骨伝導ワイヤレスヘッドホン「AfterShokz Aeropex」を使ってみた感想

なんか買い物ばっかりしてる今日この頃ですが、新型コロナの影響でどっこも遊びに行けないので家の中のQOL、クオリティー・オブ・ライフを上げるしかないんですよ。

もともとオタクの引きこもり体質なので家にいるのは全然いいんだ。アマプラでもピクシブでも無限に時間は過ごせるから。でもライブにも旅行にも行けないのはつらい。ほんの数ヶ月前まで、行こうと思えば今すぐにでも世界の果てにだって行けたのに。

と、そんなことは置いておいてアフターショックスです。

これまた見知らぬ人のツイートで「骨伝導ワイヤレスイヤホン」なるものが存在することを知ったのが3日ほど前。

こ、骨伝導だと…!?

って、骨で伝達するってことにびっくりしたわけじゃなくて、どっちかというと「まだ生きとったんかいワレ」っていう驚き。だってわたし昔、骨伝導搭載の携帯電話使ってましたから。

懐かしい名だな。久しぶりにその名を聴いたよ…もう一度会ってみたいものだな…

って思ってるうちに、

なんかお買い上げしてました。あれ?

骨伝導ワイヤレスヘッドホン「AfterShokz Aeropex」を開封してみた

なんか思ってたよりもかなり小さいと言うか華奢。
専用の充電ケーブルが2本付いてます。なんで2本ついてるのかなーと思ったんですが、イヤホン側の接続端子がこういう特殊な形なので、なるほど2本あると安心。

耳栓はなんでついてるのか謎。取扱説明書あるけど、今流行りの必要最低限のことしか書いてない説明書なので耳栓についての言及なし。それどころかどういうふうに装着すべきの説明もないのでイヤホン手に持ったまましばらく悩みました。

パッケージ見ろ、ってことですかね。こういうふうにスピーカー部分を耳の前に持ってくるように装着します。

AfterShokz Aeropexの音が意外にクリアでびっくり

イヤホンの音とかにあんまりこだわりがないタイプなんですけど、普通にiPhoneに付属のイヤホンぐらいの音で聴こえるのでびっくりしました。
もっと古いラジオとかを彷彿とさせるザラザラ、ブツブツした音かもしれない、と思ってたので。

音漏れはまあまあしそう。
例えば、PC作業中のBGMに邪魔にならない控えめな音量で使ってる場合はほとんど音漏れしないんですが、電車の中とかまわりの音がうるさいところでクリアに聞けるぐらいの音量まであげると、歌詞が聞き取れるレベルで音漏れしそうです。

わたしは基本的に家の中で使うことを想定してるので問題ないです。

耳から外れないのが良い。
今回、この骨伝導型のワイヤレスイヤホンを購入しようと思った理由の一つがこの、「メガネを反対向きにかけるみたいな装着方法」です。

これならそうそう外れないだろうと思って。わたしの耳の形が変なのか、耳の穴に入れるタイプのイヤホンはすぐ外れるんですよね。台所で洗い物とかしてると、iPhoneからそのままスピーカーで音出しても聞こえないので、イヤホンするんですけど、絶対、100%、洗ってる最中に片耳じわーっと外れてきて手は泡まみれだし「あああああ~」ってなる。

AfterShokzは実際メガネレベルで外れないのでストレスフリーです。

まわりの音が聴こえるのが良い。
骨伝導の聞こえ方って、スピーカーで音を聞いてるのとほぼ変わらないです。普通の音量だったら、お店で有線が流れてるのを聞いてるのと変わらない感じ。それが聞こえてるのが自分だけっていう不思議な感覚。だから周りの音も普通に聴こえます。これが思ってた以上に楽すぎる…!

普通のイヤホンで音楽聴きながら料理するってすっごい難しいじゃないですか?「お湯の沸くタイミング」とか「フライパンの熱され具合」とか、普段いかに「耳」から情報を得てるかを実感する。ながら並行作業がスムーズにできるのは音情報あってこそ。全部を目に頼ってやるとものすごく危なっかしい。だから今まで「料理してる間に英会話の教材の聞き流ししたいな~」とか思いながらもできなかったけど、骨伝導イヤホンならできる!

装着感が軽い
AfterShokzは全体がほぼシリコンなので着けてる感がほんと薄いです。
心配していた締めつけ感もなく、かといってズリ落ちたり外れたりすることもなく、慣れたらメガネレベルで違和感がなくなります。骨伝導イヤホン、安いのだと5000円ぐらいからあるんですが、商品写真をみるとどうも素材が固そうなので、AfterShokzを購入したのですが我が目に間違いはなかった…!


だいたいこういう製品ってAmazonが安かったりするんですが、今回は楽天ビック(ビックカメラ×楽天)が13000円ちょっとと6千円ぐらい安かったです。