IP電話のSkypeOut(スカイプアウト)とFUSION IPに登録してみた

SkypeOut(スカイプアウト)について

Skype(スカイプ)と言えば、ご存知のとおりIDを持っているもの同士が無料で通話ができるアプリの先駆者的存在です。
このSkypeですがお金を払えば固定電話や携帯電話に発信することも出来ます。

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料金の支払いは月額料金払いか、チャージ式を選択できます。
チャージ式の場合、初回は最低1500円からだったのですが、画面を見ると追加は600円から可能なようですね。

もともとSkypeOut(スカイプアウト)はチケットなどの予約電話に有利かもしれない、と思って以前登録したものです。
繋がりやすいかどうかは不明ですが、PCで作業をしながらリダイヤルができるのは便利です。
以前は自動リダイヤル機能があったらしいのですが、今はその機能が無くなってしまったようです。残念。

キャリアの通話料金の高さにびっくり

あまり電話をかけないので、ガラケー時代は携帯の料金プランのほぼ無料通話内に収まってました。
なのでキャリアの通話料金について意識することはほぼありませんでした。
ところがスマホに移行して、無料通話の無いプランにしたとたん、実は携帯の電話代って結構高かったんだね!ということを再認識しました。

そこで登録したままほったらかしだったSkypeOut(スカイプアウト)の出番です。
試しに普段、キャリアの回線を使ってかけている電話をSkypeOut(スカイプアウト)に変えてみました。
チャージ金額が驚くぐらい減らないです。

SkypeOut(スカイプアウト)とキャリアの料金を比較

ソフトバンク40円/分
SkypeOut(スカイプアウト)2.26円/分

ざっくり20分の1です。10分話したとしたら、400円と22円です。そりゃ違うはずです。

通話状況はキャリア回線のほうが若干上かなという気はします。
単純に携帯の電波とネットの電波(4GやLTE)だと、携帯の電波の方がカバー率が良いというだけの話ですが。
4GやLTEが十分入る場所であれば通話には全く問題ありません。

SkypeOut(スカイプアウト)の弱点

SkypeOut(スカイプアウト)の弱点はなんと言っても、掛けたときに相手に「非通知」になってしまうことです。
お店の予約なんかは全く問題ないのですが、個人宛に電話をかけるとなかなか取ってもらえなかったり、「…はい」と不審気に電話に出られてしまいます。

電話番号がないので当然、発信専用です。

FUSION IP-Phone SMARTにも登録してみた

「キャリアの通話料は高い」「SkypeOut(スカイプアウト)は非通知でしか電話が掛けれない」、この二つのデメリットを解消する方法として、電話番号が持てるIP電話にも追加で登録しました。

基本料金Oで使った分だけクレジットカード払いできるFUSION IP-Phone SMARTです。

FUSIONのIP電話に電話をかけてみた

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スマホではSMARTalkというアプリをインストールして使います。

操作画面はiPhoneの電話アプリとほぼ変りません。連絡先(電話帳)も特に何もしなくてもGmailと同期してくれました。

ソフトバンク40円/分
SkypeOut(スカイプアウト)2.26円/分
FUSION IP16円/分

安さで言えば断然SkypeOut(スカイプアウト)です。
が、FUSIONの番号が通知できるメリットは捨てがたいので、両者を使い分けて行きたいと思います。