コロナ後初海外ひとり旅は三度目ましての台湾-Day3:台中1日目

コロナ後初海外ひとり旅は三度目ましての台湾-Day2:台南2日目

台南の夜明け。

朝ごはんは昨日の夜にコンビニで買っておいたおにぎりでさっと済ませて、7時台の電車に乗って台中へ移動やで!

Day3-1:台鐵で台南→台中へ移動

台湾の都市間の移動はで台湾高速鉄道(高鉄)といういわゆる台湾の新幹線もありますが、高鉄の駅に行くのに電車で30分以上かかってしまうので、目の前の台南駅からのれる台鐵での移動にしました。

ふつうの自強号だったんですがなんか新幹線みたいなめちゃめちゃきれいな車両が来た。

9時ごろに台中に到着したんですが台中駅もめちゃくちゃきれいでびっくり。と、都会や~。

まずはホテルに荷物を預けに行きます。

Day3-2:台中のホテルに荷物を預ける

今回台中で泊まったのはこちら、

二川旅行 Booking.com

駅から徒歩5分ちょっと。部屋には入れませんでしたがチェックインの手続きはしてもらえました。
ちなみに新しくてとてもきれいでしたが、

やっぱり台南と比べると狭いな~と感じてしまいます。

このトイレがびしょびしょになるシャワーは毎回どう使うのが正解か悩む。ていうかこのホテルは特に近すぎて笑う。

台南で泊まった鉄道ホテルみたいな古いホテルだと廊下に給水(湯)機がありますが、こちらは部屋に湯沸かしポットがありました。

Day3-2:台中街歩き

宮原眼科(ゴンユエンイェンクー)

まずぶらぶらと歩きながら向かったのはかの有名な宮原眼科。10時開店で到着したのは9:50ぐらいだったし土曜日だし、すでに長蛇の列ができてるかと思いきやちらほら外観の写真を撮ったりしてるひとがいるくらいで拍子抜け。

店員さんの制服が素敵。

いくつか写真を撮っているうちに列ができ始めたのでわたしも並んで5番目ぐらい。しばらくすると店員さんがメニュー表を配ってくれました。赤く色がついているのが品切れっぽいです。

食べたいなと思ったキウイ(奇異果)とライチ(黒葉荔枝)の両方ともなくてショック。

なんかここはテイクアウト専門で、近くに座って食べれるお店もありますよ~みたいなことを言ってた。
たぶんここ↓のこと。アナウンスは中国語オンリーでした。

宮原眼科のオーダーのしかた

自分の番になったらレジで、

(1)アイスクリームの数
(2)カップの種類
(3)どのアリスクリームか

を訊かれます。

ここの①と②です。

ここまでで一旦お会計。レシート兼番号札をもらって隣の台に移動します。ちなみにこのメニュー表はレジで回収されました。

隣の台はショーケースになっていて中にトッピングの材料が置かれているので、

(4)アイスクリームの数に応じたトッピングを選ぶ

をします。ここの③です。基本ぜんぶ指差しでなんとかなります。

渡されたアイスの重量にびっくりしよう。せっかくだしと思ってトリプルにしたけど…でかいな。右上の薄いピンクのアイスはおまけです。嬉しいけどた、食べきれるのか!?(慄き)

食べきれるか心配してましたがペロッといけました。人気なのもわかるわー、美味しいもん。

ちなみに金桔檸檬(きんかんれもん)と洛神花茶(ハイビスカスティー)、馬斯卡邦葡萄(マスカルポーネレーズン)。
トッピングにはパイナップルケーキとかもありましたが、あえてナッツ系の軽いやつにしました。

ちなみに洛神花茶がハイビスカスティーなのは今これを書きながら知ったので、現地ではショーケースに並んでるビジュアルで選んだのですが酸っぱくて一番気に入りました。

宮原眼科の目の前が川になっていて遊歩道に降りれるようになっていたのでそこの生垣に腰かけて食べました。

それにしてもこのでかいアイスを食べきってもぜんぜん寒くならない台湾の冬。…冬?ていうかむしろ夏は食べきるまでにアイスがドロドロになってしまうんでは?

食べ終わってからショップの方も一回りしてみましたが、

たくさんの人でにぎわっておりました。(適当な感想)

わたしはこういうのにあんまり食指が動かないので見るだけでしたが、桃園空港で商品の受け取りが出来るサービスもあるみたいです。

旧台中駅

台中で絶対行くと決めてたのはこの宮原眼科ぐらいだったので、その場で「台中 おすすめスポット」をググって向かったのがこちら。旧台中駅の建物がレトロで見ごたえあるらしい、ということで行ってみたのですが、

間が悪い。えーん、なんで素敵な建物を隠しちゃうの~!あとこの日は旧台中駅のホームを利用してのフリーマーケットも行われるらしく準備中でした。

ちなみに旧台中駅は現在の台中駅のすぐ隣です。

繼光街商圈(ジーグァンジエシャンチェン)

その後向かったのは駅から5分ちょっと北に上がったところにある商店街?みたいなところ。飲食店などでにぎわう商店街だということで行ってみたのですが、なんかタイ料理とかインド料理とかが多い印象。

中華料理っぽいのもメニュー名にタイ語?アラビア語?みたいな文字が振られてて、なんかこう入っていいものかものすごく迷う。

青草街

その継光商店街の東の端あたりで一つ角を曲がった路地裏が青草街と呼ばれる薬草屋さんが集まってる場所になっています。

結局、どこのお店にも入らず青草茶を1杯買って帰りました。

台中市公有第二零售市場(第二市場)

しかしそろそろ何かお腹に入れないとな、と思って事前に読んでいたレビューで「台中に行ったらマスト!」と書かれていた第二市場に行ってみることにしました。

飲食店とモノを売っている店がごちゃっと集まった感じ。

ちょうど正午にかかるお昼時に行ってしまったせいもあると思うんですが、めちゃくちゃ上級者向けでした。人気のお店はすごい行列で入りづらいし、かといって人がいない店もそれはそれで入りづらい。これはまだ空いているところ。

あと、ここにはありがたいことにトイレがあったんでまずはスッキリしてからと思ったんですが、わたしが入ってから出てきても隣の個室の人がずっと、

おえええっ、おえっ、おえええええ

ってやってて「ここで食べて大丈夫か?」って気になってしまって、結局こちらでも何も食べずに出てきてしまいました。

咕咕雞火雞肉(グーグージーホウジーロウ)

ということで、困ったときの雞肉飯です。雞肉飯はいいぞ!

たぶんにわたしにとっての雞肉飯はラーメン屋巡りする人のラーメンなんだと思う。お店ごとに味付けの違いが結構あってなかなか楽しい。

Googleマップで検索したら徒歩5分ちょい歩いたところに雞肉飯のお店発見。

結論から言うと、ここで食べた雞肉飯が今回の旅行で食べた中で一番の好みでした。

青菜と魚丸湯を付けて80元とかそんな感じだったと思う。

台湾ってこういうご飯は安いよね。それに引き換え宮原眼科のアイスとかは1NTDが5円近くなってしまった昨今ではまあまあの高級品。アイスに1000円ちょっととか、旅先の贅沢、体験料込みだと思うから何も思わず払うけど、普段の生活じゃ考えられないですもん。ほんと台湾は1NTDが3円しない時にしこたま来ておくべきだったな。

BeanGood Café 氷穀咖啡草悟店(ビングーカーフェィ)

さてこの後どうしようか。さっきの雞肉飯もそうだけど、基本夜市か小吃店っていうの?街角食堂みたいなところにしか行かないので、たまにはちょっとオシャレっぽいカフェとかでゆっくりするのもいいんじゃない、と思ってGoogleマップで検索。

口コミ評価が高かったこちらのお店に行ったのですが、、、、

「カフェ」で検索してひっとしたので、こちらのお店も一般的なカフェだと思ってたんですが、飲み物がコーヒーしかないガチのコーヒーショップでした。

なんか豆の臭いと嗅いで選ばせてくれるんですが、

実はわたしコーヒー飲めなくてですね

なーんてこと言い出せるわけもなく、好みのコーヒーとか訊かれてもわかるわけなく、とりあえず一番匂いが薄く感じた豆を選んで苦手なコーヒー+スイーツで300元も払ってしまいました。小吃メシが5回食えるぞ。

わたしのリサーチがまずかったのでお店に罪はありません。というか、コーヒー好きにはきっとおすすめ。

暑かったのでアイスで頼んだんですが、こんなフォルムできました。

こ、コーヒーの泡!?コーヒーになんの含蓄もないわたしですが、めちゃくちゃ丁寧に淹れられてのはわかります。

Day3-3:高美湿地(ガオメイシーディー)

苦手なコーヒーですがカフェインを摂ったとことでなんかちょっとシャキッとして、朝からずっと迷っていた高美湿地まで足を延ばすことにしました。

条件が良ければウユニ塩湖みたいな写真が撮れる、と評判の夕日の映えスポットです。

ただし、台中駅からバスで1時間以上かかる上に、冬はベストシーズじゃない。しかもこの日は曇もったり晴れたりだったのでなかなか踏み切れずにいたのですが、薄曇り程度ならウユニ塩湖は無理にしてもちょっといい感じの夕暮れ写真は撮れるのではと、と踏ん切りがつきました。

そもそも知らない土地でバスに乗るのめちゃ怖いし、帰りのバス捕まえられなかったらどうしようとか不安いっぱいだけど。

そうと決まればとりあえず台中駅に戻ろうとしたのですが、ここでプチトラブル。

このカフェの近くまではヨーバイクで来たのでヨーバイクで帰ろうと思ってたのですが、ステーションで開錠しようとしたらエラー。何度やってもエラー。

そうです、クレカのセキュリティロックに引っかかったのでした。サポートに電話したら即つながったんですが、クレカが使えるようになるのは30分後とか言われたので、バス怖いのにさっそく台中駅までバスで戻らなくてはならなくなりました。

台中の路線バス

乗る時と降りるときの両方ヨーヨーカーをピッとします。電子音声で乗車の時は「上車(シャンチュー)」、降車の時は「下車(シャンチュー)」と言ってくれるのでそれが聞こえてからカードを離しましょう。

このトラブルのせいで高美湿地行きのバスを1本逃して、次の便まで小一時間の待ち時間。台中の駅をぶらぶらして過ごしました。

いくつかバスの行き方はあるっぽいけど、乗り換えなしで行ける309番がわかりやすいと思う。

実は一旦台中駅に戻らなくてもさっき乗ったバス亭からも乗れたらしい。まあ街中のバス停だとちゃんと乗れてたか怪しいからね。始発駅がやっぱ安心。(負け惜しみ)

乗ったのは16時過ぎに台中駅を出発する便。バスの中で結構いい具合に暮れてきたので日が落ちる前にたどり着けるか焦る。でも雲が少なくなってきたのはいい感じ。

終点に近づくと乗っているのはほぼ全員観光客。10人ぐらいはいたかな?
停留所は「高美湿地」→「18號風車」の順。ネットの情報では十八18號風車で降りる方がいいみたいなこと書かれてるけど…って思ってたら高美湿地では誰もピンポン押さないし運転手さんも当たり前のようにスルー。当たり前のように「18號風車」でみんな下りました。

とりあえず日が落ちる前に着けた!
18號風車のところにはなんもない。駐車場に飲み物とスナックとか売ってるバンが一台あったぐらい。

めっちゃトイレ行きたかったんだけど、トイレは「高美湿地」のバス停の方が近かったぽい。

日は暮れだすと早いので焦るけど、なにはなくともトイレを目指します。途中でヨーバイクのステーションを見つけられたので助かった。

ちなみに位置関係はこんな感じ。
Googleマップのナビでは風車からトイレの経路はこんな風に表示されるけど、ヨーバイクのステーションから赤い矢印は通り抜けができます。

ウユニ塩湖は無理でしたが、時間をかけていく価値はありました。

ウユニ塩湖だーって写真が撮られているのは〇で囲った桟橋のあたりなのですが、すぐに暮れてきそうだったので★印のところまでしか行きませんでした。ビーサンとか持ってきてないから湿地に下りれるわけじゃないし。

冬は風がきつい、とか書かれてたので警戒してたのですが、我々が想像する冬の海とはぜんぜん違ってました。日が落ちると半そでだと肌寒いわね、程度。

帰りのバスはとっぷり日が暮れてから。18號風車のバス停には次に来るバスを教えてくれる電光掲示板があって安心。バス待ちのお仲間観光客も5、6組いたのでホッとしました。

帰りのバスも「高美湿地」の停留所には止まらなかった=だれも待ってなかったので、18號風車から乗るほうが安心かも。

Day3-4:晩ごはんはテイクアウト(外買)で

忠孝夜市(チョンシャオイェシー)

バスに揺られて台中駅へ。ホテルにチェックイン(物理)して徒歩5分ぐらいの忠孝夜市へ。
ここは夜市といってもテイクアウトがメインな感じ?

滷味(ルーウェイ)のお店があったので頼んでみたら、特に何も聞かれずビニール袋に詰められてしまったので宿も近いし部屋で食べることにする。

正直に言おう、頼む量を間違った。並んでいるおかずを指さすと、おばちゃんがまな板の上に少量ずつ並べてってくれるんだけど、それはサンプルで実際のポーションがわからず頼みすぎてしまった。値段も見てなかったので200元とかになってしまった。あほ。

あとせっかくのテイクアウトなので臭豆腐に挑戦してみた。食べてみたかったんだけど、お店だともし食べれなかったときにまるごと残すのは申し訳なくて今まで手が出せなかったんですよね。

今回の宿は窓が全開できるタイプだし、ゴミ袋用に日本から防臭袋も持参してるし、乗るるしかないこのビッグウェーブに!

ちなみに滷味は、実は日本の台湾料理のお店で食べたのが初体験なんだどそっちの方が美味しかったな。まあ、そっちはもちろん出来たてのアツアツが提供されてたので、それと比べると冷めてるしビニール袋だしっていう心理的な部分が大きかったかも。

臭豆腐はなんかちょっとスパイシーな揚げ出し豆腐って感じで全然普通に食べれてしまった。店によって臭い度数が違うっていうからここのが食べやすやつだったのかなあ。

まあ、よく台湾あるあるで臭豆腐の店が近くあるだけで臭いでわかる、とかいわれるけど今まで一回も道歩いてて「クサッ!?」「臭豆腐か!」とかないんで普通にイケてしまうクチなのか。

逆に特別「おいしーい!!」とかいう感動もなかった。結構おなか膨れちゃうから、この半分ぐらいでで食べさせてくれる店があったらまた食べてもいいかな、ぐらい。

コロナ後初海外ひとり旅は三度目ましての台湾-Day4①:台中2日目

今回の旅行を動画で紹介