インフルエンザに麻黄湯?風邪に効く(らしい)漢方薬を取り揃えてみた

ふだんは風邪ひいてからしぶしぶ薬局に葛根湯買いに行く行く感じなんですけど、昨年末、プラハ旅行をするにあたって、

旅先で寝込んだりとかしてられるかボケエエエエ!

って思って風邪に効くらしい漢方薬を一そろい買い込んだり、


(大正漢方胃腸薬とビオフェルミンは食べすぎ対策です)

あとカイロもしこたま買い込んだんですが、

結局、旅行中はカイロ2つ使ったぐらいでした。

ちなみにこんなお薬パックにしてました。

ジップロック的なものはダイソーのやつ。最近のダイソーはオシャレである。

まずは、わたしの場合だいたいが喉の不調に始まり喉の不調に終わる感じなので、ノド関係の漢方薬は家に常備されております。

銀翹散・麦門冬湯・響声破笛丸

→喉が腫れて痛むカゼにはコレ!らしいです。

→喉が乾燥するときに潤いを与えてくれるらしいです。
ほのかに甘い粉っぽい味なのでお湯で溶いて飲んでます。

個人的には桔梗湯の方が好きかもなー。

→歌手や声優さんなど声の仕事をしているひとも使っているらしい。喉の使い過ぎによる声がれなど、ってことでこれは買ったけどあんまり飲んでません。

次は今回初めて買ってみたやつ。

柴胡桂枝湯・麻黄湯

こちらのツイートを参考にしました。

→胃腸に来る風邪にもコレ!らしい。

→急に高熱が出て悪化する風邪の初期=インフルエンザの初期にも!らしい。

で、これだけ備えたお陰なのか、今日までまったくもって風邪をひく気配がありません。笑

まさに備えあれば憂いなし!

麻黄湯とか柴胡桂枝湯は飲んだことが無いので、どんな感じなのかちょっと興味津々なんですが…。

ちなみに今まで風邪には葛根湯、という葛根湯信者だったのですが、いろいろ解説を読んでいると麻黄湯の方が合うような気がしてきたので今回は麻黄湯で。

感冒と麻黄湯

 高熱が出る感冒の初期に最適な漢方薬が「麻黄湯」です。
 麻黄湯が最も真価を発揮するのは、高熱が出て急に悪化するタイプの感冒の初期です。
 寒気がして、首筋が強張り、関節が痛み、頭痛がする。それに伴い体温が急上昇。寒気はするが、汗はかかない。布団に入って温まろうとしても、震えて歯の根が合わない。といった症状の時に最も即効性を発揮する感冒薬です。
 体を温めると同時に、なるべく早めに麻黄湯を内服すると、体を芯から温め、発汗を促し、それに伴い感冒の症状を改善する働きがあります。

麻黄湯(27番)二千年前からのインフルエンザ治療薬 | 代官山パークサイドクリニック

この太字の部分がまさに我が意を得たり!という感じです。

麻黄湯を飲んでみた

この記事の上の部分を書いたちょっとあとに、会社で朝からぼーっとする、だるい…と思ったので麻黄湯を飲んでみました。
あいにくオブラートを持ってなかったので、そのまま口に入れて水で飲んだのですが、意外と味がしなかったです麻黄湯。葛根湯よりだんぜん飲みやすい。

ちなみに朝・昼と1包ぐらい飲んだら夜には白米1.5合完食してました。元気じゃねえか。

自分の体にあった漢方薬は飲みやすいとかいう話も聞くので、麻黄湯がバッチシはまったのか、それとも月曜だったので単なる会社行きたくない病だったのかは怪しいところである。

不味い粉薬にはオブラートに包め!

漢方って全般的にニガ不味いイメージなんですが、とくに銀翹散の評判が酷すぎて草。

でも待って!
どうせみんなたち、煎じて飲んでるわけじゃないんでしょ?
粉薬を水で流し込んでるだけなんでしょ?
そんなみんなたちにはオブラートをお勧めしたい。

だってわたし銀翹散の味覚えてないもの。(全部オブラートに包んで飲んだ)
みんなオブラートの存在をあんまり知らないのかな?
ボンタンアメの外側を包んでる溶けるビニールみたいなやつですが、あれだけで売ってます。