*もくじ*
ワクチンシェディングとは
シェディング(shedding)っていうのはワクチンを接種した人が、近くにいるワクチンを接種していない人に病気を引き起こす可能性のことで、新型コロナ(COVID-19)ワクチンではスパイクたんぱくが放出されるから、って言われてる。「暴露」って言ったりもする。
正直、最初この話を目にしたときは気にしすぎっていうか火のないところに煙をたてるアレかな、って思ってた。
…んだけど、7月中旬~8月頭っていうワクチン接種が盛り上がってきたあたりで「おっとこれは…?」ってことがあったので、いろいろ調べてみました。(おっとこれは…?については後述)
って言っても、英語の研究資料とか論文とか読めないので、誰かが「こう書いてたよ」っていうのを鵜呑みにするしかないんだけどねー。
病気よりも悪い?COVID-19 に対する mRNA ワクチンがもたらす予期せぬ結果を検証する
(Worse than the disease? Reviewing some possible unintended consequences of mRNA vaccines against Covid-19)
原文:International Journal of Vaccine Theory, Practice, and Research2.ワクチンの放出(シェディング)
インターネット上では、ワクチンを接種した人が、ワクチンを接種していない人の近くにいる人に病気を引き起こす可能性について、かなりの議論がなされている。
信じられないかもしれないが、脾臓の樹状細胞からエクソソームが放出され、その中にはミスフォールドしたスパイクタンパク質が含まれており、他のプリオン再形成タンパク質と複合体になっている。
このエクソソームは遠くまで移動することができる。
肺から放出されたエクソソームが近くの人に吸い込まれることも想像に難くない。バイオンテック社が実施したファイザー社のmRNAワクチンに関する第1/2/3相試験では、試験プロトコルにワクチンへの二次暴露の可能性を想定していた((BioNTech, 2020)。
このプロトコールには、「妊娠中の曝露」を研究参加者が報告するという要件が含まれていた。
そして、”妊娠中の環境曝露 “の例として、”吸入または皮膚接触による試験介入への曝露 “を挙げている。
さらに、「男性の家族または医療従事者が、吸入または皮膚接触により試験介入にさらされた後、妊娠前または妊娠前後にパートナーの女性を暴露する」という2段階の間接暴露を提案している。
一応、研究段階から「暴露」「シェディング」って概念は存在してるっぽい。
でもって新型コロナのワクチンって、「新コロやべえ!!このままじゃ人類滅亡すっかも!とりあえずできたてホヤホヤでテストもろくにしてないワクチンだけどコイツでやるしかねえ!!!」みたいなヤツでしょ?しかもニュータイプ過ぎて長期的な副作用があるかどうか専門家でも意見が真っ二つだったりするヤツじゃないですか。
現時点でシェディング=デマって言い切っちゃうのもどうかと思う。
あと、医療ってちょっと過去を振り返っても「その時は正しいと思ってたんだけど」っていう取り返しのつかない間違って結構あるよね。
薬害エイズ、フィブリノゲン製剤によるC型肝炎、優生保護保護法の下に行われた不妊手術だったり(16歳で不妊手術を強いられた。旧優生保護法が2万4991人の生殖機能を奪った理屈)、サリドマイドによる胎児の奇形だったりさ。
サリドマイド事件を例にあげれば「サリドマイドの副作用で奇形児が生まれる可能性がある」ってわかったのが1961年で、そのメカニズムが解明されたのが2010年…ってなんとこの間50年。(まあ、一旦生まれてしまった奇形をなかったことにはできないから…力入れて研究してなかったのかもだけど。)
新型コロナが出てきたのが2020年初でそこから1年絶たずに登場したワクチン。いま言われていることが「デマかデマじゃないか」を断言するには時期尚早では、と思っちゃうんだよな。
おっとこれは…もしかして暴露?
巷でよく言われているワクチンシェディングによる異常の例はこんな感じなんですけど、
・頭痛
・歯痛
・鼻血
・嘔気、嘔吐
・喉の痛み、イガイガ
・胃痛
・腹痛
・下痢
・不正出血
・月経量が増える
・生理不順
・肌のかゆみ、チクチク感
・発疹(アザ、ブツブツ)
・帯状疱疹(たいじょうほうしん)
・蕁麻疹(じんましん)
歯痛と月経異常がちょうどおんなじ時期(7月中旬~8月頭)にありました。
歯痛はその後、歯医者に行ったらまあ虫歯はあったんですけど、痛かった場所とは違ってて、歯医者さんからも「歯痛と虫歯は実はあんまり関係なかったりするんですよ(訳:歯痛の原因は不明です)」って言われました。
(余談ですが2年ぐらい歯医者さん行ってなかったんですけど、歯石ガッツリで口の中めっちゃ汚かった…。死)
月経に関してはそもそもわたし早期閉経組で今また子宮内膜増殖症の治療としてホルモン剤を飲んでる期間ではあるんですが、
ホルモン剤飲もうが飲んでなかろうが基本的にもうずっと出血はなかったんですよ。
それが7月下旬から大血祭り。一週間ぐらい出血量がほぼ変わらなくて「あれ?これ止まるのかな??」ってちょっと不安になるぐらい。
両方とも「たまたま」って気もすればタイミングが合いすぎな気もするし。
ワクチンシェディング(暴露)対策
シェディングを調べてる中で、シェディングや副反応への対策(デトックス)方法なんてものもヒットしました。
まあ正直、自分に関して言えばシェディングとか上にあげた歯痛と月経が「かも?」って思う以外、日常で実感ないです。まだ職場とかでワクチン打った人そんなにいなさそうだし。
ただそれ抜きにしても今回興味を持ったサプリメントを試してみた結果、足りてない栄養素を補うことで体って変わるんだな、って思ったので、ちょっと自分メモがてらにまとめてみます。(iHerbのセールが来た時にサッと買えるように)(すぐ品切れするから)
なんていうか、最近家トレとかサボってるんですけど(目標:毎日スクワット10回!という体たらく)、この1ヶ月ぐらいでなぜか顔と体が引き締まってきてるんですよね。5-ALAと塩化マグネシウムオイルの効果?って思ってます。
ワクチンとか暴露とか抜きにして、「最近、体が弛んできたのよねえ。やっぱトシかな」とか思ってたら一度これらの栄養素を試してみるのもいいかもよ?
で、調べるとすっごいいっぱい情報出てきて「そんなん全部試されへんわ!」ってなるんで、私見でけっこう絞りました。
1.なにはともあれ、ビタミンD、マグネシウム、亜鉛
とっても大切な栄養素なのに不足しがち。でもあんまり重要性が認識されていない。
あとビタミンDを高用量で摂取する場合、亜鉛とマグネシウムがより不足する恐れがあるという話もあるみたいなので、セットで取ると良いかもしれない。
高用量のビタミンDはマグネシウムと亜鉛を枯渇させます。
亜鉛も枯渇😱
REMYTE & RECALCIA: INVISIBLE MINERALS PART II
— ひろ (@thirokazu_uc) August 25, 2021
ビタミンD
デンバーのコロラド大学救急医療科によって行われ、2009年に内科医学の専門誌『アーカイブズ・オブ・インターナル・メディシン』に掲載された最大規模の研究は、成人と若者1万9000人から6年にわたり収集したデータを分析した。
その結果、ビタミンD濃度が低い群は、正常または高い群に比べて、呼吸器感染症になる確率が36%も高かった。
「本研究は、風邪やインフルエンザなどの一般的な呼吸器感染症を予防するうえで、ビタミンDが重要な役割を果たすことを裏づけている」と、研究責任者のアディト・ギンデは述べている。
ビタミンDとマグネシウムは、人体の健康と病気にとって、非常に多くの点で重要です。
成人の大多数は、ビタミンD、マグネシウムともに不足しているにも関わらず、多くのヘルスケア専門家を含め、一般的に認識が低いのが現状です。マグネシウムとビタミンDは生体のすべての臓器で利用され、その不足状態はいくつもの慢性的内科疾患の発症に関与します。
一方で、反論もあります。ビタミンDとマグネシウム双方の補充は、今や治療よりもむしろ疾患の予防手段として重要であると考えるべき時にきています。
マグネシウム
マグネシウムにはいろいろ種類があるみたいなのですが、塩化マグネシウム(にがり)が吸収率も良くて手頃かも。
➀グリシン酸マグネシウム
グリシン酸マグネシウムは、アミノ酸のグリシンと結合しています。
心を落ち着かせる効果があります。リラックス、睡眠の質の向上、ストレス解消などに使用できます。
許容範囲は広く副作用も少ない。高用量のマグネシウムを必要とする人にも良い選択肢となる可能性。
— ひろ (@thirokazu_uc) August 25, 2021
わたしが最近、肩こりに良いと聞いて使っているのは塩化マグネシウムで、
マグネシウムオイルについてはこちらをおすすめされている方が多いです。(濃度がピカイチ!)
亜鉛
亜鉛も欠乏しやすく食品から摂りにくいミネラル。亜鉛は種類によっては胃部に不快感(嘔吐感)などが出ることもある模様。また吸収されにくいミネラルで、亜鉛の腸管での吸収率を上げるのにケルセチンが有効とのこと。
2.体調を崩しやすい
それは、#亜鉛 の不足です。亜鉛は免疫系に最も重要なミネラルです。
亜鉛が不足すると、しばしば…
– アレルギー
– 自己免疫疾患
– 感染症に対する感受性が高く、予後が悪い
– 癌 https://t.co/o9BKldEMWS— ひろ (@thirokazu_uc) August 18, 2021
腸管から吸収された亜鉛が細胞内に入れるかどうかはまた別のハナシなのです。どうやったら亜鉛を効果的に細胞内に届けることが出来るか?そこで考えたのが、特定のミネラルを細胞内に取りこむ脂溶性物質の「イオノフォア」という成分。イノフォアは、亜鉛イオンとくっついて細胞膜を通過できます。(中略)ケルセチンはリンゴの皮や野菜類にも含まれますが、もともと吸収性が良くない。亜鉛のイオノフォア的役割を求めるならサプリ一択です。
2.抗酸化&若返りサプリを追加
グルタチオン
すべての抗酸化物質の母とも呼ばれる。
グルタチオンそのものを摂取したり、体内でグルタチオンになる材料を摂取する方法がある。
- グルタチオン高用量でとる必要あり?(一節では1000mg以上)コスパが…。
- リポソーマルグルタチオン吸収&体感はNACよりもいいという人も。しかし高い。あと本当にマズイらしい。
- NAC(N-アセチルシステイン)体内でグルタチオンを生成する材料になる。コスパがいいけど軒並み売り切れ…。デトックス目的だと750mg以上必須?
- ホエイプロテイン体内でグルタチオンを生成する材料システインを豊富に含む。
- グルタチオンを増やす8つの戦略その他の方法はこちら
グルタチオンとは、 人間の体内に広く分布するペプチドという化合物です。 強力な抗酸化作用があり、人間の身体をさびつきから守ってくれる代表的な物質ですが、20代をピークに、加齢とともに体内では減少していきます。
生体内還元物質であるグルタチオン(GSH)は,活性酸素種の除去(抗酸化)や,求電子的な化合物,重金属など生体異物(毒物)の解毒の最前線に立つ極めて重要な分子であり,酸化ストレスを介してがん化学療法から薬剤耐性,生活習慣病に至るまで,病態と深くかかわる.
ところでスイカにもグルタチオンが豊富に含まれるんですってね。
スイカは爽やかなご馳走だけではありません。
熟したスイカには、グルタチオンと呼ばれる抗酸化物質がたっぷり含まれています。
グルタチオンは、感染症に対抗するために免疫力を高める働きがあります。 https://t.co/l3tK7fpwRa
— ひろ (@thirokazu_uc) July 17, 2021
グルタチオンって美白効果もあるってんで、美容クリニックでは点滴とか注射もあるみたいなんだけど、
おいおい自説が証明されちまったじゃねえか。
5-ALA(5-アミノレブリン酸)
iHerbとかで安くないかな~と思ったんだけど、どうやら結構サプリ界のニューフェイスっぽくてしかも日本発みたいで無いんだよねえ。
ちなみにこれはミトコンドリアを元気にしてくれるサプリらしい。
ミトコンドリアの主要な機能は電子伝達系による酸化的リン酸化によるATPの産生(ADPのリン酸化)である。細胞のさまざまな活動に必要なエネルギーのほとんどは、直接、あるいは間接的にミトコンドリアからATPの形で供給される。 しかしそれ以外にも多様な機能を持っており、ステロイドやヘムの合成などを含む様々な代謝、カルシウムや鉄の細胞内濃度の調節、細胞周期やアポトーシスの調節などにも大きく関わっているとされる。
”種無しぶどうは花が咲いたらジベレリンという植物ホルモンにどぶ漬けして、ホルモン異常を起こすことでタネをできなくするのですが、その種無しぶどうにクロレラを散布するとタネが復活するというんです。
要するにクロレラの持っているミトコンドリアがタネをつくれるように修復するんだね。
続く— ユー子@カンジダ情報発信中 (@yuko_candida) August 30, 2021
なるほど?
3.デトックス
松
最近SNSでよく松を飲んだり食べてる人がいて「へ?」って思ってたら、松にも解毒作用があるからなんですね。
あ、松ってあの松ぼっくりがなる松の樹のことです。
あの松の葉をジュースにしたり、
カメリプですみません🙏💦
松ぼっくりは丸ごと、葉っぱもそのままぶっ込んでたので、一旦取り出して全部カットしました〜😃 やはり、カットしたら全然違いますね〜!松の香りが大分強く出てきてます😊💓 pic.twitter.com/eahs8SsgsP— Miracle Splash (@miracle_358) June 30, 2021
松ぼっくりを食べたりするらしいです。
わたしも「うえええー!」って結構衝撃だったんですけど、
韓国には松の芽ジュースが普通に売られているそうで、
日本でも秋田では昔から松の皮を練り込んだ餅があったり、
由利本荘市鳥海地域で食べられる #松皮餅
お餅に松の皮の繊維が練り込まれた一品。
甘さは控えめですが、松皮もあんこの味をかき消すこともなく、絶妙な相性!
松の木は長寿を表すことから、縁起もののお菓子としても知られています♪https://t.co/H4jP48Iuhn pic.twitter.com/teQBVOKKd5
— あきたびじょん (@akitavision) August 26, 2021
え、結構普通に松って食べれるんだ。という新しい知見。
羅山が幕府に献上した明時代の李時珍著による『本草網目』には松葉の効能が記され、「松を服すると強壮になり、歯を固め、目や耳をよくし、瘡を治し、久しく服すれば身軽く、不老延年となる」とある。
また中国の最古の薬物書『神農本草経』には「五臓を整え、久しく服すると身が軽くなり、年を取らず長生きできる」と記されている。
百歳への招待「長寿の源」食材を追う:松葉茶|百菜元気新聞
あ、楽天でも普通に生の松葉買えるわ。フレッシュハーブ。なるほど。
松葉茶、ってのはポピュラーみたい。
麻炭
炭が腸内をキレイにしてくれる、っていうのはよく聞くけど、血中にまで効果があるとはしらなかった。
農薬による自殺企図や睡眠薬のOD(過量服用)などに対して、活性炭は救急現場で当たり前に使われている。経口摂取すれば、毒物に吸着して腸からの吸収を抑える。さらに、炭分子が腸から吸収されて、血液中にある毒物とも結合して排出してくれる。
コロナワクチンのデトックス|note
太白ごま油
以前、しばらく白ごま油マッサージをやってました。
それからずっとサボってたんですけど(めんどくさくて)、最近、4時間ぐらいみっちりばっちりオイルマッサージを受けたらその翌日かな、めっっっっっちゃ薬くさいおしっこがでてびっくり。こんな薬臭いおしっこ、40年以上生きてきて初めて、っつーぐらい臭かった。
オイルでのデトックスってこういうことかー!と開眼した瞬間です。あー、やっぱ脂溶性の汚れってオイルで落とすのが一番なんだなー、って。
その時のオイルは太白ごま油じゃなかったですが、次にマッサージ受けに行くときは太白胡麻油使ってもらえないかお願いしてみるつもりです。
アーユルヴェーダでは皮膚表面に塗ったオイルは5分以内で骨髄レベルまで到達すると言っています。
実際にわたしが使っているサプリ
ちなみに、上記の中で今取り入れてみたのが5-ALA。
デイリー新潮
世界が注目する日本発「抗老化サプリ」 「NMN」「5-ALA」の驚きの効果とはhttps://t.co/RDPPDcXahz— 5-ALA (@5ALA11) July 10, 2021
「抗老化サプリ」ってところが気になって試してみたところ、なんかすごく体が元気になる気がする。いまのお気に入り。ただしお高いんだよなー。
その他は、従来から愛用してる、ビタミンDとマルチビタミン、マグネシウムオイル
あとフルボ酸。
これはなんかミネラルとか元素とかがいっぱいちょっとずつ入ってる、みたいな液体。
フルボ酸は森林の腐植土壌の中に存在し、自然界で微量しか生産されない貴重な有機酸です。
有害物質を掴んで排出する力(キレート効果※)に優れ、ミネラルの吸収を高める「ミネラルの運び屋さん」ともいえる物質です。
原液こんな感じ。ほぼ無味無臭。
シリーズでラベルが紫の方は、フミン酸も入ってて色が真っ黒です。昔、紫の方も飲んだことあるけどなんでかこっちの黄色の方が好きです。あっちも味はしないんですけどね。
ちなみに植物にあげるとめっちゃ新芽とかでてくる。
斑入りのアイビー、一回枯らせてしまった後、性懲りもなく近所の花屋でまた買ってきた。
ほんのちょーーーーっとだけ、お水にフルボ酸混ぜたら新芽が!いっぱい出た!!
植物用の栄養剤とかいらんやん、って思った。
あと、今試してみたいのは「松」。なんか「目」にも良いって書いてあるから…。