、ヨーバイクで行こうとしたら解錠しようとしたところでエラー。
もー、またクレカのセキュリティロックかあ?と思ったんですが、今回はヨーバイクのスポット利用の期限(5日間)が切れたようです。
ここで切れるか~、と思ったけどそれはしょうがない。それよりも期限が切れると同時に乗車履歴もキレイさっぱり消えてしまったのがちょっとショックでした。後からこうやってブログ書くときとかに見直そうと思ってたので。
在台期間はもう半日もないので登録しなおすのはやめて、一駅程度なので西門まで歩くことにしました。
剝皮寮歴史街区(ボーピーリャオリーシージエチー)
歩き出してちょっとしたところでなにやら雰囲気のある建物を発見。
歴史的な建物を利用して中はギャラリーのようになっていました。人もそんなにいなくてすごくいい感じ。さっき自転車に乗れなくて良かったー!と思いました。(現金)
これからショップとか入って新しいスポットになるのかな。わたしは今ぐらいの感じが好きだけど。
表からはこんな感じ。
一脆鮮奶脆皮甜甜圏総店(イーツイシェンナイクツイピーティエンティエンチチェンゾンディエン)
西門駅に近くなってきたところで、台湾で有名なドーナツ屋さんを発見。ちょい並びぐらいだったで並んで買いました。
ちょうど揚げたてがでてきてラッキー!と思ったけど、期待していたサクサク感は無くて、ちょーーーーっと私には重たかったな。二度目はない。
そんな感じで寄り道に次ぐ寄り道してたら、靴屋さんの閉店時間に間に合いませんでした。残念!
西門は結構若者向けの街っぽくて、わたし的にあんまり惹かれるものがなかったので駅まえにあったブロックに座ってしばしぼーっとすごす。当初は余った時間はマッサージでも行って時間つぶそうと思ってたんですが、台南のマッサージを知ってしまった今となっては台北のマッサージって高いんだよなあ。
Day6-6:饒河街観光夜市(ラオフージエグアングアンイェシー)
ということで、饒河夜市に行くことにしました。
士林、寧夏と並んで台北三大夜市って言われるぐらい有名な夜市だけどまだ行ったことなかったんですよね。前回はバスを乗り間違えて昼間にすぐ近くまで行ったことはあったんだけどね。
MTR松山駅をあがったらすぐこの景色でテンションあがりますね。
人は多いけど、寧夏夜市ほどぎゅうぎゅう感はなく、お祭り感もあって端の方では挽面(糸脱毛)をやっているお店もあったりでなんかちょうどいい感の夜市でした。
でも結局ここでもジュース飲んだけでなんも食べなかったんだよな。ほぼほぼ写真も撮ってなくて旅の終わりの疲れが垣間見れます。
この入口入ったところに胡椒餅の屋台があって美味しそうだったんですが、奥まで行って戻ってきたら長蛇の列で諦めました。
阿宏師涼面嘉義鶏肉飯(アホンシーリャンメェンジャーイージーロウファン)
代わりに向かったのが夜市から徒歩5分ぐらいのこちらのお店。そうですまたしても雞肉飯のお店です。
雞肉飯は普通だったんですが、このスープが!!!美味しい!!!
焼き鳥屋の鳥スープです。「日夜熱煮雞高湯」っていう名前から朝に夜にぐつぐつ煮込まれている感満載です。
この店が近所にあったら週3で通うし、なんだったら鍋を持って行ってスープ分けてもらうわ。しかも24時間営業って最高じゃないですか。
次に台北行ったら饒河夜市で挽面してもらってここで鳥スープ飲も。
Day6-7:台北駅でバスを待つ
当初の計画では0時近くまで夜市やらで遊んで夜中のバスで桃園空港へ行こうと思ってたんですが、もうそんな若くないですね、22時前と案外早く台北駅に戻ってきてしまいました。
今から思えば中正紀念堂とかまだ行ったことないし、さっきの饒河街観光夜市もちょっと足を延ばして彩虹河濱公園まで行けば台北101のきれいな夜景が見れただろうし、その台北101自体も行ったことないんで行けばよかったなあと思うんですが、その時はぜんぜん思い浮かばなかったんですよね。体力欲しい。
まあでも「もし荷物をいれたコインロッカーが開かなかったら」とか考えてしまって気がそぞろになっちゃう性分だからしょうがないか。(諦め)
トイレ行ったり荷物出したりしてると22時発のバスは間に合わなそうだったので、次のバスまで待合で1時間ぼーっと座って過ごす。
23時発のバスはほぼ満席でした。
Day6-8:桃園空港で夜を明かす
下りるターミナルを間違ったのでスカイトレインで移動。夜中はオンデマンド運航です。ボタンを押すと来てくれるのですが、ボタンを押してもランプが点灯したりとかないのでちゃんと押せているのか不安。(後から来た人も何度も押してた)
第2ターミナルの5階にあるフードコート。お店は閉まってますが自由に座れるようになっているのでご覧のように人が点々と落ちてますね。
奥にあったファミマで台南で感動した滷蛋を。麻辣と普通のがあったので両方買ってみたんですが、台南で食べたやつのほうが5倍美味しかった…。店舗によって味が違うのか、セブンとファミマの差なのか次回調査しなくては。
チェックインカウンターも当然誰もいません。
6:30発の便だったんで3時間前とかにカウンター開くのかなと期待してたけど、結局開いたのは5時頃でした。できることならさっさと制限区域内に入ってしまいたかったんですけどね。
ここをうろうろしている間に、持ってきてた上着(予備)を落っことして失くす。まあ今回、失くしたのがこれぐらいで良かったよ。
お土産などで荷物が増えたのでリュックを2つに分けて片方を預け荷物にしようと思って、最初、自動預け入れ機へ向かったらちゃんとしたスーツケースじゃないと自動預け入れ機は使えないといわれてしまいました。
スーツケースじゃないと自動預け入れ機は使えない。今回の学びです。
帰りの便はモニターもある機体でしたがほとんど寝てました。
そして帰りの機内食は選択肢がなくこちらのメニューが渡されました。そしてやっぱりパンがついていたのですがバターがついていなかった。(悲)
Day6-9:帰国!
ということで、無事日本に帰ってくることができました!
まだ10時という早い時間だったので入国審査も空いててスムーズに出てこれました。大あくびしながらロビーに出る自動扉をくぐったら目の前にテレビカメラがあってびびったのですが、多分まだセッティングだけでRECボタンは押されてなかったと信じたい。