2泊3日ですが、最終日は帰りの便が午前中出発だったので、観光に使えたのは丸2日間といったとこ。
車の運転ができないので、頼れるのは市電とバスと自分の足だけ!
写真を撮りながら回っていたので、単純に観光だけならもっといっぱい回れると思います。
函館1日目
10:50 函館空港着
11:16 トラピスチヌス・五稜郭タワー行きシャトルバス
空港ロビーで市電・バス1日乗車券をゲット。
事前に立ててた計画では、トラピスチヌス→熱帯植物園で温泉に入る猿を見る→ホテルにチェックイン!とか思ってたんですが、実際函館の地に立ってみると、中に入れるわけじゃない修道院の外側みてなにが面白いんだろう?とか自問自答しだしてしまい、結局、直で市街地に入ることにしました。
五稜郭手前の道がすごく混んでたので、途中の停留所、湯川温泉電停前で市電に乗り換えたらよかったかも、と思いました。
12:25 ホテルに荷物を預ける
市電にのりかえてたらホテルから徒歩2分のとこまで電車で行けたのですが、タワーから10分ほど歩いて戻るハメになってしまいました。
ホテルシエナ五稜郭、着いた時はフロントの電気は消えてるし、呼び鈴押しても誰も出てこないし、おいおいこの荷物持ったまま観光するのかよ…と思いつつ数分粘ってたら掃除に出てたスタッフさんが戻ってきました。その時はちょっとつっけんどんな感じがして大丈夫かなと心配したのですが、夕方チェックインに戻ったらちゃんと覚えてくれてて、荷物も先に部屋にいれてくれてました。あと予約の時に「できたら禁煙で」とお願いしていたリクエストも聞いてもらえてたので満足。
14:30 碧血碑
ホテルに荷物を預けてまず向かった先は碧血碑。
実は実際に函館入りするまではあまり行く気ではなかったのですが…やっぱりわたしにとって函館は土方歳三が眠る地、というのが一番なんだなーということを実感しました。
市電の終点の一つ、谷地頭駅から徒歩15分ぐらい。坂道です。
市電って5分に1本ぐらいはしっているのですごく便利なのですが、駅っていってもバス停みたいなもんなのでトイレがないのですよね。
「とりあえず駅に行けばトイレがある方程式」が使えないとまどいよ。
と思いつつ電車に乗っていたのですが、谷地頭駅前のローソンのトイレが使えたので良かったです。
ちゃんと男女で一つずつ個室があったしキレイでした!
駅から碧血碑にいくまでに谷地頭温泉の前を通ったのですが、今回は時間がなかったのでパス。
15:15 立待岬
ここはホント行く予定なかった場所。
碧血碑からも15分、さらに岬から駅までも15分と結構距離があるので躊躇ったのですが(しかも坂道だし)、せっかくここまで来たんだから、ということで行ってみました。碧血碑からわたしがたどったルートは墓地の真ん中を抜けていくルートだったのですが、石川啄木一族のお墓がありました。
小さな売店が1つだけあるのですが、そこのツブ貝の塩ゆでが美味しかったです。
16:00 ホテルにチェックイン
良い時間だったのでホテルのチェックインを済ませて、ちょっと休憩してから函館山に向かうことに。
16:30 JR函館駅
登山バスを利用するために始発駅の函館駅へ。小一時間ほど余裕があったので駅ビルをうろうろ。あじさいラーメンを見つけたので遅めの昼食にしました。
17:00 バス待ち
ラーメン食べてトイレに行ってバス停へ。
バスは17:30発ですがすでに10人ぐらい並んでました。
17:30 バス発車
満員御礼です。
ガイドさんの観光案内を聞きつつ山頂へ。
18:00 山頂到着
展望台はすでに人がいっぱいな気配だったので、漁火公園の方へ。
柵前最前列をゲットしたのですが、とにかく寒い。
この日の日没は18:40頃….震えて待て!(文字通り)
ちなみに漁火公園、集合写真の台があるあたりは集合写真の撮影が入るとどかされます。そしてこれまた集合写真の需要が結構あるんだ。
19:15 山頂離脱
日没=即真っ暗、なわけではなく完全な夜景になるには1~2時間かかる模様。しかし凍えてきたのでとりあえず暗くなった段階で限界。離脱。
漁火公園からはいわゆる函館の街の灯りが見えるのですが、反対側、バス停がある側はまっくらな海に浮かんだ幾艘もの船の明かりがこれまたロマンチック…なんですが、寒すぎて横目でみるだけでそそくさとバス車内へ。函館山へは寒さ対策必須です
19:30 夜の元町教会群
帰りのバスは終点のJR函館駅まで乗らず、途中の登山口で下車して夜の元町散策へ。
聖ヨハネ教会→ハリストス正教会→カトリック元町教会→旧函館区公会堂とめぐって基坂から港の方へ下りました。
20時台なのに真夜中の雰囲気、思わずひそひそ声で話したくなる雰囲気。
いやまあわたしは一人なのでしゃべらないですけど、時折すれ違う観光客グループもそんな感じで実に良い雰囲気でした。
21:00 ラッキーピエロベイエリア本店
あんまりお腹も空いてなかったので、チャイニーズチキンバーガーの単品を頼んだのですが、たぶん30分ぐらい待ちました。
21:30 金森倉庫群
飲食店まだやってましたがそれ以外のお店は閉まっているのでこちらも非常に静かな感じです。
そしてここにもラッキーピエロがあってしかも空いてそうな気配で複雑な心境。
22:30 ホテルへ
最後は十字街から市電でホテルへ。
函館2日目
7:30 ホテル出発
8:00 函館朝市
思っていたより人が沢山いてびっくり。
どんぶり横丁はあちこちの店で行列ができてました。
時間優先で並ばずに入れた「函館ぶっかけ」というお店で海鮮丼。
あわびと目があったのであわびが載ってる丼にしました。
9:30 五稜郭タワー
入場券のハサミが☆型!
この日、午前中があいくの雨だったのですが、五稜郭公園に限っていえばお陰で花見客がいなくてラッキーでした。
11:00 函館奉行所
近年、当時の設計図などを元に当時のまま復元されたという建物。
館内で復元のドキュメンタリー映像が見れるのですが、クレーンやらなにやらがない時代にどうやってこれを作ったんだろうと思わずにいられません。
12:30 土方歳三最後の地碑
市電でJR函館駅に向かい、そこから徒歩10分。
12:45 函館朝市観光
あらためて市場の中をひとめぐり。
北菓りのりんごクリームたい焼きが美味しかった。
13:30 ランチ@まるたま小屋(元町)
ランチの後はゆっくり昼の元町を観光して、それから湯川温泉に行こうと予定していたのですが、十字街の駅からまるたま小屋に向かうまでにたまたま立ち寄った地域交流センターでたまたま目に飛び込んできたパンフレットでどうしても行きたくなってしまった土方・啄木浪漫館に急遽向かうことにしました。で、うっかり市電で寝過ごして30分ほどロス。
15:00 土方・啄木浪漫館
市街地からのアクセスがなかなか難しい場所にあります。結局、行きは市電の千代台から15分かけて歩いて、帰りは館の近くのバス停から湯川温泉へ。
バスは多くて1時間に2本程度なのであらかじめ調べておく方のが吉。
17:30 日帰り入浴@湯の川温泉
湯の浜ホテルの海が見える露天風呂に入ってきました。
部屋に展望風呂がついているせいか、はたまた大浴場とは別の場所(着替えないといけないところ)に露天があるせいかほぼ貸し切り!
19:30 ハセガワストアでやきとり弁当
帰りは湯の川温泉から市電に乗って市街地へ。五稜郭タワーの近くのハセガワストアでやきとり弁当。
その後、お腹に余裕があったので、歩いていけるグルメ回転寿司 函太郎 五稜郭公園店でお寿司でも食べようかなーと思ったのですが、さすが人気店。この時間でも行列ができていたので諦めました。
21:00 ホテルへ
ちょっと早めの時間でしたが、さすがに2日間歩き詰めで疲れていたので早めにホテルに戻りました。
函館2日目
7:30 チェックアウト
8:00 朝食@がごめ家
函館リッチホテル1階のがごめ家で朝食ビュッフェ。
9:00 五稜郭前からバスで空港へ
9:30 空港でお土産物色
結局なにも買わなかったです。
大抵のお土産はそろっているので、市内で買い物しなくても最後に空港でまとめて買い物したらいいと思います。
函館観光のトイレは…
函館公式観光情報のこちらのパンフレットをぜひ入手しましょう。
トレイ情報がバッチリ載っています!
パンフレットは郵送もしてもらえるし、PDFならサイトから即時ダウンロードできます。